Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Ryan Pickett | DE | Ankle | × | × | × | Questionable | 欠場が濃厚 |
Cullen Jenkins | DE | Hand | △ | △ | △ | Questionable | 欠場の方向 |
Mark Tauscher | OT | Shoulder | △ | △ | △ | Questionable | 微妙 |
Dolanld Driver | WR | Quadricep | × | × | △ | Probable | 出場 |
Chad Clifton | OT | Knee | △ | ○ | △ | Probable | 出場 |
Marshall Newhouse | G/T | Back | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
Charles Woodson | CB | Toe | △ | × | △ | Probable | 出場 |
Nick Collins | S | Knee | △ | △ | ○ | Probable | 出場 |
New York Jets Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Nick Mangold | C | Shoulder | ○ | ○ | ○ | Probable |
Calvin Pace | LB | Foot | △ | ○ | ○ | Probable |
Darrelle Revis | CB | Hamstring | ○ | ○ | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
ー | : | Not Listed |
OLBブラッド・ジョーンズはMIN戦で肩のケガを悪化させ、手術を受けてシーズンを終えることになった。インジャリーリザーブにはこれで10人。うちスターターが5人。LBが3人目。17週を終えるころには24人がIR入りする計算になってしまう。ただ Journal Sentinel紙によると、1996年の優勝シーズンには7戦終了時点でIR入りが11人(うちスターター4人)だったとのこと。
パッカーズは空いたロースター枠2つを使い、以下の2選手を獲得した。昨日の2人と合わせ、今週だけで3人目のLB補強となる。NTハワード・グリーンはジェッツから解雇されたところをウェイバーでの獲得。その意図があったかどうかはともかく、対戦相手から放出された選手を獲得して情報を求めるのはよくある手だ。
NTハワード・グリーン Howard Green はルイジアナ州立大出身、NFL6年目の31歳。身長6フィート2(188cm)、体重340ポンド(154kg)。パッカーズでは最重量タイとなる。2002年ドラフト6巡指名でテキサンズに入団、開幕前に解雇されたところをレイヴンズに拾われて1試合に出場。その後セインツとシーホークスに2年ずつ在籍し、昨年からジェッツでプレー。しかし今季は2試合しか出場せず、昨日解雇されたところをウェイバーでパッカーズが獲得した。通算51試合出場、先発12試合。開幕前に解雇されたのを含めると、これが9回目の移籍となる。
今回の補強はDEも含めてDLローテーションを楽にするためのもの。DEジェンキンズとDEピケットを欠いた先日のMIN戦では、NTラジが全68スナップ中65スナップに出場するという苦しい状況に置かれ、プレーの質も明らかに下がっていた。(昨日のILBウィルヘルムに続き)伸びシロ重視のトンプソンGMにしては珍しいベテラン補強だが、さすがに今回は即戦力を重視せざるをえなかったのだろう。背番号は95。
OLBエリック・ウォルデン Erik Walden はミドルテネシー州立大出身、NFL3年目の25歳。身長6フィート2(188cm)、体重250ポンド(113kg)。2008年ドラフト6巡でカウボーイズに入団するが開幕前に解雇され、チーフスに拾われて9試合に出場。11月下旬にカットされると今度はドルフィンズに移って5試合に出場した。ドルフィンズのスペシャルチームの中心の1人としてプレーてきたが、第3戦を終えたところで解雇されている。
背番号は93。上記NTグリーンとは違い、ディフェンスで即戦力というよりスペシャルチーム向上のための補強に見える。今週末にCBハリスやSSビグビーをPUPリストから出すために、LBロバート・フランソワあたりが犠牲になるかもしれない。
パッカーズはILBマット・ウィルヘルムおよびOLBダイレル・ブリッグスと契約し、ILBモーリス・シンプキンズを解雇、DEニールとOLBポピンガを正式にインジャリーリザーブに入れた。プラス2・マイナス3でロースター枠が1つ空いたが、さらにディフェンス選手を獲得という噂もあるし、CBハリスかSSビグビーに使うだけかもしれない。
ILBマット・ウィルヘルム Matt Wilhelm はオハイオ州立大出身、NFL8年目の29歳。身長6フィート4(193cm)、体重247ポンド(112kg)。2003年ドラフト4巡でチャージャーズに入団、主にスペシャルチーマーとして4年間過ごしたあと、2007年から2008年にかけて21試合に先発出場。昨年7月下旬に解雇されると、イーグルスを経て49ersに移り、主に控えとして11試合に出場。今年はヒザのケガのため開幕前に解雇され、これまでフリーのままだった。
イーグルス期を除いて、ずっと3-4をプレーしてきている。通算2サック、6インターセプト。伸びシロはないが衰えがあるわけではなく、控えILBとしては実績十分といったところか。ケガ人続出でスペシャルチームが弱体化しているので、そちらのテコ入れ、という意味合いが大きいかもしれない。最近ヒザのリハビリを終え、2週ほど前にプレー可能となっていたようだ。背番号は57。
OLBダイレル・ブリッグス Diyral Briggs はボウリング・グリーン大出身の24歳。身長6フィート2½(189cm)、体重248ポンド(112kg)。昨年ドラフト外で49ersに入り、シーズン半ばにプラクティス・スクワッドから昇格、主にスペシャルチームで(GB戦を含む)4試合に出場した。今年は開幕ロースターに残ったものの開幕戦後に解雇され、ブロンコスのプラクティス・スクワッドから先日昇格してOAK戦に出場したが、またも1試合だけで解雇。ウェイバーで他に入札球団がなかったため、パッカーズがすんなり獲得となった。
大学では通算26サックを記録したスピードラッシャーだが、ブルラッシュで押し込める方ではない。ILBウィルヘルム同様、NFL入り以来3-4をプレーしてきている。2球団から解雇されたことからすると、ポテンシャルはさほど期待できないかもしれない。珍しいファーストネームは"DIE-rell"とのことなので、日本語表記は「ダイレル」としておく。背番号は47。
パッカーズのインジャリーリザーブはこれで9人となり、けっこうなチームが作れそうな勢い。うちスターターが4人(RBグラント、TEフィンリー、ILBバーネット、SSバーネット)、2番手クラスが4人(DEニール、DEハレル、OLBポピンガ、FSマーティン)も含まれている。
ケガ人報告はすべてマッカーシーHCの会見でのもの。
試合終了からしばらく経ってもスタジアムの盛り上がりは収まらず、通路からロッカールームに戻る選手たちの興奮ぶりもものすごい。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Vikings (2-4) | 7 | 10 | 7 | 0 | 24 |
Packers (4-3) | 7 | 7 | 14 | 0 | 28 |
気温14℃、天気は曇り。前日から降り続いた雨もなんとか上がっている。パッカーズは前半に拙攻を重ねてリードを許すが、後半に3インターセプトを奪って突き放す。最後はヴァイキングスがGB陣置く深くまで攻め込んだが、最後はパス守備がなんとか粘って逃げ切り勝利。QBブレット・ファーヴ相手に3戦目で初勝利を挙げることができた。
オフェンスは前半5回のシリーズ全て敵陣に進んだが2回しか得点できず、今回ももどかしい流れ。ディフェンスはDEピケットとDEジェンキンズを欠いてラン守備に苦しみ、RBピーターソンのランを止めることができない。しかし後半、QBファーヴから3つのインターセプトを奪って逆転し、一気に11点リード。すぐに7点を返され、最後のシリーズではGB陣レッドゾーンまで攻め込まれたものの、ヴァイキングスが反則2回で20yds罰退すると、パス守備がなんとか守り切ってギャンブルも失敗に。
DEジェンキンズが試合直前にふくらはぎを痛めて欠場したうえ、DEピケットも序盤で足首を悪化させて退場。おかげでDL陣は火の車で、ラン守備はどうしようもなかった。WRドライバーも太ももの状態がよくないためわずかしか出場せず、連続試合パスキャッチ記録が途切れている。
PUPリストで6試合を欠場したCBアル・ハリス、SSアタリ・ビグビー、RBジェームズ・スタークスの3選手は今週からチーム練習に合流したが、今回のヴァイキングス戦では大事を取ってロースター入りさせず、戦列復帰は来週以降と決まった。彼らと入れ替わりに誰を解雇、またはIRさせるかの決定もMIN戦後に持越しとなる。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Mike Neal | DE | Shoulder | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Brady Poppinga | LB | Knee | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Marshall Newhouse | G/T | Back | - | × | × | Doubtful | 欠場 |
Mark Tauscher | OT | Shoulder | △ | △ | △ | Questionable | 微妙 |
Ryan Pickett | DE | Ankle | △ | △ | △ | Questionable | 出場の方向 |
Clay Matthews | OLB | Hamstring | △ | △ | △ | Questionable | 出場の方向 |
Brandon Chillar | ILB | Shoulder | △ | △ | ○ | Questionable | 出場 |
Chad Clifton | OT | Knee | △ | ○ | × | Probable | 出場 |
Dolanld Driver | WR | Quadricep | × | × | △ | Probable | 出場 |
Cullen Jenkins | DE | Hand | △ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
A.J. Hawk | LB | Groin | × | △ | △ | Probable | 出場 |
Charles Woodson | CB | Toe | - | × | × | Probable | 出場 |
Nick Collins | S | Knee | × | △ | ○ | Probable | 出場 |
Minnesota Vikings Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Husain Abdullah | S | Concussion | × | × | × | Out |
Chris DeGeare | OT | Ankle | △ | △ | △ | Questionable |
Lito Sheppard | CB | Hand | × | △ | △ | Questionable |
Brett Favre | QB | Ankle/Elbow | △ | △ | ○ | Probable |
Parcy Harvin | WR | Hamstring | - | △ | △ | Probable |
Jim Kleinsasser | TE | Groin | × | △ | ○ | Probable |
Ryan Cook | OT | Wrist | - | △ | △ | Probable |
John Sullivan | C | Calf | △ | △ | ○ | Probable |
Brian Robinson | DE | Ankle | △ | ○ | ○ | Probable |
Letroy Guion | DT | Toe | △ | ○ | ○ | Probable |
E.J. Henderson | LB | Knee | △ | △ | ○ | Probable |
Chris Cook | CB | Kee | △ | △ | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
ー | : | Not Listed |
右手首の手術を受けてシーズンを終えたILBニック・バーネットが、日常生活の苦労を語っている。「いいかい、利き手がいかに大事なものか、使えなくなるまでわからないものだ。ほんとキツいよ。慣れていない左手でケツを拭くのは大変だ。すごくぎごちない。今はそのテクニックを身につけているところでね。詳しいことは話せないけど。でも完成したら、オレはこのチームでただ1人、両手でケツが拭けるプロの技術を持つ男になれる」
第4週DET戦で右手首を負傷した彼は、いったん退いてX線検査を受けたが骨に異状がなかったため、復帰して試合最後までプレー。しかし、手首を伸ばすたびに音が鳴るのでCTやMRI検査を受けたところ、腱に損傷があることがわかった。手術を受けずにシーズンを続行することも考えたが、長期的な問題を考えて断念したという。
「腱が舟状骨につながっていない状態で手首をぶつけたりしていると、手首脱臼の恐れがあるんだ。すべての骨が離れてしまい、関節炎のリスクが非常に高くなる。(骨と骨をつなぐ役目の)腱が機能していないとね。心配すべきことがあまりにも多く、右手をそのようなリスクにさらすのは正しくない。ひょっとしてこれが左手だったら話は違ったかもしれないけど」
インジャリーリザーブに入った選手はチームを離れて独自でリハビリをすることも多いが、彼はグリーンベイに残って少しでもチームを助けるつもりだと言う。「(回復すれば)長期的な問題はまったくない。来年のトレーニングキャンプには100%間に合うよ。僕は最高の状態で戻ってくる、と信じてくれていい。保証する」
ヒザの半月板損傷で先週手術を受けたTEジャーマイケル・フィンリーはインジャリーリザーブに入り、シーズンを終えることをマッカーシーHCが明らかにした。空いたロースター枠に、Sアンソニー・スミスをトレードで獲得したことも正式発表。マッカーシーHCは「これは100%ジャーマイケルのための決断だ」と説明し、ケガ人続出のチーム状況とは関係ないことを強調している。これで今季パッカーズのIR入りは7人目。スターターだけでも4人目となる。
以下はマッカーシーHCの会見から。
Physically Unable to Perform (PUP)リストについては用語集も参照。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | |
---|---|---|---|---|---|---|
Dolphins (3-2) | 7 | 3 | 3 | 7 | 3 | 23 |
Packers (3-3) | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 |
ランボーフィールドは快晴、気温13℃と秋らしくなってきた。パッカーズは手術を受けたILBバーネット(IRへ)とTEフィンリーの他にも、RTタウシャー、OLBマシューズ、ILBチラー、DEピケット、DEニールが欠場する苦しい布陣。ディフェンスはそれでもよく頑張ったが、オフェンスは先週と同じくリズムに乗れず、2週連続の延長サヨナラ負けを喫した。
OLBマシューズを欠くディフェンスは案の定プレッシャー不足に苦しみ、ランも止められず、それでもなんとか13失点でしのいで第4Qへ。オフェンスはWRジェニングスへの一発TDパス以外、今週もまたもどかしい内容。頑張っていたディフェンスも第4Q半ば、スペシャルチーム反則で与えた1stダウンからついにTDを許す。オフェンスは第4Q終了間際にようやく同点タッチダウンを挙げて2週連続のオーバータイムに持ち込むが、延長では攻守ともいいところなく、最後は44ydsFGを決められてサヨナラ負け。
OLBブレイディ・ポピンガが前半最後にヒザを負傷して退いた他は、大きなケガ人はなかった模様。両軍に対して疑問の残る判定の目立った審判団だが、第4QのMIAパントでのGBイリーガルフォーメーション(1stダウンでTDドライブに)はとくに疑問視されている。ロングスナッパー正面にいたLBフランソワは明らかに1yds以上離れていて、それなら合法のはずだからだ。
セーフティの層の薄くなっているパッカーズは、ジャガーズからSアンソニー・スミスをトレードで獲得した。昨季前に解雇した選手だ。代償は条件付きの7巡指名権(おそらく何試合出場すれば7巡、それ以下ならゼロといった条件)。Journal Sentinel紙によると、今週PUPリストから復帰が可能となる3人のうち、RBスタークスとCBハリスはすぐプレーできそうだが、SSビグビーはまだ時間がかかる、という判断らしい。今季のトレード期限は今週火曜に迫っている。
手首の手術を受けたILBニック・バーネットがインジャリーリザーブに入り、シーズンを終えることになった。本人はシーズン終盤の復帰を望んでいたはずで、この決定は残念だろう。一昨年のACL断裂に続いて2回目のIR入り。彼の不在時にチームは2勝5敗だった。本人はTwitterで、「これが現実なので仕方ない・・・。来年は誰かが代償を払うことになる。この怒りとフラストレーションを相手チームにすべてぶつける!」とコメントしている。
いっぽう、同じくIR入り候補のTEジャーマイケル・フィンリー(ヒザ半月板)はまだロースターに残っている。ILBバーネットとは存在価値が違うためかもしれないし、代役のILBビショップがよく頑張ったことも、この格差と関係があるかもしれない。マッカーシーHCはILBバーネットについて、「手術をした際、望ましくない状態であることをが明らかになった。水曜にその報告が届いて、シーズン終了の可能性があることはその時から覚悟していた」としている。
空いた枠を使ってDEマイケル・モンゴメリーと再契約した。彼はテキサスA&Mから2005年6巡指名でパッカーズに入団、5年間プレーしたあと、今春解雇されてヴァイキングスへ。しかし開幕ロースターに残ることができず、大学の後輩DEジョニー・ジョリー(出場停止処分)と一緒にトレーニングしていた。長身(6フィート5)だが282ポンドと線が細く、3-4向きとは言えない。そのため昨季終盤はDEジャリアス・ウィンの後塵を拝し、アクティブ登録されないゲームが多かった。
急きょ補強したのは、DEライアン・ピケット(足首)だけでなくDEマイク・ニール(肩)も出場が難しくなったため、システムに習熟している即戦力が必要になったのだろう。昨年までスペシャルチームのほとんどのユニットでプレーしていたので、そちらでの役割の方が大きいのかもしれない。すでに金曜朝早くにショーン・スローカムSTコーチと話し合いをした、と本人。
この日の練習は約2時間におよび、金曜の練習としては今季もっとも長い。インジャリーリポートは総勢16人で、野戦病院という表現が誇張ではなくなってきた。しかも重いケガは大事な主力選手ばかり。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Jermichael Finley | TE | Knee | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Nick Barnett | ILB | Wrist | Out | Out | Out | Out | IR入り |
Brandon Chillar | ILB | Shoulder | △ | × | × | Out | 欠場 |
Mark Tauscher | OT | Shoulder | × | × | × | Doubtful | 欠場の方向 |
Clay Matthews | OLB | Hamstring | × | × | × | Doubtful | 欠場の方向 |
Ryan Pickett | DE | Ankle | × | × | × | Questionable | 欠場の方向 |
Mike Neal | DE | Shoulder | - | × | × | Questionable | 欠場の方向 |
Chad Clifton | OT | Knee | △ | △ | △ | Probable | 出場 |
Nick Collins | S | Knee | △ | △ | ○ | Probable | 出場 |
Dolanld Driver | WR | Quadricep | - | - | × | Probable | 出場 |
Cullen Jenkins | DE | Hamstring/Hand | △ | △ | ○ | Probable | 出場 |
Quinn Johnson | FB | Glute | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
Donald Lee | TE | Chest | × | △ | ○ | Probable | 出場 |
Aaron Rodgers | QB | Concussion | × | △ | ○ | Probable | 出場 |
Sam Shields | CB | Calf | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
Charles Woodson | CB | Toe | - | △ | ○ | Probable | 出場 |
Miami Dolphins Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Jared Odrick | DE | Ankle | △ | △ | △ | Questionable |
Jake Long | OT | Knee | △ | ○ | ○ | Probable |
Channing Crowder | LB | Groin | ○ | ○ | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
ー | : | Not Listed |
TEジャーマイケル・フィンリー(ヒザ)は当初予想されたよりも回復まで時間がかかることが明らかになり、インジャリーリザーブに入ってシーズンを終える可能性が大きくなってきた。Journal Sentinel紙によると事情は以下のとおり。チームドクターたちは半月板を切除(または部分切除)しなければならないと考えていたが、関節鏡で見てみると、切除せず修復できる状態とわかった。将来のヒザの健康のためには切除しない方が良いが、そのかわり術後の回復期間が(3週-6週の予想が)8週-10週へと長くなってしまう。(手術の日本語解説へ)
この日の会見でマッカーシーHCは具体的な回復期間は口にしなかったものの、上記報道を認める内容のコメント。「当初予想されたよりも長くかかることがわかった。ILBバーネットもそうだが、最優先なのは彼らの長期的な健康だ。インジャリーリザーブという選択肢もたしかにある。その決断を今週下す必要はないと私は考えている」
8週かかるとすると復帰は12月上旬、10週とすると12月下旬。限られたロースター枠に残しておくのはつらいところだが、今のチームにとって(たとえばILBバーネットと比べて)かけがえのない存在であるだけに、たとえシーズン最終盤であってもプレーオフ争いに間に合うのなら、回復を待つ価値はあるかもしれない。昨季はCBパット・リーをシーズン序盤のケガ(シーズン後半には出場可能だった)でインジャリーリザーブに入れたため、CBの層の薄くなった終盤に後悔させられた、ということもある。
ジョシュ・ラックスの「元代理人の告白」という手記がSports Illustrated誌に掲載されて話題となっている。かつて若き代理人として大学選手の勧誘において積極的に金をばらまき、数々のNCAA規定違反を犯してきた経験を、大量の実名入りで暴露しているのだ。大学選手側が代理人候補に金を要求し、しかも金を受け取っても他の代理人と契約する恥知らずな行状を明らかにし、「汚い代理人に金をつかまされた無垢な若者の方が被害者である」といったイメージは全くの誤りであることを指摘している。長文でとても訳しきれないが、英語がイケる方はぜひ。
今のように人気の職業でなかった1980年代に高卒の自分がエージェント業を始めるのがいかに容易だったか、駆け出しの若き代理人が初期の顧客をつかむまでの苦労、金を受け取らない選手がいかに少なかったか、大物QBライアン・リーフにさんざん投資したあげく裏切られた経験、両親の死をきっかけに「ばらまき系」から脱却した心境の変化、大学コーチが代理人から金を受け取って選手勧誘を手伝う手口、師匠格のゲイリー・ウィチャードから離れるに至った経緯、ハリウッドを売り物にする2000年代の新手法、ウィチャードとの訴訟に敗れてNFL選手会からも1年の資格停止にされたこと、ついにエージェント業を辞める決断をした理由、いずれ事実を知る子供たちのためにこの告白を決意したことなど、どのエピソードもきわめて興味深い。
またラックスはこの告白の中でESPNドラフトアナリストのメル・カイパーにも触れ、ゲイリー・ウィチャードのために有力選手の獲得を手伝ってきた手口も紹介。カイパーはウィチャードの顧客を高くランク(今春はQBジミー・クローセンについてその疑惑がささやかれた)することで株価上昇も手伝ってきたのでは、とも示唆している。これを受けてESPNは、カイパーとウィチャードの馴れ合い関係を調査し始めたとコメント。
この告白記事の最後に、実名を挙げられた関係者がSI誌の取材にどのように反応しているか、最新情報がリストアップされている。金品を受け取ったと認めた元選手もいるが、ほとんどは否定またはノーコメント。メル・カイパーはクビがかかっているだけに必死で否定している。
月曜昼のマッカーシーHCの会見は、メディカル・スタッフとのミーティングのために30分ほど遅れて始まった。これだけ人数がいては無理もない。取り急ぎケガ人関係だけ下記にまとめた。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | |
---|---|---|---|---|---|---|
Packers (3-2) | 7 | 3 | 3 | 0 | 0 | 13 |
Redskins (3-2) | 0 | 3 | 0 | 10 | 3 | 16 |
フェデックス・フィールドの天気は快晴、気温は22℃。心配されたパッカーズディフェンスは第3Qまで3失点とよく頑張ったが、オフェンスは度重なる落球などで3rdダウン成功率わずか15%、チャンスを得点に結びつけることができずレッドスキンズに付け入る隙を与えてしまう。OLBマシューズ退場後の第4Q、ついにディフェンスが崩れて追いつかれると、オーバータイムでは自陣でインターセプトを奪われて万事休す。トータル427ydsでわずか13点という拙攻が最後まで響いた。競り負けも残念だが、主力にケガ人が続出したのが非常に痛い。
序盤からパッカーズが有利に試合を進めたものの、敵陣ゴール前でギャンブルを失敗するなど、ヤードを稼ぐわりに攻めきれない。第3Qには48ydsFGを失敗して追加点を奪えず、10点リードで第4Qへ。レッドスキンズは48ydsのTDパスを決めて息を吹き返し、残り1分で同点FG成功。パッカーズは残り07秒で53ydsの決勝FGを狙うが、惜しくも左アップライトを直撃。オーバータイム2回目の攻撃でQBロジャースが手痛いインターセプトを喫し、サヨナラFGを決められて試合終了。
最初のシリーズでTEフィンリー(ハムストリング)とDEピケット(足首)が退場し、次のシリーズでTEドナルド・リー(Stinger)が退場。第4QにはOLBマシューズ(ハムストリング)が退場。オーバータイムにはQBロジャースが脳震盪を起こしている。
SSチャーリー・ペプラーの母方の祖父、イグナティウス・アチャンポン将軍がガーナ共和国で非業の死を遂げたのは1979年のこと。1972年に無血クーデターで軍事政権を樹立して国家元首の座についたアチャンポンだったが、7年後の軍事クーデターで失脚し、処刑されたのだ。一家は祖国ガーナを離れてドイツに渡り、イングランドを経てテキサス州フォートワースにたどりついた。チャーリー・ペプラーが生まれたのは、合衆国に移住してからのことだ。
「母の生き方を見るたびに、なんて強い女性なんだろうと思う。父親が処刑され、僕の兄を連れて祖国を逃れ、何度も移住し、離婚してからは2つの仕事をかけもちして3人の子供を育てた。その強さが、僕ら子供たちにも伝えられたのだと思う。日々の困難を、広い視野で見ることができる。携帯をなくした、コンピューターがクラッシュした、車が盗まれた。そんなのはみな小さなことだと」
自分が生まれる前のこととはいえ、一家の歴史は自分にとって生々しいものだとペプラーは言う。「祖父とは会ったことがないのだから、気持ちの上でのつながりはあまりないと言える。それでも、母の経験してきたこと、これまで家族を養ってきた旅路を知っているから、僕にとってはとてもリアルなことだ。僕がなぜここに来たか、なぜこのように育てられたか、一家の歴史が影響を与えてきたのはたしかだ。僕ら家族はそうしたことをいつも話し合っている」
三兄弟はどれもフットボールが得意だった。兄リチャードはワイオミング大でプレー。チャーリーは名門アラバマ大に進み、2006年ドラフト5巡指名でジャイアンツへ。開幕前にカットされたところをパッカーズにウェイバーで拾われ、控えセーフティ兼スペシャルチーマーとしてチームに貢献してきた。弟のジョシュもテキサスの高校でディフェンシブバックとして活躍し、兄の近くで暮らすため、南部の名門ではなくウィスコンシン大を選んでいる。
◆ ◆ ◆
ガーナは1970年代と比べて安定したが、アフリカの悲しいニュースを聞くたびに、心が揺さぶられるとペプラーは言う。「ブルース・ウィリス主演の 『ティアーズ・オブ・ザ・サン』 を見て、やはり胸にこたえた。ナイジェリアが舞台で、ガーナとはとても近いしね。そして 『ホテル・ルワンダ』 。大虐殺、軍事クーデター、内戦、社会不安といったニュースを聞くと、どれも胸にこたえる。とても他人事とは思えないんだ。そして今の人生に感謝したくなる」
2009年2月、彼は一族の故郷ガーナを初めて訪れた。父や、多くの親族と会うことができた。「とても楽しかった。変だよね、僕はそこで生まれたわけじゃない。移民二世なのに、飛行機を降りた瞬間、故郷に戻った感覚があったんだ。とても素晴らしかった」
そして今年の夏は、サッカーのワールドカップでガーナが大活躍。決勝トーナメントではアメリカを破ってベスト8入りを果たした。「アメリカ戦も含めて、僕はずっとガーナの応援だったね。ガーナのジャージを着てさ、最初から最後までブラック・スターズ一筋だ」
昨年はヒザのケガのため解雇されてファルコンズに移ったペプラーだが、今春FAとなってグリーンベイと再契約。弟ジョシュの近くに戻ることができた。そして今週は、先発SSモーガン・バーネットの負傷のため、キャリア2回目の先発出場が待っている。「僕の能力を示すことができる素晴らしい機会だ。とても興奮している。良い意味でみんなを驚かすことができると思うよ」
今週のインジャリーリポートは先週より1人増えて12人。重いケガ人が続出し、とくにディフェンスは大変なことになってきている。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Quinn Johnson | FB | Glute | × | × | × | Out | 欠場 |
Nick Barnett | ILB | Wrist | × | × | × | Out | 欠場 |
Brandon Chillar | ILB | Shoulder | × | × | × | Out | 欠場 |
Sam Shields | CB | Calf | × | × | × | Out | 欠場 |
Morgan Burnett | SS | Knee | Out | Out | Out | Out | IR入り |
Mark Tauscher | OT | Hamstring | × | × | × | Doubtful | 欠場の方向 |
Chad Clifton | OT | Knee | × | ○ | △ | Probable | 出場 |
Cullen Jenkins | DE | Hand | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
Charles Woodson | CB | Toe | × | △ | ○ | Probable | 出場 |
Nick Collins | S | Knee | × | △ | ○ | Probable | 出場 |
Charlie Peprah | S | Quadricep | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
Derrick Martin | S | Ankle | ○ | ○ | × | Probable | 出場 |
Washington Redskins Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Clinton Portis | RB | Groin | × | × | × | Out |
Trent Williams | OT | Toe | △ | △ | △ | Questionable |
Donovan McNabb | QB | Thigh | ○ | ○ | ○ | Questionable |
Kory Lichtensteiger | OG | Knee | ○ | ○ | ○ | Questionable |
Chris Horton | S | Ankle | ○ | ○ | ○ | Questionable |
LaRon Landry | S | Wrist | ○ | ○ | ○ | Questionable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
ー | : | Not Listed |
パッカーズはヒザの前十字靭帯を断裂したSSモーガン・バーネットをインジャリーリザーブに入れ、ILBモーリス・シンプキンズをプラクティス・スクワッドから昇格させた。シンプキンズはディビジョンI-AAのコースタル・カロライナ大を2006年に出て以来、ソフトウェア・コンサルタントとして働きながらインドア・フットボールのグリーンベイ・ブリザードなどで活躍し、今夏キャンプ中にパッカーズと契約した。身長6フィート0の体重236ポンドと小兵ながら、タフで頭のよい選手らしい。先発昇格のILBビショップに代わってスペシャルチームでプレーさせることになりそうだ。
喜びを語るILBシンプキンズ。「これまでとてもタフな道のりだったけれど、このチャンスをもらえたことに本当に感謝してる。8月10日に契約したときは、いわゆるキャンプ・ボディ(キャンプを乗り切るための人数)にすぎないと正直自分でも思っていたし、今でもそれがモティベーションの源だ。チームの底辺から上を見上げれば、なんとしても自分の価値を証明しなければならないし、今季これからもその考え方は変わらない」
いっぽう手首に重傷を負ったILBニック・バーネットはまだ一縷の望みを捨てず、セカンド・オピニオンを待っているところ。「まだシーズン終了との決定が下されたわけではない。2人のドクターの意見の問題だ。ニックはいま(専門医のいる街まで)移動の途中で、検査は明日(金曜)だ。それまでは、まだ決断に十分な情報は得られない」とマッカーシーHC。
1つ空いたプラクティス・スクワッド枠にはILBジョニー・ウィリアムズと契約。ケンタッキー大から昨年のドラフト外でジャガーズに入団、昨季終盤はスティーラーズのプラクティス・スクワッドにいた。今夏のプレシーズンはブロンコスでプレーし、開幕ロースターに残れず解雇されていた。DEN、PITと3-4ディフェンスのチームにいたことも評価されたのだろう。
今週の練習初日、心配なケガ人情報が次々と明らかになった。とくにディフェンスの状態は深刻だ。
ライオンズ戦終了直後は、まるでゲームに負けたかのような選手もいたとマイク・マッカーシーHC。「勝ってロッカールームに戻れば、まず祈りを捧げたあと、興奮で盛り上がるのが普通だ。昨日の様子をご覧になったら、試合に負けたのかと思ったことだろう。そしてそれは(スーパーボウルがどうのといった)非現実的な認識によるものだと私は思う。我々は現実から目をそらさずにいなければならない。重視しているのは勝ちながら進歩していくことだ。今週はゲームに勝ち、向上の余地は山ほど残されている。私に言わせれば、それはポジティブなことだ」
「見た目はよくなかったし、不思議といってもよい展開だったが、我々はフットボールゲームに、地区内ゲームに勝ったのだ。こちらが14点差で勝つと世間が予想しようと、そんなのは現実的じゃない。そんな雰囲気をロッカールームに持ち込むのは、我々のやり方じゃない。だから、現実に目を開かせる意味では、今回のゲームは我々に必要だったのかもしれない。といっても今日のミーティングで、みなとお祝いをするつもりもないが」
「キャンプの初めに、スーパーボウルに勝てると思うかと聞かれ、もちろんそう思うと私は答えた。他の31球団だってそうだったことだろう。しかし我々としては、そういった会話はもう終わりだ。会見でみなさんとこうした(あのときこう言ったではないかと)やり取りをしなければならないのも承知してはいるが、プレシーズンで発言したことをあれこれ蒸し返して再検討するのは我々の仕事じゃない。率直に言って、本当にスーパーボウルを語る資格があるのはニューオーリンズ・セインツだけだ。誰かに奪われるまでは彼らがチャンピオンなのだから」
前日のQBアーロン・ロジャース発言について。
「我々のアイデンティティは何も変わっていない。マルチプル(多角的)なオフェンスだ。たくさんの選手を出し入れして多彩なパーソネル・グループを用いることができる。多彩なパーソネル・グループやフォーメーションを使うことで相手を疲弊させようと努力し、最終的には基本的な技術を何より重視する。私が注力しているのはそういったことだ」
「試合に勝つための選手起用をしたか? もちろんそうだ。そこが一番重要なところだ。こちらがどれだけレシーバーをスプレッドしたか、しなかったか。コーチはコーチし、プレーヤーはプレーするということだ。私はアーロンと毎日話をしている。我々の考えは一致していると強く信じている」
先発SSモーガン・バーネットのヒザのケガは前十字靭帯(ACL)の断裂と判明し、インジャリーリザーブに入ってシーズンを終えることになった。マッカーシーHCによると、その負傷がいつ起きたのかはっきりせず、本人は負傷後も数プレーは出場していたらしい。SSバーネットはジョージア工科大から今春ドラフト3巡指名で入団以来、とくにパス守備でポテンシャルの高さを見せていただけに、成長途上での戦線離脱は大きな痛手だ。
代役の最有力候補はSSチャーリー・ペプラー。今回は彼が欠場(ふくらはぎ)したためFSデリック・マーティンが代役を務めたが、今週はSSペプラーが復帰できそう。彼は今夏のプレシーズンゲームのプレー内容がよく、スターター昇格と見るのが順当だろう。また、控えとしてはプラクティス・スクワッドからSアンソニー・レヴィーンを昇格させる可能性もある、とマッカーシーHCは語っている。PUPリストにいるSSアタリ・ビグビー(足首)の復帰が可能になるのは第6戦終了後。すぐに先発でバリバリやれるかどうかはわからないが、これまで以上に復帰が待ち遠しくなったのはたしかだ。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Lions (0-4) | 0 | 14 | 6 | 6 | 26 |
Packers (3-1) | 7 | 14 | 7 | 0 | 28 |
天気は快晴、気温11℃のランボーフィールド。乳がん月間のため、多くの選手(審判も)が体のどこかにピンクを着けている。前半の3TDパスと後半冒頭のINTリターンTDで14点をリードしたパッカーズだが、そこから立て続けにターンオーバーを犯して追い上げを許す。後半はディフェンスが出ずっぱりとなったが、最後はラン攻撃ががんばって辛くも逃げ切り。ホームでのライオンズ戦の連勝を20に伸ばした。
前半は好調なパス攻撃で3TDを重ねたパッカーズだが、幸運なターンオーバーを奪うほかにライオンズのパス攻撃を止められず、前半最後にTDを許して7点差でハーフタイム。後半冒頭にCBウッドソンのINTリターンTDで14点リードしたものの、そこからオフェンスとスペシャルチームが3つのターンオーバーを犯し、苦しいディフェンスの足をさらに引っ張ってしまう。しかしなんとかTDを許さずFG4回で止めると、残り6分半からオフェンスがランで時間を使い切ってなんとか逃げ切り。
唯一のケガ人は、SSモーガン・バーネットのヒザの捻挫。ILBニック・バーネットは手首を痛めていったん退いたが、すぐに復帰している。CBチャールズ・ウッドソンはパッカーズ移籍後8回目のINTリターンTDを挙げ、球団新記録となった。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Brandon Chillar | ILB | Shoulder | × | × | × | Out | 欠場 |
Sam Shields | CB | Calf | ― | △ | × | Doubtful | 欠場 |
Mike Neal | DE | Side/Rib | ○ | ○ | ○ | Questionable | 微妙 |
Brady Poppinga | OLB | Hamstring | ― | △ | △ | Questionable | 微妙 |
Charlie Peprah | S | Quadricep | △ | ○ | △ | Questionable | 微妙 |
Chad Clifton | OT | Knee | △ | ○ | △ | Probable | 出場 |
Cullen Jenkins | DE | Hand | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
Brad Jones | OLB | Knee | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場 |
Charles Woodson | CB | Toe | ○ | △ | ○ | Probable | 出場 |
Nick Collins | S | Knee | △ | × | ○ | Probable | 出場 |
Derrick Martin | S | Ankle | ○ | ○ | × | Probable | 出場 |
Detroit Lions Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Matthew Stafford | QB | Shoulder | × | × | × | Out |
Aaron Brown | RB | Finger | × | × | × | Out |
Nate Burleson | WR | Ankle | × | × | × | Doubtful |
DeAndre Levy | LB | Groin | × | × | × | Doubtful |
Jahvid Best | RB | Toe | × | × | △ | Questionable |
Sammie Hill | DT | Ankle | × | × | △ | Questionable |
Stephen Peterman | OG | Foot | △ | ○ | ○ | Probable |
Kyle Vanden Bosch | DE | Back | ― | △ | × | Probable |
Cliff Avril | DE | Knee/Finger | △ | △ | △ | Probable |
Zack Follett | LB | Concussion | △ | ○ | ○ | Probable |
Landon Johnson | LB | Neck | △ | ○ | ○ | Probable |
Chris Houston | CB | Knee | △ | ○ | ○ | Probable |
Amari Spievey | CB | Illness | ― | ― | × | Probable |
Louis Delmas | S | Groin/Biceps/Calf | × | △ | △ | Probable |
C.C. Brown | S | Forearm | △ | △ | △ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
ー | : | Not Listed |
気温18℃、強い風の中での屋外練習。フルパッドではないものの、前日よりは本格的な内容だった。