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Notebook: ラン攻撃がNFL最下位
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年10月 6日
- パッカーズのラン攻撃は1試合平均54.2yds、1回平均2.7ydsでどちらも堂々のNFL最下位。ラッシングTD3回は決して悪くなく、NFL8位タイ（ただし1試合少ないチームも）。ジョー・フィルビンOCは、「数字的に手近な目標を設定することはできる。しかし今は、もっとフィジカルに、もっと基本に忠実にプレーすることが必要だ。単純なことなのだ」
- 昨年大幅に成績ダウンしたTE陣だが、今年はパスターゲットとして使われる機会が増え、TEドナルド・リーはすでに昨年を大幅に上回るパスキャッチ16回、TEババ・フランクスも11回と数字を伸ばしている。全パス成功のうちTE陣へのパスが2005年には22%だったのが昨年は16%にダウン、今年は24%と回復している。
- RBモレンシーは水・木と練習に参加し、今回のベアーズ戦はプレー回数も増える見込み。いっぽうRBブランドン・ジャクソンは2試合連続で欠場となりそうだ。
- FSニック・コリンズ（ヒザの打撲）はまだ少し足をひきずる様子があるものの、パッドを着けて練習に参加し、ベアーズ戦出場に前進している。
- DTコリン・コールは水曜の練習で脳震盪を起こし、この日は練習を休んでいる。程度は軽いというものの、まだ徴候（光に過敏）は残っており、ベアーズ戦の出否は微妙。欠場する場合は、1巡ルーキーのDTジャスティン・ハレルが初出場となる。
- この日のゴールライン・オフェンスでは、DTコーリー・ウィリアムズがブロッカーとして入るシーンがあった。第2週ジャイアンツ戦でコストンをTEに入れたようなヘビーなパッケージを試しているのだろう。
- この日のボール・セキュリティ・ドリルでも水に漬けたボールが使用された。
- NFLから公式スタッツの訂正があり、ヴァイキングス戦でのDEカビーア・バジャ=ビアミラは3サックに変更された。これにより彼は通算69サックとなり、故レジー・ホワイトを抜いてパッカーズ史上最多サックとなった。（レジー・ホワイトはパッカーズでの通算が68.5サック、キャリア通算ではNFL史上2位の198サック）
- NFLの公式スタッツを担当しているElias Sports Bureau社だが、DEバジャ=ビアミラは前週チャージャーズ戦では同じようなビデオチェックの結果、数日経って2.5サックから1.5サックに減らされていた。
- 先発のDEジェンキンズは体調が万全でないこともあってまだサックを挙げていないが、DEバジャ=ビアミラは今季4試合ですでに4.5サック。一昨年の8サック、昨年の6サックを大幅に上回る勢いで、パスラッシュスペシャリストとしての期待に十分応えている。
- インジャリー・リザーブに入っていたPデヴィッド・ロニーが"injury settlement"に合意し、解雇された。
