1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | |
---|---|---|---|---|---|---|
Packers (6-1) | 7 | 6 | 0 | 0 | 6 | 19 |
Broncos (3-4) | 7 | 0 | 3 | 3 | 0 | 13 |
第1QにWRジョーンズへの79ydsTDパスを決めたQBファーヴが、延長戦でも82ydsのTDパスをWRジェニングスに通し、もつれた試合に決着をつけた。パッカーズのNFL最下位ラン攻撃に対し、ブロンコスの最下位ラン守備という興味深い対戦だったが、両軍合わせて反則22回166ydsとしまりのない内容でもあった。
第1Q、DEN陣9からのブロンコスは、TEグラハムへの13ydsパスとRBヤングのラン、TEシャフラーへの11ydsパスでフィールド中央まで進んでパント。パッカーズはWRジェニングス落球が響いて3&アウト。好リターンでDEN陣40からのブロンコスは、TEグラハムへの10ydsパス、RBヤングへの13ydsスクリーン、WRストークリーへの22ydsパスと反則でゴール前へ。3rdダウンでのパスインターフェアで1stダウンとなり、TEシェフラーへのTDパスで7点先制。パッカーズは最初のプレーでWRジョーンズに79ydsのTDパス成功。ブロンコスはまたもGB反則2回とWRストークリーへの18ydsパスで得点圏に進み、スクリーンパスが24ydsのロングゲインでGB陣7へ。
第2Q、ブロンコスはゴール前1でQBカトラーがファンブルロスト。パッカーズはTEリーへの14ydsパスとDEN反則、TEリーへの14yds、6ydsパス、RBグラントの24ydsランなどでゴール前へ。しかしTDはならず、19ydsFG成功。ブロンコスは3&アウト。パッカーズはRBグラントのランでDEN陣に入り、WRジェニングスへの20ydsパスや15ydsフェイスマスクでゴール前4へ。しかしフォルススタート2回が響いて26ydsのFGどまり。残り1分26秒、ブロンコスはサックが響いて3&アウト。残り19秒、パッカーズは連続ホールディングで全く進めず前半終了。
第3Q、パッカーズはDEN反則とWRジョーンズへの16ydsパスでハーフライン付近まで進むが、RBグラントのミスが響いて結局パント。DEN陣20からのブロンコスはWRマーシャルへの26ydsパスとGB反則などで得点圏に入り、3rdダウンロングもWRマルチネスへの18ydsでレッドゾーンに入るが連続反則が響き、45ydsFG成功で3点差に。パッカーズはRBグラントの7ydsラン、WRドライバーへの7yds、WRジェニングスへの14ydsパスでハーフラインに進んで第4Qへ。
第4Q、パッカーズは反則が響いてけっきょくパント。DEN陣20からのブロンコスは、WRストークリーへの12ydsと16ydsパスなどでGB陣に入るが、反則とロスタックルが響いて得点ならず。ナイスパントでGB陣2からのパッカーズは、WRジェニングスへの19yds、WRドライバーへの17yds、WRジョーンズへの14ydsなどでDEN陣に入るが、今度も得点圏に入れず。残り2分27秒、DEN陣6からのブロンコスは17ydsパスインターフェアのあと4thダウン2となるがWRストークリーへの7ydsパスでクリアし、WRマーシャルへの35ydsパスで一気に得点圏へ。WRマーシャルへの13ydsパスとRBヤングの9ydsランでゴール前4へ。残り22秒、QBカトラーのドローはTDならず、時計がゼロになるのと同時にFG成功してオーバータイムへ。
オーバータイム。コイントスに勝ってGB陣18からのパッカーズは、最初のプレーでQBファーヴからWRジェニングスへロングボムが通り、そのままエンドゾーンに走り込んで試合終了。
Green Bay Packers Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Thur | Fri | Status | Notes |
Bubba Franks | TE | Knee | Out | Out | Out | 欠場 |
Will Blackmon | CB | Foot | Out | Out | Out | 欠場 |
Justin Harrell | DT | Ankle | Out | Out | Out | 欠場 |
Frank Walker | CB | Knee | × | △ | Doubtful | 欠場 |
Junius Coston | OG | Ankle | △ | × | Questionable | 欠場見込み |
Ruvell Martin | WR | Back | × | × | Questionable | 微妙 |
Cullen Jenkins | DE | Ankle | △ | △ | Questionable | 微妙 |
Michael Montgomery | DE | Knee | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
DeShawn Wynn | RB | Neck | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Vernand Morency | RB | Knee | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Scott Wells | C | Eye | ○ | × | Probable | 出場予定 |
Al Harris | CB | Back | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Charles Woodson | CB | Foot | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Denver Broncos Injury Report | |||||
---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Status |
Javon Walker | WR | Knee | Out | Out | Out |
Travis Henry | RB | Ribs | × | × | Questionable |
Champ Bailey | CB | Quadriceps | △ | △ | Questionable |
Tony Scheffler | TE | Lower Leg | ○ | ○ | Probable |
Dre' Bly | CB | Shoulder | ○ | ○ | Probable |
Hamza Abdullah | S | Hip | ○ | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
? | : | Not Listed |
かつてパッカーズに所属したコーチたちの話題を中心にいろいろと。
今年5月のジョン・ジョーンズ社長解任によってスタートした新CEO選び。Journal Sentinel紙によると選考委員会は12人ほどに候補を絞り込んでおり、そのうち同紙が探り当てた8人は以下の通り。今後1ヶ月ほどの間に、10人から12人の最終候補をグリーンベイに呼んで委員会が面接を行うことになっている。
明らかに不適格だったジョン・ジョーンズ前社長をあのままCEOに昇格させていたら大変なことになっていただろう、という見方が強く(そのためジョーンズを選んだハーラン会長が選考委員会に加わらなかったものと思われる)、今度こそ慎重に、という雰囲気になっているようだ。
ピーター・プラッテン選考委員長とジョン・アンダーウッド名誉理事が先日ニューヨークに飛び、ロジャー・グッデルNFLコミッショナーに候補者リストを提出したらしい。コミッショナーは社長選びの動きを注視しており、情報筋によると、CEO決定の前に自分で最終チェックを入れたい意向とか。しかしパッカーズは1999年にNFL本部の推薦でジョン・ジョーンズを副社長に迎えており、今回はそのような口出しを避けたいのは当然のこと。
50年代から60年代にかけてパッカーズのエースレシーバーとして活躍したマックス・マギーがミネソタの自宅で死去した。享年75。病死ではなく、自宅の落ち葉を掃除しようとして屋根から落ちた事故によるものらしい。チームメイトだったポール・ホーナングは、「一番の親友を亡くした。奥さんのデニースはすぐそばにいて、屋根には上るなと注意していたんだ。やめておくべきだった。ヤツはそんなことわかっているはずなのに」と悲しんでいる。
テュレーン大から1954年のドラフト5巡でパッカーズ入りしたマギーは、入団後すぐからWR兼パンターとして頭角を現し(55・56年は兵役)、1959年にヴィンス・ロンバルディがヘッドコーチに就任すると5回のNFL制覇に貢献した。また彼は、1967年1月15日にスーパーボウル史上初のタッチダウンを記録した選手としても知られている。通算345キャッチ6346yds、51TDを挙げ、1回平均18.4ydsは球団史上2位の素晴らしい記録だ。
かつてはエースとして活躍したマギーも1966年シーズンになると衰え、わずか4キャッチ91ydsと出番も少なかった。奔放なキャラクターでも知られるマギーだけに、自分には出番がないものとタカをくくり、スーパーボウル前夜にはホテルを抜け出して美人スチュワーデスとロサンゼルスの夜を満喫していた。門限破りどころか、ホテルに戻ったのは朝食の直前だった。
第1回スーパーボウルが始まり、寝ぼけまなこでRBホーナング(引退直前)と雑談していたところ、ロンバルディHCが「マギーーー!」と怒鳴り声を上げた。門限破りがバレたのかと思いきや、最初のシリーズでエースWRボイド・ダウラーが負傷退場したため、急きょ彼に出番が回ってきたのだった。ヘルメットさえロッカールームに忘れてきていたので、仲間に借りてフィールドに飛び出した。
二日酔いのマギーはここで歴史に残る活躍をしてのけた。第1Q、自分の背中に当たりそうなパスを片手でたぐり寄せるようにキャッチした彼は、そのままエンドゾーンに走り込んで37ydsのタッチダウン。このスーパーボウル史上初のタッチダウンを含め、パスキャッチ7回138yds、2TDの大活躍でヒーローとなった。
空席の目立ったこの試合がスポーツ史上どれほど重要なものになるか、(他の人々と同様)わかっていなかったマギーは、史上初タッチダウンを決めたボールをいつものように審判に手渡し、審判も何も考えずスタンドに放り込んでしまった。後になって後悔したマギーはロサンゼルスの新聞に賞金付きの広告を出して記念ボールを探したが、数十人が名乗り出てどれが本物かわからないため、けっきょく断念したという。
常に率直でウィットに富み、誰からも愛される人柄だった。敗戦直後のロッカールームで怒りに燃えていたロンバルディさえ、マギーのすっとぼけた返答に笑い出してしまうことがあった。そんな芸当ができたのは後にも先にもマギーただ1人だったという。
引退後はレストラン・チェーン経営など事業家としても成功した。また1979年から98年まで19年にわたり、アナウンサーのジム・アーウィンとのコンビでパッカーズのラジオ解説者も務めた。軽妙な語り口はファンに非常に人気があり、ウィスコンシンの Sportscaster of the Year にも10年連続で選ばれている。
(マックス・マギー写真集)
乳がん闘病を終えたディアナ・ファーヴが「乳がん認知月間」に合わせて本を出版し、1999年ごろ夫ブレットが深刻なアルコール問題を抱え、離婚寸前まで行ったことを明らかにした。これまでファーヴといえば1996年夏の鎮痛剤(Vicodin)依存克服が有名だったが、アルコール依存がそこまで深刻だったとは、と話題になっている。
1999年、兄弟の結婚式で痛飲したブレットが帰宅したとき、私は夫の所持品をバッグに詰め込んで、このハティスバーグの家から出て行ってほしいと頼んだ。「もし飲酒をやめないなら、出てってくれていい。もう同じ道のり(3年前の鎮痛剤依存)をたどるのはまっぴら。私はもう終わり。弁護士にも連絡したし」
「すまない。もう二度とやらないから」
「そんなことどうでもいい。『すまない』なんて私にメソメソ言わないで。私はあなたを助けようとした。でもできなかった。もうあなた自身が何とかするしかないのよ」
そこへちょうど弁護士から折り返しの電話がかかってきて、本気で離婚申し立てをする気であることがブレットにもわかった。「私の家から出て行かないなら警察を呼ぶ」と私は言い、彼の代理人(バス・クック)に電話をかけた。クックが迎えに来ると、直接空港に送ってくれとブレットは頼んだ。もう一度リハビリ施設に入るから、と。
妻や子供たちと一緒に暮らすためには二度と飲んではならないのだ、と彼はようやく理解した。あのとき以来、夫は一滴も酒を口にしていない。
でもこの時点で、正直言って私はブレット・ファーヴと一緒にやっていく気はもうなかった。その後、カウンセラーから夫婦でカウンセリング・セッションを行う必要がある、とカウンセラーから言われたときも、やり直す覚悟はまだ定まっていなかった。心の傷が治りきらずまだ痛んでいたからだ。でも結局は言われたとおりにした。
なぜ今になってこの話を?と聞かれたディアナ。「今でもこのことを思い出すだけで心が痛むし、書くのはとてもつらかったけど、ブレットが書くようにと後押しをしてくれた。私たちには同じように依存症に悩む友人がいるし、どん底で苦しむ人たちに、依存症を克服して家族一緒でいられることが不可能ではないと知ってほしい」
パッカーズの第8週ブロンコス戦は10月29日のマンデーナイトゲームだが、コロラド・ロッキーズがナショナルリーグ決勝を制したため、同じデンバーの同じ29日夜にNFLマンデーナイトゲームとMLBワールドシリーズ第5戦が行われることになった。ワールドシリーズが夜6時試合開始、マンデーナイトは30分遅れて6時半からの予定。(デンバー時間)
これまでワールドシリーズは土日・火水木・土日のフォーマットで行われてきたが、今年から水木・土日月・水木に変更されためこのような事態となった。過去には一度だけ、1986年ワールドシリーズ第7戦が雨天順延となったためにマンデーナイトゲームとかち合ったことがある。(NYジャイアンツのジャイアンツ・スタジアムとNYメッツのシェイ・スタジアム)
インヴェスコ・フィールドとクアーズ・フィールドは2マイルほど離れているため、同夜開催そのものにさほど問題ないとはいえ、どちらかを選ばなければならない地元ファンにとっては残念な事態だ。28日への変更は可能かとブロンコス側はNFL本部に問い合わせたが、返答はノー。日時変更が許されるのは、2つのイベントが同じスタジアムで行われる場合に限るとの説明だった。
テレビ業界の情報筋によると、今回パッカーズとブロンコスがマンデーナイトに選ばれているのは偶然ではなく、熱心なファンの多い両球団ならワールドシリーズに対抗できると見込まれたため、とのこと。
アルコール絡みのトラブルを繰り返し、昨年10月に1年間の出場停止処分を受けたWRコーレン・ロビンソンに、ロジャー・グッデルNFLコミッショナーから正式に復帰許可が下りた。両者の面談はニューヨークのNFL本部ではなく、ロビンソンがトレーニングしていたアリゾナで行われた。コミッショナーがカーディナルス戦観戦に訪れたため、そのスタジアムで会うことができたのだ。コミッショナーからはこれが最後のチャンスであることを厳しく言い渡され、その後でハグされたとのこと。
パッカーズ合流のためフェニックスで荷造り中のロビンソンは言う。「話し合いが終わる前に、これは復帰させてもらえるという感触を持てた。厳しい言葉もあったよ。彼が言ったのは、『君自身を失望させるな。両親を失望させるな。家族を失望させるな。そしてNFLを、私を失望させるな』ということだった。今回の事態に対して、自分としてできることは全てできたと思っている。同じようなことが起きても、今度は違った対処ができる。トラブルを避ける術を学んだ。よくないことには近づかないし、自分にとってよくない人がいれば、そばにいる必要はないと」
フットボールから離れたこの1年間は、依存症患者の会"Alcoholics Anonymous"に出席し、セラピストに通い、家族や友人からのサポートもあった。また、パッカーズ復帰後もアルコール依存の問題に真剣に取り組み、治療を受け続ける意思をロビンソンは明らかにしている。処分中にはアルコールに近づかないよう検査が義務付けられ、今後もNFLからの厳しい検査の対象となることは変わらない。
「僕は別の人間になったと思う。1年にわたるミーティングや自己探求クラスのおかげだ。なぜ自分がそのような行動を取るかわかったし、全てを失うと知りながらなぜそのような行動を取るのかもわかった。カウンセラーの助けでそういった事に気づくことができ、正すことができた」 「二度にわたる刑務所生活のことを考えると、今でも寒気がする。二度と行きたくない場所だ。あそこが僕の人生のどん底だった。家族のためにもよりよい人生にしなければ、という気持ちにさせてくれた」
ロビンソンを53人ロースターに入れるか解雇するか決めるまで、球団側は数週間の猶予期間をNFLから許される見込み。もちろん試合に出場させるためにはロースターに入れなければならず、そのためには誰か1人が解雇されることになる。「5番手WRでもキックオフリターナーでもいいから、ブロンコス戦に出場するのが今の目標だ。ちょうどバイウィークで、プレーブックを勉強して練習する時間もある。(去年4試合出場したので)システムはまだ覚えている。再学習期間が必要なだけだよ」
もうじきグリーンベイに到着し、月曜練習がチーム合流初日となる。フットボールができることは本当に嬉しいが、たとえ復帰許可が下りなくても自分は幸せだっただろう、とロビンソンは言う。「フットボールはボーナスのようなものだ。(フットボールができなくても)人間として、僕はいま幸せだ。出場停止の1年間に感謝している」
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Redskins (3-2) | 7 | 7 | 0 | 0 | 14 |
Packers (5-1) | 7 | 0 | 10 | 0 | 17 |
第2Q初めから雨が降り出し、両軍ともオフェンスにミスが多くディフェンス優位の試合となった。ディフェンスNFL3位のレッドスキンズにパッカーズオフェンスはトータルわずか225ydsと抑え込まれたが、特に後半はディフェンスが非常によく頑張り、ターンオーバーを活かして逆転勝ちを収めた。パッカーズの5勝1敗スタートは2002年以来。
第1Q、パッカーズは相手反則とFBホールへのパス2回でWAS陣に入るがそこまで。レッドスキンズはRBポーティスのラン2回で1stダウンを取ってパント。GB陣37からのパッカーズはTEリーへの60ydsパスで一気にゴール前に進み、RBウィンが先制の3ydsTDラン。WAS陣32からのレッドスキンズはTEクーリー、RBポーティス、WRランドル=エルへのパスでGB陣に入るとTEクーリーへの28ydsパスでゴール前5ヤードに進み、QBキャンベルのスクランブルで同点TDラン。パッカーズが3&アウトのあと、レッドスキンズはTEクーリーへの14ydsパスで1stダウンを取ってパント。
第2Q、パッカーズはWRジェニングスへの8ydsパスとQBファーヴのランで1stダウンを取るが、サックが響いて結局パント。WAS陣40からのレッドスキンズはRBポーティスへの21ydsパスでGB陣に入るが、CBウッドソンがインターセプト。パッカーズはパス3回連続失敗のあと、WAS陣46からのレッドスキンズはGB反則で1stダウンを取るが、3rdダウンでのキャッチミスで結局パント。GB陣20からのパッカーズはまたも3&アウト。WAS陣37からのレッドスキンズはTEクーリーへの連続パス成功でレッドゾーンに進み、最後もTEクーリーに14ydsTDパス成功。前半残り1分07秒からパッカーズは、WRルヴェル・マーティンへの18yds、WRドライバーへの15yds、RBモレンシーへの9ydsパスでWAS陣28に進むが、46ydsFGは失敗して前半終了。
第3Q、レッドスキンズはRBポーティスの13ydsランで1stダウンを取るがパント。GB陣31からのパッカーズは、48ydsのロングパスをインターセプトされてQBファーヴ通算INT記録達成。しかしレッドスキンズは3rdダウンで落球が出て3&アウト。GB陣48からのパッカーズは、QBファーヴの7ydsスクランブルとWRドライバーへのパス2回などでレッドゾーンに進むが、ホールディング判定でWRジョーンズへのTDパスは取り消しとなり、37ydsFG成功で4点差に。好リターンでGB陣48からのレッドスキンズだが、リバースしたWRサンタナ・モスがファンブルし、拾ったCBウッドソンが57yds走り切って逆転TD。レッドスキンズはWRランドル=エルへの18ydsパスだけでGB陣に入れずパント。
第4Q、パッカーズが3&アウトのあと、レッドスキンズもラン3回で1stダウンが取れず。パッカーズは、13ydsパスインターフェアで1stダウンをもらうが敵陣に入れない。レッドスキンズはWAS陣9でRBポーティスがファンブルロスト。しかしパッカーズはTDパスがアウトオブバウンズで認められず、38ydsFGも失敗に終わる。GB陣28からのレッドスキンズはWRマッカーデルへの9ydsと21ydsパスでGB陣に入るが、GB陣33でギャンブル失敗に終わる。パッカーズはラン2回で1stダウンを取るが、ロングパスをまたもやインターセプトされる。WAS陣24からのレッドスキンズだが、サックなど3回連続ロスでパント。残り2分44秒、GB陣42からのパッカーズは2ミニッツをはさんでラン3回でパント。残り1分13秒でタイムアウトなし、WAS陣20からのレッドスキンズは反則やサックで1stダウンさえ取れず、4thダウン失敗に終わる。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Scott Wells | C | Eye | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Michael Montgomery | DE | Knee | △ | △ | △ | Out | 欠場 |
Will Blackmon | CB | Foot | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Junius Coston | OG | Ankle | ? | △ | × | Questionable | 微妙 |
Vernand Morency | RB | Knee | △ | × | ○ | Probable | 出場予定 |
Greg Jennings | WR | Shoulder | △ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Bubba Franks | TE | Knee | △ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Chad Clifton | OT | Knee | △ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Al Harris | CB | Back | △ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Charles Woodson | CB | Foot | △ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Washington Redskins Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Randy Thomas | OG | Triceps | Out | Out | Out | Out |
Marcus Washington | LB | Hamstring | × | × | × | Doubtful |
Antwaan Randle El | WR | Hamstring | × | × | × | Questionable |
Santana Moss | WR | Groin | ○ | ○ | ○ | Probable |
Mike Sellers | FB | Heel | × | ○ | ○ | Probable |
Phillip Daniels | DL | Shoulder | × | × | ○ | Probable |
Fred Smoot | CB | Illness | ? | × | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
? | : | Not Listed |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Bears (2-3) | 0 | 7 | 10 | 10 | 27 |
Packers (4-1) | 7 | 10 | 3 | 0 | 20 |
パッカーズが5つのターンオーバーで自ら勝利を手放し、同地区ライバルに逆転負けを喫した。32年ぶりの開幕5連勝ならず、QBファーヴは被インターセプト数史上最多タイとなった。
序盤から攻守ともベアーズを圧倒していたパッカーズだが、WRジョーンズのファンブル2回が響いて10点リードでハーフタイム。後半になるとベアーズディフェンス相手に手も足も出なくなり、1stダウンを1回しか取れない間に2つのターンオーバーから同点に追いつかれる。残り2分でTDパスを許すと、最後は時間がなくなってヘイルメリーも失敗に。
第1Q、パッカーズはRBウィンの12ydsラン、WRドライバーへの7yds、WRジェニングスへの12ydsパスのあと、RBウィンに44ydsランが飛び出して一気にCHI陣8へ。ラン3回で先制のタッチダウン。ベアーズが3&アウトのあと、パッカーズはWRジョーンズへの23yds、WRルヴェル・マーティンへの18yds、WRドライバーへの10yds、TEリーへの7ydsパスでレッドゾーンに進むがWRジョーンズがファンブルロスト。しかしベアーズはまたも3&アウト。GB陣24からのパッカーズは、WRドライバーへの26ydsパスのあとWRジョーンズがまたもやファンブルロスト。ベアーズは3回目の3&アウト。
第2Q、パッカーズが3&アウトのあと、ベアーズはRBアンダーソンへのパスが30ydsゲインして一気に得点圏に。36ydsFGが決まったかと思いきやGB反則で1stダウンとなり、RBベンソンのラン2回で同点タッチダウン。GB陣26からのパッカーズは、RBモレンシーの10ydsラン、15ydsランでフィールド中央に進み、WRジェニングスへの41ydsパスでタッチダウン。CHI陣35からのベアーズはWRムハマドへのパスとGB反則などで得点圏に進むが、CHI反則とロスタックルで結局パント。残り2分09秒、GB陣15からのパッカーズは、相手反則とRBたちへのパスでフィールド中央に進み、WRジェニングスへの28ydsパスでCHI陣26へ。TEフランクスへの7ydsパスのあと37ydsFG成功。
第3Q、ベアーズはTEデズモンド・クラークへの28ydsパスでGB陣35に進み、44ydsFG成功で7点差に。ナイスリターンでCHI陣33からのパッカーズはRBウィンへの13ydsスクリーンで1stダウンを取り、37ydsFG成功。CHI陣40からのベアーズは反則2回で1stダウンを更新したがフィールド中央どまり。GB陣10からのパッカーズは3rdダウン5で投げたパスがインターセプトとなり、ベアーズは最初のプレーでTEオルセンに19ydsTDパスが通って3点差に。パッカーズがラン3回で3&アウトのあと、CHI陣36からのベアーズは反則もあって3&アウトだったが、パントリターンでCBウッドソンがファンブルロスト。ベアーズはWRブラッドリーへの17ydsパスでGB陣24に進んで第4Qへ。
第4Q、ベアーズは44ydsFG成功で同点。GB陣10からのパッカーズはまたも3&アウト。CHI陣41からのベアーズは15ydsフェイスマスクでGB陣に入るが、LBポピンガがGB陣23でインターセプト。パッカーズは反則も響いて3&アウト。CHI陣46からのベアーズは攻撃は3rdダウンでサックが出てパント。パッカーズはまたも3&アウト。CHI陣21からのベアーズはTEオルセンへの27ydsパスでフィールド中央に進み、ラン3回で1stダウンを取り、3rdダウン2でTEクラークに34ydsTDパスが決まってついに逆転。パッカーズはパスをつないでCHI陣32まで進むが時間がなくなり、エンドゾーンへのヘイルメリーパスがインターセプトされて万事休す。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Michael Montgomery | DE | Knee | △ | △ | △ | Out | 欠場 |
Will Blackmon | CB | Foot | ? | Out | Out | Out | 欠場 |
Brandon Jackson | RB | Shin | × | × | △ | Questionable | 欠場見込み |
Chad Clifton | OT | Illness | × | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Cullen Jenkins | DE | Ribs | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Corey Williams | DT | Knee | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Colin Cole | DT | Concussion | ? | × | ○ | Probable | 出場予定 |
Al Harris | CB | Back | × | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Charles Woodson | CB | Foot | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Nick Collins | S | Knee | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Chicago Bears Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
John Tait | OT | Ankle | × | × | × | Doubtful |
Nathan Vasher | CB | Groin | × | × | × | Doubtful |
Adrian Peterson | RB | Calf | × | × | △ | Questionable |
Lance Briggs | LB | Hamstring | × | × | △ | Questionable |
Charles Tillman | CB | Ankle | × | × | △ | Questionable |
Fred Miller | OT | Knee | △ | ○ | ○ | Probable |
Ruben Brown | OG | Shoulder | △ | ○ | ○ | Probable |
Tommie Harris | DT | Knee | × | △ | ○ | Probable |
Brian Urlacher | LB | Back | ? | ? | × | Probable |
Adam Archuleta | S | Hand | ○ | ○ | ○ | Probable |
Brandon McGowan | S | Shoulder | × | △ | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
? | : | Not Listed |
4番手CBのウィル・ブラックモンが水曜の練習で足を骨折してしまった。骨折の程度は詳しい検査を待たなければならないが、今季終了の可能性が高い。彼は昨年ドラフト4巡指名されて最初のミニキャンプで足を骨折(今回と同じ足)、半年近く休んで10月半ばに復帰したが、4試合出場したところで肋骨骨折のためシーズンエンド。今年8月には親指を骨折しているため、入団わずか1年半で4回目の骨折となる。
現時点ではジャレット・ブッシュが3番手CB/ニッケルバック、ブラックモンが4番手CB/ダイムバックだったが、今のパッカーズ守備はダイム隊形をほとんど使わないので、ケガ人が出ない限り痛手はさほど大きくない。しかも今年のパッカーズは例年より1人多い6人のCBを抱えているため、おそらく新たな補強は不要だろう。1ヶ月半前には両リターナーに決定していたが、その後の親指骨折のため起用を断念している。目先のことよりも、将来の先発CBと期待したブラックモンがろくに経験を積めなかったことの方が、長期的に見れば痛手かもしれない。
「我々はリターナーとしての活躍に喜んでいたし、彼とCBジャレット・ブッシュは3番手CBの座を僅差で争っていた。本当に残念なことで、成長してきていたウィルには気の毒に思う」とマッカーシーHC。彼に代わる4番手CBは、CBトラモン・ウィリアムズ(キックオフリターナーも兼ねている)とCBフランク・ウォーカーが争うことになる。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Packers (4-0) | 7 | 3 | 3 | 10 | 23 |
Vikings (1-3) | 0 | 6 | 3 | 7 | 16 |
ファーヴの記録達成目前とあって、いつになくパッカーズファンの目立つメトロドーム。パッカーズは第1Qにファーヴの通算421TD記録で先制するが、第2Qになるとヴァイキングスが少しずつ盛り返す。しかし前半最後に3点を追加したパッカーズは後半に入ると完全にペースをつかみ、点差を14点に広げて終盤戦に。7点差とされた後にファンブルロストしてピンチを招くが、最後はSSビグビーのダイビングINTがチームを救った。
第1Q、ヴァイキングスはFBリチャードソンやTEシアンコーへのパスなどで2つ1stダウンを更新するがGB陣には入れず。パッカーズは相手反則2回で1stダウンを取っただけでパント。ヴァイキングスはWRウェイドへのパスや反則でGB陣に入るが、パスキャッチしたFBデューガンがファンブルし、DTジョリーがリカバーしてMIN陣46へ。パッカーズはTEドナルド・リーへの27ydsパスでレッドゾーンに進むと、WRジェニングスへのスラントパスが16ydsの先制タッチダウンに。ヴァイキングスは2回の3rdダウンをWRライスへのパス成功でクリアしてGB陣へ。
第2Q、ヴァイキングスは得点圏に進めず、ナイスパントでGB陣5へ。パッカーズは3rdダウン1でランが止められてパント。ヴァイキングスはGB反則とラン2回でGB陣に入るが、今度も得点圏に入れず。パッカーズはWRマーティンへの36ydsパスで敵陣に入るが、36ydsパスをキャッチしたTEドナルド・リーがMIN陣8でファンブルロスト。ヴァイキングスはRBピーターソンの55ydsランで一気にGB陣33に進み、44ydsFG成功で3点を返す。パッカーズが3&アウトのあと、MIN陣42からのヴァイキングスは、WRウェイドへの40ydsパス成功で一気にレッドゾーンへ。しかし今度もTDならず、35ydsFG成功で1点差に。残り1分56秒、GB陣24からのパッカーズは、WRジェニングスへの18yds、TEフランクスへの12ydsパス、RBモレンシーへの18ydsスクリーン、WRドライバーへの13ydsパスでMIN陣4へ。しかし残り12秒でサックされTDならず、28ydsFG成功で4点差としてハーフタイム。
第3Q、パッカーズはWRドライバーへのパス2回とTEドナルド・リーへのパス2回でフィールド中央まで進んでパント・・・と思いきやパントフェイクでPライアンが走って1stダウン。レッドゾーンには入れず44ydsFG成功。ヴァイキングスはTEシアンコーへの15ydsパスとRBテイラーの37ydsランで一気に得点圏へ。サックで下がったが48ydsFG成功で再び4点差に。GB陣24からのパッカーズは、WRドライバーへの14ydsパスはあったがMIN陣に入れずパント。MIN陣7からのヴァイキングスは3&アウト。MIN陣35からのパッカーズは、TEフランクスへの9ydsパスが決まって最終Qへ。
第4Q、パッカーズは33ydsFG成功で再び7点差に。RBピーターソンのビッグリターンでGB陣48からのヴァイキングスだったが、ロスタックルが響いて3&アウト。GB陣18からのパッカーズは、RBモレンシーへの11ydsパス、WRジョーンズへの8ydsパスでフィールド中央へ。RBグラントの15ydsランのあと、WRジョーンズに33ydsTDパスが成功。MIN陣28からのヴァイキングスは、TEシアンコーへの13ydsパス、15ydsフェイスマスクなどでGB陣に入ると、4thダウンギャンブルも成功し、WRライスへの15ydsTDパス成功。残り1分55秒、オンサイドキックはWRドライバーがしっかりキャッチするが、2プレー目でRBグラントがファンブルロスト。残り1分45秒でMIN陣46からのヴァイキングスは、WRライスへの15ydsパスとパスインターフェアでGB陣34に進むが、SSビグビーのインターセプトが飛び出して万事休す。