グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年10月 8日

ILBモーリス・シンプキンズ昇格

パッカーズはヒザの前十字靭帯を断裂したSSモーガン・バーネットをインジャリーリザーブに入れ、ILBモーリス・シンプキンズをプラクティス・スクワッドから昇格させた。シンプキンズはディビジョンI-AAのコースタル・カロライナ大を2006年に出て以来、ソフトウェア・コンサルタントとして働きながらインドア・フットボールのグリーンベイ・ブリザードなどで活躍し、今夏キャンプ中にパッカーズと契約した。身長6フィート0の体重236ポンドと小兵ながら、タフで頭のよい選手らしい。先発昇格のILBビショップに代わってスペシャルチームでプレーさせることになりそうだ。

喜びを語るILBシンプキンズ。「これまでとてもタフな道のりだったけれど、このチャンスをもらえたことに本当に感謝してる。8月10日に契約したときは、いわゆるキャンプ・ボディ(キャンプを乗り切るための人数)にすぎないと正直自分でも思っていたし、今でもそれがモティベーションの源だ。チームの底辺から上を見上げれば、なんとしても自分の価値を証明しなければならないし、今季これからもその考え方は変わらない」

いっぽう手首に重傷を負ったILBニック・バーネットはまだ一縷の望みを捨てず、セカンド・オピニオンを待っているところ。「まだシーズン終了との決定が下されたわけではない。2人のドクターの意見の問題だ。ニックはいま(専門医のいる街まで)移動の途中で、検査は明日(金曜)だ。それまでは、まだ決断に十分な情報は得られない」とマッカーシーHC。

1つ空いたプラクティス・スクワッド枠にはILBジョニー・ウィリアムズと契約。ケンタッキー大から昨年のドラフト外でジャガーズに入団、昨季終盤はスティーラーズのプラクティス・スクワッドにいた。今夏のプレシーズンはブロンコスでプレーし、開幕ロースターに残れず解雇されていた。DEN、PITと3-4ディフェンスのチームにいたことも評価されたのだろう。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player