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Notebook: RTタウシャーも欠場へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年10月 8日
- FSニック・コリンズ(ヒザ)は練習に復帰して部分参加。なんとか出場できそう。
- CBサム・シールズ(ふくらはぎ)は水・木と練習に復帰できず、今週も欠場か。
- RTマーク・タウシャー(肩)は2日連続で練習できず。「マークは明日も練習できないと私は予想している。だから今週の出場は難しいだろう」とマッカーシーHC。肩に腫れが残っているものの、MRI検査の結果大きな損傷はないらしい。地元メディアも見方は分かれているが、長期欠場するようなものではないと期待したい。
- RTタウシャー欠場となれば、おそらくブライアン・ブラガが右タックルで代役スターターを務めることになる。右サイドには慣れていないが、「LTクリフトン、RTタウシャー、LGカレッジが先発してブラガがベンチにいるのは、どう考えても実力的におかしい」という声は根強かった。ライオンズ戦ではLTクリフトンが今季最高のプレーを見せたいっぽう、RTタウシャーは相変わらず簡単に押し込まれるプレーが目立ち、今季OL陣最大の弱点であり続けている。
- T/G T.J.ラングは新人だった昨季は9試合出場・3試合先発と頑張ったが、今季は4試合ともインアクティブ。彼は手首の手術でオフシーズン練習を全休し、トレーニングキャンプで復帰したものの本来の動きや馬力を発揮できず、ようやく最近復調してきたばかり。「僕は負けず嫌いだし、誰だってフィールドに立ちたいよ。でもウチには1巡指名選手がいて、素晴らしい仕事をしてる。その彼と争わなきゃいけない。厳しい状況だけど、そのせいで落ち込んではいられない。自分のコントロールできることだけに集中する気構えは、入団初日から変わっていない」
- 2試合欠場したSSチャーリー・ペプラー(太もも)について、マッカーシーHCはまだ先発出場を明言していない。「チャーリーはまだ100%ではない。今日のフィルムを分析して、昨日の練習内容より好感触を持てればいいのだが。とにかく今週フル参加して準備を整える必要がある」
- 過去2試合はOLBフランク・ゾンボが先発したが、今週の練習ではOLBブラッド・ジョーンズが大部分で1stチームに入り、コーチ陣は先発の座を取り戻すチャンスを最大限与えているように見える。ジョーンズのパスカバレッジ能力によるものかもしれない。
- OLBクレイ・マシューズとレッドスキンズのOLBブライアン・オラクポは、同じ2009年ドラフト1巡指名入団のライバル。昨季は10対11でオラクポが新人最多サックに輝いたが、今季は7対2でマシューズがリードしている。
- パスラッシュで大きな効果を発揮してきた1DL-5LB-5DBの"サイコ"隊形だが、ライオンズは巧みなスクリーンパスで攻略して3rdダウンロング更新に成功。元名セーフティのリロイ・バトラーがビデオ解説している。
- DEカレン・ジェンキンズは、契約延長交渉が進まないことに先週不満を漏らしたことを後悔しているという。「僕も長くこのリーグにいるのだから、何を言うべきか言うべきでないかは知ってなきゃいけない。あれは自分の胸に留めておくべきで、その話題に触れるべきじゃなかった。あの時は質問に誠実に答えて胸の内を吐き出したつもりだったけれど、ああいうのはベストのやり方じゃない。契約のことは心配せず、チームの勝利のためハードにプレーするだけだよ」
- 毎週QBスクランブルに手を焼いていることについて、ドム・ケイパースDC。「開幕週のマイケル・ヴィックは、まあ無理もないことだ。第3週のジェイ・カトラーには3回すごくいいランを許した。あの時はゾーン・カバレッジなのだから、あってはならないミスだ。今回のショーン・ヒルは、マンカバーのうえラインの片側にパスラッシャーが集まっていので、それ自体に問題もあった。しかし40ydsも独走される前に、もっと早くカバーできなければ」
- QBドノヴァン・マクナブについてDEライアン・ピケット。「若い頃と変わらず、今でもすごいよ。以前ほどじゃないけど走れるし。捕まえるのは難しいし、手を触れるところまで行っても、デカくて強いからなかなか倒せない」
- スローカムSTコーチはWR/KRジョーディ・ネルソンのファンブル癖を直すべく練習中。「彼は時々ボールを低く持ちすぎることがある。とくにキックオフリターンでは正面からヒットを受けるので、ボールを高くタイトに、胸の上の方で持たなければ」
- 元パッカーズ(1999-2003)のPジョシュ・ビドウェルは今年バッカニアーズからレッドスキンズにFA移籍していたが、でん部のケガのため、今日インジャリーリザーブ入りとなってしまった。