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Notebook: CBブッシュのプレーを評価
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年10月 6日
- 公式サイトのデプスチャートが更新され、早くもチャーリー・ペプラーがストロングセーフティのスターターとなっている。
- 同じく最新デプスチャートでは、ブラッド・ジョーンズに代わって新人フランク・ゾンボが右OLBのスターター表示に。キックオフリターナーはWRジョーディ・ネルソンのままだ。
- SSモーガン・バーネットのACL断裂についてダレン・ペリーSコーチ。「彼は正しい方向へと伸びてきていた。入団以来の成長ぶりに私は大きな期待を抱いていた。先発組でプレー経験を豊富に積んで、ウチのディフェンスに馴れ、コミュニケーションも円滑になり、全体の動きそのものがよくなってきていた。周囲の選手ともよく馴染み、ニック(FSコリンズ)とは非常にいい関係ができ始めていた。よい方向に向かっていただけにこの後退は残念だが、彼はきっと立ち直ってくれるだろう」
- 2週後に復帰可能となるSSアタリ・ビグビーについてマッカーシーHC。「ワークアウトをこなし、ミーティングにも参加している。実際にフィールドに出るのを見るまで、どのような状態か正確なところは我々にはわからない。昨季以来アタリをフィールドで見ていないからね。ただ、彼はウチのディフェンスをよく知っているし、経験も豊富だ」
- 同じく2週後に復帰可能になるCBアル・ハリスだが、本人は即戦線復帰に慎重な口ぶり。「調子はいい。個人的にはすごくいい感じだよ。ただ、これまでにも言ったとおり、こなしていくべきプロセスというものがあって、『必ず出る』 とか 『もう準備OK』 などと言うのは無責任というものだ。僕はプロセスを着実に進めていくだけ。それが2週後であろうと5週後であろうと、出場できるようになったときがその時だ」
- ジョー・ウィットCBコーチによると、本来はCBサム・シールズにWRカルヴィン・ジョンソンのカバーを任せる予定だったとのこと。しかしふくらはぎのケガで欠場となったため、CBウッドソンをアウトサイドでWRカルヴィン・ジョンソンをカバーさせ、CBジャレット・ブッシュにスロットに任せることに。
- 代役ニッケルバックのCBジャレット・ブッシュについてジョー・ウィットCBコーチ。「とてもフィジカルにプレーした。世間が彼のプレーを心配するのはわかる。たしかに1つひどいプレーがあったが、その他はしっかりとした内容だった。チームとしてはパスydsをたくさん許したが、彼に対してではない。彼の出番が来てあのようなプレーをしてくれるなら、ウチはたくさんのゲームに勝てるだろう」 「間違いなく出場できるのはトラモン(CBウィリアムズ)とチャールズ(CBウッドソン)だけだ。それ以外の選手は、毎週(練習も含めて)その力を証明しなければならない。そして金曜が来たら、試合では誰をどう使うことになるか、私が彼らに話す。ブッシュはそれに値すると自分で証明した」
- ライオンズ戦を欠場したILBブランドン・チラーの肩のケガは軽いものではなく、場合によってはシーズンエンドの可能性もある、と代理人が明らかにした。さらに詳しい検査を行っているところ、とのこと。マッカーシーHCは会見で彼のケガには触れなかった。
- キックオフリターンでのWRジョーディ・ネルソンのファンブルロスト2回についてマッカーシーHCは、「受け入れられない」と語り、リターナー交代の可能性もあるとしている。後任の候補にはCBトラモン・ウィリアムズ、CBパット・リー、RBディミトリ・ナンスの名前を挙げた。ネルソン留任の可能性も残っているが、とにかく今週の練習を見て決めることになりそう。
- 選手会(選手組合)の投票が行われ、新しいチーム代表にQBアーロン・ロジャースが選ばれた。代表代行にはCBチャールズ・ウッドソンとWRドナルド・ドライバーの両ベテラン。これまで2年間の代表はRTマーク・タウシャー、代表代行がCBアル・ハリス。昨季はタウシャーが半年ほど不在だったため、その間はOLBアーロン・キャンプマンが代表を務めた。
- 今回の会合では、組合認証取り消し(Decertify)の権限を選手会本部に与える案も予想どおり可決された(前回記事へ)。予定どおりの手順で、いずれ全球団の選手会が可決するものと見られている。可決はパッカーズで9チーム目らしい。
- SSモーガン・バーネットがヒザのACLを断裂したのとちょうど同じころ、ジョージア工科大で同期だった新人DEデリック・モーガン(タイタンズの1巡16位指名)が同じくACLを断裂している。2人にとってこれほどイヤな奇遇もない。