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Notebook: NFL審判部が誤審を認める
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年10月19日
- 待ちに待ったバイウィーク。選手たちは火曜日のミーティング(および下記のセミナー)を終えると5日間の休暇に入った。本来なら水曜は練習のはずだったのだが、レッドスキンズ戦の前に「勝ったら水曜は休み」とヘッドコーチが約束していたのだ。「オークランドでさえ、木曜朝までは来なければいけなかったし、去年のパッカーズも同じぐらいだったと思う。こんな長い休みは経験がないし、何をしたらいいかわからないぐらいだ」とCBウッドソン。多くの選手はグリーンベイを離れ、家族の待つホームタウンで休暇を過ごす。
- コーチ陣は木・金・土の3連休を予定しているが、毎日出勤するコーチもいるようだ。特にランオフェンス改善が最大の課題であるため、関連コーチは休んでなどいられない。「12歳の娘を朝学校に送って仕事に来る。普段どおりだよ。ランニングゲームをなんとかしなきゃいけないから」とジェームズ・キャンペンOLコーチ。
- NFL選手がフィールド外でトラブルを起こさぬよう、ルーキーと一部ベテランは年に8回のセミナー出席が今年から義務付けられている。今回のパッカーズはCビル・カリー(在籍1965-66)、Cラリー・マッカレン(1973-84)、RBヴァイ・シカヘマ(1991)、Sユージーン・ロビンソン(1996-97)という4人のOBを招き、現役中そして引退後の体験談を聞いた。
- DEマイケル・モンゴメリーはプレシーズン第2戦でヒザの内側側副靭帯(MCL)を痛めて以来ずっと休んでいるが、ようやく復帰が射程圏内に入ってきた。「すでに先週そういう話し合いもあったんだよ。でもドクターが、いま無理することはない、バイの後まで待てばいい、と言うので」
- レッドスキンズ戦でTEババ・フランクスへのTDパスが認められなかったのは誤審だった、とNFL審判部副部長が公式に認めた。エンドゾーン右奥へ浮かせたパスをキャッチしたフランクスはインバウンズに片足で着地したが、CBスムートに押されてもう片足を残すことができなかった。「ババ・フランクスは(押されなければ)明らかにインバウンズであり、キャッチが認められるはずだった。あの判定に関して我々は完全に見誤っていたと思う」
- レッドスキンズ戦で1INT、2ファンブルリカバリー、1TDの大活躍を見せたCBチャールズ・ウッドソンが第6週NFCディフェンス部門の"Player Of The Week"に選出された。第1週のKクロスビー、第2週および第4週のQBファーヴに続いて、今季パッカーズ4回目の受賞。今週はオフェンス部門でヴァイキングスのRBピーターソン、スペシャルチーム部門でベアーズのKRヘスターが受賞しており、北地区がNFC3部門を独占した。