グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年10月22日

ILBバーネットが手首の手術を語る

右手首の手術を受けてシーズンを終えたILBニック・バーネットが、日常生活の苦労を語っている。「いいかい、利き手がいかに大事なものか、使えなくなるまでわからないものだ。ほんとキツいよ。慣れていない左手でケツを拭くのは大変だ。すごくぎごちない。今はそのテクニックを身につけているところでね。詳しいことは話せないけど。でも完成したら、オレはこのチームでただ1人、両手でケツが拭けるプロの技術を持つ男になれる」

第4週DET戦で右手首を負傷した彼は、いったん退いてX線検査を受けたが骨に異状がなかったため、復帰して試合最後までプレー。しかし、手首を伸ばすたびに音が鳴るのでCTやMRI検査を受けたところ、腱に損傷があることがわかった。手術を受けずにシーズンを続行することも考えたが、長期的な問題を考えて断念したという。

「腱が舟状骨につながっていない状態で手首をぶつけたりしていると、手首脱臼の恐れがあるんだ。すべての骨が離れてしまい、関節炎のリスクが非常に高くなる。(骨と骨をつなぐ役目の)腱が機能していないとね。心配すべきことがあまりにも多く、右手をそのようなリスクにさらすのは正しくない。ひょっとしてこれが左手だったら話は違ったかもしれないけど」

インジャリーリザーブに入った選手はチームを離れて独自でリハビリをすることも多いが、彼はグリーンベイに残って少しでもチームを助けるつもりだと言う。「(回復すれば)長期的な問題はまったくない。来年のトレーニングキャンプには100%間に合うよ。僕は最高の状態で戻ってくる、と信じてくれていい。保証する」

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