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2010年1月31日

Packers Statistics Notebook 1

今回はオフェンスを中心にした雑多なスタッツ・記録集。

2010年1月30日

コーチ陣はほぼ変更なし

スタッフの評価作業を終えたマイク・マッカーシーHCは、ほぼ今季と同じコーチングスタッフで新シーズンに取り組む考えを明らかにした。ただし、スタッフの中で配置の入れ替えが2組ある。

アシスタント・トレーニングコーチを11年間務めてきたマーク・ロヴァットがトレーニングコーチに昇格し、57歳のデイヴ・レディングがアシスタント役に退く。レディングを降格させたというよりも、40歳のロヴァットを1年間指導してから後見役に退いてもらった、という意味合いらしい。

「デイヴはこの分野のパイオニアとしてリーグじゅうから尊敬されている。マークが彼と一緒に働ける機会を作りたかった。予想していたよりもずっとうまく物事が進んだ。以前から私はマークのことは非常に高く買っていた。ウェイトルームに関しては、彼こそが我々の将来を担ってくれる」とマッカーシーHC。トレーニング・プログラム自体も今季と変わらない方針で続けるとのこと。

また、スペシャルチーム・アシスタントだったカーティス・フラー(元セーフティ)が"coaching administrator"となり、これまで"coaching administrator"だったチャド・モートンが入れ替わりにスペシャルチーム・アシスタントとなる。モートンは小兵の一流リターナーとして4球団で活躍し、計4タッチダウンを記録。プロボウルの補欠にも2回選ばれている。2人ともコーチの道に入って初めてのシーズンを終えたばかり。

"coaching administrator"の役割は、情報を収集してスタッツをまとめ、毎週のゲームプラン作成をアシストしたり、ゲーム・フィルムの準備、選手評価の仕事にも加わる。ただマッカーシーHCによると、今回のフラーは実際にはDBコーチのアシスタント役、といった意味合いが強いらしい。

ショーン・スローカムSTコーチの留任についてマッカーシーHC。「精力的な仕事ぶり、基本技術の徹底、ティーチング・テクニックなどに私は満足している。我々は正しい方向に向かっていると強く確信している。チャド・モートンの働きも非常に高く評価している。かつてはダイナミックなスペシャルチーム選手であり、スペシャルチームコーチとして明るい将来がある」 

2010年1月27日

2009年スタッツ集 オフェンス・ターンオーバー編

今季パッカーズのチームスタッツのまとめ。プレーオフは含まない。今季前半終了時2008年2007年のスタッツも参照のこと。

オフェンス
Total 得点 ラン ラン(1回) ランTD FumLos パス パス% パスavg パスTD INT Rate サック 3rd% Red
379.1 28.8 117.8 4.3 20回 8回 261.2 64.6% 8.1 30回 8回 101.8 51回 47.3% 53.7%
6位 3位 14位 11位T 5位 5位T 7位 9位 5位T 4位 2位 4位 32位 3位 9位

被サック以外は申し分ない数字ばかり。ヤーデージのわりに得点が多いのは、ターンオーバーレシオがダントツのNFL1位であるせいだろう。昨季の最低得点ゲームは16点(3試合)と優秀だったが、今季はさらによく、カウボーイズ戦(勝利)の17点が最低だった。昨年も書いたが、シーズン最低得点が16点に達したのはファーヴ時代の16年間に一度もない。いろいろな要素はあるにせよ、極端に不出来なゲームのないQBロジャースの働きによるところが大きいのでは。

ラン攻撃はRBグラントの復調(3.9→4.4)もあって、1回平均が昨季の4.1ydsから4.3ydsにアップ。ランTD数が昨季の11回から20回に急増したのも心強い。RGシットンやCウェルズがインサイドを押し込んでいるせいか、(QBスニークを含めて)ゴールラインオフェンスでしっかりTDが獲れている。ボールセキュリティも優秀で、RBグラントは282回(NFL7位)もボールキャリーしながら、ファンブルがわずか1回しかなかった。

パス攻撃は昨季も十分よかったが、今季はさらにQBロジャースが成長を見せ、ファーヴがパッカーズ時代に一度も記録できなかったレーティング100超を2年目で達成してしまった。無理投げをしないのにヤードを稼ぎ、3rdダウン(QBレーティングNFL1位)でしっかりパスを通せるのだから立派。QB個人の最少インターセプトはロジャースとファーヴが7回で並んだが、最終戦でQBフリンが1つINTを喰らったため、チームとしては2位。

NFL最多の被サック51回は問題だが、シーズン前半が37回、後半は14回と劇的に改善された。右タックルのマーク・タウシャーが復帰してパスプロが安定したことに加え、ショートパス主体(そのためパス1回平均ydsは8.6から8.1にダウン)に切り替えたことでパス攻撃が安定した。Journal Sentinel紙の評価では被サックのうち30%がQBロジャースの責任とのことで、ボールを持ちすぎる点は改善が必要。ただそれも「無理投げをしない」彼の良さとセットなので、サックが多めなのは仕方ないかもしれない。

タッチダウン数はNFL3位の54回。内訳はパスが30回、ランが20回、ディフェンスが4回、スペシャルチームがゼロ。昨季は全48TDのうちオフェンスが挙げたのは39回だったので、オフェンスの得点力は大幅にアップしたと言える。

ターンオーバー 反則 相手反則
Takeaways Giveaways DIFF 回数 ヤード 回数 ヤード
Total Int FumRec Total Int FumLos          
40 30 10 16 8 8 +24 118回 1057yd 107回 914yd
1位 1位 17位T 1位 2位 5位T 1位 32位 31位 6位T 5位

ターンオーバーはものすごい数字がならび、スペシャルチームの不振を補ってあまりある。テイクアウェイ1位、ギブアウェイ1位でターンオーバーレシオ1位なのだから、これでプレーオフに出られない方がおかしい。オフェンスはインターセプトが少なく、RB陣のファンブルロストが少ない。サックされたQBロジャースのファンブルロストが4回あるので、パスプロテクションがよければもっとギブアウェイを減らせたはず。

ディフェンスによるインターセプトの内訳は、CBウッドソン9回(NFL最多タイ、TD3回も最多タイ)、FSコリンズ6回、CBトラモン・ウィリアムズ4回、SSビグビー4回、CBハリス2回、ILBホーク2回、CBブッシュとDEジョリーとDEジェンキンズが1回ずつ。昨季はINT22回(NFL3位タイ)のすべてをDB陣が挙げていたが、今季はDB以外が4回。これもスキーム変更の効果だろう。CBウッドソンはインターセプトだけでなくファンブルフォース(4回)もチーム最多。

反則の多さはシーズン前半から全く改善されず、回数はNFL最多、ヤーデージも2番目に多い。ヴァイキングス戦のようにつまらないアンネセサリーラフネスが敗因になったゲームもあった。パッカーズほどではないものの、対戦相手の反則も多かった。

パッカーズの反則回数は昨年が31位で一昨年も29位。毎年、平均年齢が最も若いチームであるため、精神的な未熟さのせいなのかもしれないが、規律面でコーチ陣の指導力を批判されても仕方のないところだ。

2010年1月26日

2009年スタッツ集 ディフェンス・スペシャルチーム編

今季レギュラーシーズンのチームスタッツのまとめ。今季前半終了時2008年2007年のスタッツも参照のこと。

ディフェンス
Total 失点 ラン ラン(1回) ランTD FumRec パス パス% パスavg パスTD INT Rating サック 3rd% Red
284.4 18.6 83.3 3.6 5回 10回 201.1 54.4% 6.4 29回 30回 68.8 37回 36.0% 59.1%
2位 7位 1位 2位T 1位T 17位T 5位 2位 5位T 28位T 1位 4位 11位T 9位 28位

トータルディフェンスが20位から2位へとジャンプアップ。OLBキャンプマンとCBハリスの戦線離脱をルーキーたちの活躍で補ったと考えると、戦力的には昨年とさほど変わらないはず。ドム・ケイパース新DCによる3-4へのスキーム転換が大成功を収めたのは間違いない。

ヤーデージのわりに失点がやや多い。オフェンスはターンオーバーを与えない(ギブアウェイはNFL最少)のだから、スペシャルチームがヘボくてフィールドポジションが不利なこと、それに後述のようにポッキリ折れる傾向のあったパス守備のせいではないか。

ディフェンスコーチ総退陣の最大の理由だったラン守備が26位から1位へと大躍進。こちらが早めにリードして相手ラン回数が少なくなった傾向はあるものの、1回平均が4.6yds(26位)から3.6yds(2位タイ)と向上したのだから文句なし。決して弱体ランオフェンスのチームばかりと当たったわけではなく、RBスティーヴン・ジャクソン(STL)、RBエイドリアン・ピーターソン(MIN)などラッシング成績上位のRBたちをしっかり抑え、ランTDの少なさでもNFL1位。

いっぽうパス守備5位は、明らかに不振 or 未熟な相手QBに恵まれたおかげ。プロボウル級の有力QBを封じ込めたのはカウボーイズ戦だけで、QBカーソン・パーマー(レーティング93.3)、QBファーヴ(2試合で158.3)、QBロスリスバーガー(121.9)、さらにプレーオフではQBワーナー(154.1)にコテンパンにやられている。未熟なQBを3rdダウンロングに追い込んで多彩なブリッツで圧倒する、という手が有力QB相手に通じなくなると、ガタガタに崩れてしまう。

"Ball Hawk"ぞろいのDB陣がインターセプトを量産したのは昨季と同様で、今季後半だけで18INTを奪ってNFL1位に輝いた。昨季まではQBに背を向けるプレスカバレッジであれだけINTを稼いでいたのだから、ボールを狙いやすいスキームになれば増えるのが当然だろう。サック数は今季前半29位タイと伸び悩んだが、後半はOLBマシューズの台頭で11位タイまで上昇。そうしたビッグプレーが多いいっぽうで、パスTD数は28位タイ(レッドゾーンTD率も28位)と非常に多く、やられるときは簡単にTDパスを許す脆さが数字にはっきり表れている。

スペシャルチーム
Kickoff Punt Kickoff Ret Punt Ret Field Goals
Avg. TB Coverage Avg. In20 TB Coverage Net     成功率 回数
62.8 12回 22.8 43.1 15回 10回 10.1 34.1 22.1 6.9 75.0% 27回
24位 12位 17位 18位T 32位 28位T 24位 31位T 19位 23位 25位T 6位T

スペシャルチームはほとんどの部門でNFLの下位に苦しみ、昨年STコーチを交代させてさらに悪化してしまった印象だ。カバレッジチームは後半多少立て直したものの、パント、FG成功率、リターンチームはどれもNFL最低クラス。2007年シーズン(13勝3敗)はスペシャルチームのおかげで勝てた試合がいくつもあったが、今季は最初から最後までチームの足手まといだった。

キックオフの飛距離は昨季の15位タイから24位に悪化。タッチバックも昨季の17回から12回に減ってしまった。カバレッジチームは今季前半は毎週のようにビッグリターンを許してキックオフ26位、パント30位だったが、後半は立て直してなんとか17位と24位でシーズンを終えることができた。リターンTDを一度も許さなかった(12チーム)のは評価できる。

いっぽうパンターのジェレミー・カピノスの不振はシーズン後半もひどくなるばかりで、ネット平均はNFL最下位のままだった。キック力がないなら普通はもう少しショートパントのコントロールがよさそうなものだが、インサイド20に落とした回数は最下位、逆にタッチバック回数は28位タイの多さなのだから目も当てられない。

キッカーのメイソン・クロスビーも、成功率75%の25位タイと不振のシーズンだった。FG距離は20yds台がパーフェクト、30yds台が7/9、40yds台が4/7、50yds台が2/6。 キャリア初のPAT失敗もあった。オフェンスが好調なためFG回数自体は多い。寒冷地であるせいか、対戦相手のFG成功率も76.5%と決してよくなかった。

リターンゲームは昨季同様パンチに欠け、人材不足がはっきり表れている。キックオフリターンが多少マシになったとはいえ、それは昨季(最下位)がひどすぎたせい。今季最長リターンは54ydsで27位。CBブラックモンの戦線離脱もあってパントリターンはさっぱりで、2年連続で6yds台(NFL平均は8.5yds)の体たらくが続いている。今季スペシャルチームによるリターンTDが一度もなかった14チームの1つだった。

2010年1月25日

Notebook: ドラフト指名順は23位

2010年1月24日

3年ぶりにチケット値上げ

パッカーズが来季のチケット価格の値上げを発表した。値上げ幅は$8ドルから$11ドル。どこの席がいくらになるのかは Journal Sentinel紙の図表を参照のこと。ただ、シーズンチケットホルダー以外の我々一般ファンが入手できるのはどうせブローカー経由なので、そうした市場価格は原価よりも別の要素に左右される部分が多い。

パッカーズのチケット価格値上げは2007年以来3年ぶり。パッカーズはつねづね「価格はNFL32球団のちょうど真ん中がよい」として、2003年、2005年、2007年と1年おきに値上げをしてきた。しかし昨年は景気悪化のため特別に据え置かざるをえず、2008年にNFL24位だった平均価格が昨年はさらに30位へと下がっていた。今年値上げをしてもおそらく20位前後だろう、とマーク・マーフィ社長。

1試合平均の観客が約7万人、試合数がプレシーズン含めて10試合、平均$9ドルの値上げとすると、3つをかけて$63ミリオンの増収となる。マーフィ社長は値上げの理由として労使交渉の不透明な状況を挙げ、「手頃で入手しやすい価格でありたいが、同時に我々は競争力を保つために収入を増やすことが必要だ」と説明している。

2010年1月23日

Uncapped Year

3月4日いっぱいまでに新しい労使協定を締結できない場合、3月5日から"Final League Year" に突入し、2010年シーズンはサラリーキャップなしとなる。サラリーキャップがなければいわば青天井だが、さまざまな規定があって、選手たちは決して喜べないはず。こうした特殊な"最終年"を設定してあったのは、2011年春の労使協定失効よりも早く交渉をまとめるよう、両者に自然な圧力をかけるためだ。

以下は、2010年がサラリーキャップなしとなった場合の規定。

このようなわけで、仮に今年サラリーキャップがなくても、選手や代理人が喜ぶような狂乱のFA市場にはとてもなりそうにない。また(1年かぎりであれば)大きな戦力不均衡の心配もなさそうだ。「むしろ本当のデッドラインは労使協定が完全に失効する来年の春であって、それまでに新協定がまとまればいい」との声も出てきている。

2010年1月21日

来季の対戦相手

パッカーズの来季16戦の対戦相手は下表のとおり。来季のNFC北地区チームはNFC東およびAFC東と対戦するローテーションとなっている。それに加えてパッカーズは、残りNFC2地区の2位同士、つまりファルコンズおよび49ersと対戦する仕組み。ホームorアウェーについては下表の通り。

対戦相手の2009年成績は合計125勝131敗で勝率.488となっているが、例によってライオンズとの2戦がかなり下に引っ張っており、地区外10チームの今季勝率は.518とキツめになっている。とくに地区外のアウェー戦は、負け越しチームがレッドスキンズだけ。

なお、具体的な日程は毎年4月ごろに発表される。

Packers 2010 Regular Season Opponents
  Opponent Division 2009 前回の対戦
  Dallas Cowboys NFC東 11 5   W   17-7 '09
  New York Giants NFC東 8 8 L 20-23 '07
  San Francisco 49ers NFC西2位 8 8 W 30-24 '09
  Buffalo Bills AFC東 6 10 L 10-24 '06
  Miami Dolphins AFC東 7 9 W 34-24 '06
  Minnesota Vikings 同地区 12 4  2敗
  Chicago Bears 同地区 7 9  2勝
  Detroit Lions 同地区 2 14  2勝
               
@ Philadelphia Eagles NFC東 11 5 W 16-13 '07
@ Washington Redskins NFC東 4 12 W 17-14 '07
@ Atlanta Falcons NFC南2位 9 7 L 24-27 '08
@ New England Patriots AFC東 10 6 L 0-35 '06
@ New York Jets AFC東 9 7 L 10-38 '06
@ Minnesota Vikings 同地区 12 4  2敗
@ Chicago Bears 同地区 7 9  2勝
@ Detroit Lions 同地区 2 14  2勝
     計 125 131  
  Strength of Schedule .488  

2010年1月20日

注目のコーチ人事

シーズン終了から9日が経ち、マッカーシーHCによるコーチ評価の作業もそろそろ完了したはずなので、動きがあるとすればおそらく今週だろう。クビにするだけでなくアップグレードにならなければ意味がないので、どのコーチがフリーで残っているかもとうぜん重要になる。勝ち残った4チームのスタッフを狙うこともなくはないが、好成績のチームがコーチを解雇する可能性は低く、ちょうど契約切れを迎えるのでないかぎり獲得は難しそう。

以下に注目のポイントをまとめてみる。ディフェンスコーチをほとんど入れ替えた昨年とは違い、今年はおそらく下記の2人に絞られるのではないか。

2010年1月18日

2009年 オフェンシブラインの変遷

パスプロテクションに苦しんだ2009年パッカーズ・オフェンシブラインマンの変遷を振り返る。黄色い文字は負傷で途中退場の選手。

第9週の左タックルと第11週の右タックルは、ケガからの復帰途上のため計画的にローテーション起用を行ったもの。LTチャド・クリフトンはケガ(足首、足首、ハムストリング、足首)による途中退場が4回もあった。LGダリン・カレッジとRTマーク・タウシャーは負傷退場1回ずつ。全試合先発したのはRGジョシュ・シットンとLGダリン・カレッジの2人だけで、同じポジションで全試合先発したのはRGシットンただ1人。

6サック以上のゲームが4回もあるというのもひどい話で、さすがに全部負けている。序盤は毎週のように相手DEが週間MVPを受賞する始末だった。パッカーズは第11週までの10試合で平均4.3回のサックを許したが、RTマーク・タウシャーが完全復帰した第12週からレギュラーシーズン最終戦まで、平均1.33回しか許していない。メンバーが固定できたことも大きかった。

言うまでもなく今季最悪のラインマンはRTアレン・バーバーで、あやうく独力でパッカーズの今シーズンを破滅させるところだった。プレーオフではアクティブ登録さえされていない。逆にチームを救ったのが4巡指名ルーキーのT.J.ラング。クリフトン欠場中の左タックル、タウシャー完全復帰までの右タックルを無難にこなし、おかげでシーズン中盤になんとか星を拾うことができた。

Cジェイソン・スピッツが腰の問題で序盤に戦線離脱し、元スターターのCスコット・ウェルズが代役を務めたものの、ウェルズのプレー内容はスピッツよりもかなりよかった。

2009 Packers Offensive Linmen
Week Opponent W/L Sack LT LG C RG RT
1 Chicago W 4 Clifton Colledge Spitz  Sitton  Barbre
2 Cincinnati L 6 Clifton/
Colledge
 Colledge 
/Spitz
Spitz
 /Wells 
Sitton Barbre
3 St. Louis W 2 Colledge Spitz Wells Sitton Barbre
4 Minnesota L 8 Colledge/
Lang
Spitz Wells Sitton Barbre
5 bye              
6 Detroit W 5 Clifton/
Lang
Colledge Wells Sitton Barbre
7 Cleveland W 0 Lang Colledge Wells Sitton Barbre
8 Minnesota L 6 Lang Colledge Wells Sitton Barbre
9 Tampa Bay L 6 Clifton/
Lang
Colledge Wells Sitton Tauscher/
Barbre
10 Dallas W 4 Clifton Colledge Wells Sitton Lang
11 San Francisco W 2 Clifton Colledge Wells Sitton Tauscher/
Lang
12 Detroit W 1 Clifton/
Lang
Colledge Wells Sitton Tauscher
13 Baltimore W 1 Clifton Colledge Wells Sitton Tauscher
14 Chicago W 2 Clifton Colledge Wells Sitton Tauscher
15 Pittsburgh L 1 Clifton Colledge Wells Sitton Tauscher
16 Seattle W 1 Clifton Colledge Wells Sitton Tauscher
17 Arizona W 1 Clifton Colledge Wells Sitton Tauscher
18 Arizona L 5 Clifton/
Lang
Colledge Wells Sitton Tauscher

2010年1月16日

Notebook: パンターを追加

2010年1月15日

マッカーシーHCの会見から

マイク・マッカーシーHCがシーズン最後の記者会見を行った。シーズン中から批判されていたショーン・スローカムSTコーチやジェームズ・キャンペンOLコーチの去就が注目されているが、「コーチたちの評価は今日から行うところだ」としている。(昨年も最終戦から1週間後にディフェンスコーチ陣が大量解雇された)

2010年1月14日

CBウッドソンにNFL最優秀ディフェンス選手賞

CBチャールズ・ウッドソンが NFL Defensive Player of the Year に選出された。全米の記者たちによる全50票のうち28票をウッドソンが獲得し、2位のCBダレル・リーヴィス(NYJ)が14票、DEエルヴィス・デュマヴィル(DEN)とFSダレン・シャーパー(NO)がともに3票、DEジャレッド・アレン(MIN)が2票。大方の予想どおり、毎週のように有力WRを封じ込めるCBリーヴィスとの一騎打ちだったが、ウッドソンのよりオールラウンドな活躍が認められた。

この賞は1971年に始まり、毎年NFLでただ1人が選ばれる(受賞者リスト)。パッカーズでは1998年のDEレジー・ホワイト(イーグルス在籍の1987年にも受賞)以来2人目の受賞。コーナーバックの受賞は比較的少なく、1994年のCBディオン・サンダース以来、15年ぶり5人目。

以下はCBチャールズ・ウッドソンの受賞会見から。(写真

2010年1月13日

Notebook: シーズンの終わり

月曜午前、選手たちは最後のチーム・ミーティングを終え、ロッカールームを片付けた。飛行機の都合でまだグリーンベイに戻って来られない記者たちもいて、代役が選手たちから今季最後のコメントを取っている。このあと選手たちはコーチと長時間の個別面談をしたうえで解散となる。

2010年1月12日

Packers - Cardinals Notebook

2010年1月11日

Packers 45 - 51 Cardinals

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
Packers 0 10 14 21 0 45
Cardinals 17 7 14 7 6 51

最終週と同じ顔合わせのワイルドカード・プレーオフ。パッカーズはターンオーバーから序盤に大量失点し、ディフェンスはラン・パスともズタズタでいつまでたっても立ち直れない。QBロジャース率いるパス攻撃が後半に5TDを重ねてついに追いつくが、延長戦でサック&ファンブルロストを犯して万事休す。カーディナルスは来週土曜(日本時間日曜朝)のディビジョナル・プレーオフで、第1シードのセインツと対戦する。

試合は序盤からパッカーズオフェンスがターンオーバーを連発し、第1Qだけで17点を奪われる一方的な展開に。第2Qにはそれなりにリズムをつかむが、それでも14点差。後半になってもディフェンスはパントを蹴らせることさえできないが、オフェンスはオンサイドキックを含めて5シリーズ全部でタッチダウンを挙げる猛攻を続け、残り2分を切ったところでついに同点。最後のカーディナルスは短いFGを失敗してオーバータイムへ。コイントスに勝ったパッカーズだが、サックされてファンブルロスト、そのままエンドゾーンまで運ばれ、あっけない幕切れとなった。

パッカーズは主力全員が出場し、カーディナルスはWRアンクワン・ボルディンが欠場。第3QにはSSアタリ・ビグビー(ハムストリング)が退場し、第4QにはLTチャド・クリフトン(足首)が退場し、それぞれ若手選手が代役を務めている。

第1Q

  • いきなり最初のパスを叩き落とされ、CBドミニク・ロジャース=クロマティがインターセプト
  • GB陣40から。3rdダウン8からWRアーバンへの13ydsパス、RBウェルズの14ydsラン、イリーガルフォーメーション、WRブレストンへの11ydsパスなどでゴール前1ydsに迫り、最後はRBハイタワーが1ydsの先制TDラン
  • RBグラントの10ydsランのあと、パスキャッチしたWRドライバーがファンブルロスト
  • GB陣22から。RBウェルズの7ydsランのあと、WRドゥセットへ15ydsTDパス成功
  • 反則でGB陣8から。RBグラントのノーゲイン、RBグラントへの9ydsパス、オフサイドで1stダウン。TEヘイヴナーへの5ydsパスなどで3rdダウン5、サックされてパント。
  • ARI陣41から。OLBマシューズがサックしてファンブルさせるがARIが押さえ、WRフィッツジェラルドへの15ydsパスで1stダウン。TEパトリックへの22ydsパス、WRブレストンへの18ydsパスで一気にGB陣9へ。しかしRBウェルズの5ydsロスが響いてTDならず、23ydsFG成功で3点追加
  • GB陣37から。パス投げ捨てとRBグラントの1ydsランで第2Qへ。

第2Q

  • WRジェニングスへの27ydsパスでARI陣35へ。しかしサック(3yds)などで後が続かず、54ydsFGも失敗に終わる。
  • ARI陣44から。RBハイタワーへの5ydsパス、WRブレストンのエンドアラウンドが28ydsゲインして一気にFG圏内へ。しかしパスキャッチしたWRフィッツジェラルドからCBウッドソンがボールを叩き落とし、OLBマシューズが拾ってGB陣48までリターン
  • RBグラントの10ydsラン、ホースカラータックル、RBグラントの20ydsランでARI陣7へ。RBグリーンのノーゲイン、サックで3rdダウン11、パスインターフェアでARI陣1へ。最後はQBロジャースのスニークでタッチダウン
  • RBウェルズの9ydsラン、WRブレストンへの11ydsパス、RBハイタワーの2ydsラン、RBウェルズの9ydsラン、5ydsラン、RBスティーヴンス=ハウリングのydsランとフェイスマスクでGB陣12へ。RBウェルズの3ydsロスのあと、WRドゥセットへのショートパスが15ydsのタッチダウンに。
  • 残り2分08秒、GB陣25から。WRジェニングスへの5ydsパス(2ミニッツ)、WRジョーンズ落球、TEフィンリーへの44ydsパス、16ydsパスで一気にARI陣10へ。3rdダウン4、QBスクランブルとホースカラータックルで1stダウンをもらうが、04秒しか残らず、20ydsFG成功で14点差に。

第3Q

  • RBハイタワーの7ydsラン、WRドゥセットへの7ydsパス、RBウェルズの4ydsラン、RBスティーヴンス=ハウリングへの12ydsパス、RBハイタワーの9ydsラン、パスインターフェアでGB陣へ。WRフィッツジェラルドへのパスが33ydsのタッチダウンに。
  • 連続パス失敗のあと、TEフィンリーへの18ydsパスで1stダウン。パスインターフェア9yds、WRドライバーへの13ydsパス、WRジェニングスへの35ydsパスで一気にゴール前3ydsへ。3yds下がって3rdダウン、WRジェニングスのスーパーキャッチでタッチダウン
  • サプライズ・オンサイドキック成功でパッカーズボールに。RBグラントへの9ydsパス、TEヘイヴナー落球で4thダウン1、RBグリーンの4ydsランでギャンブル成功。TEフィンリーへの43ydsパス(WRドライバーのホールディング)でARI陣21へ。RBグラントのラン2回でさらに1stダウン。最後はWRネルソンに10ydsTDパス成功
  • WRドゥセットへの15ydsパスのあと、RBウェルズの42ydsランで一気にレッドゾーンへ。WRフィッツジェラルドに11ydsTDパス成功
  • WRジェニングスへの9ydsパス、RBグラントの5ydsラン、WRジェニングスへの20ydsパスでARI陣へ。WRドライバーへの10ydsパス、RBグリーンの1ydsランで最終Qへ。

第4Q

  • RBジャクソンの4ydsラン、パス失敗で4thダウン5、WRジョーンズへのショートパスが30ydsのタッチダウンに。再び7点差。
  • WRブレストンへの18ydsパス、ラン2回で3rdダウン6、ロングパスは通らず、今日初めてのパント。
  • GB陣33から、TEフィンリーへの38ydsパスで一気にARI陣29へ(LTクリフトン負傷)。WRドライバーへの28ydsパスでゴール前1ydsに迫り、最後はFBクーンが1ydsTDラン成功。ついに同点。
  • WRフィッツジェラルドへの6ydsパス、RBハイタワーへの7ydsパスで1stダウン。RBウェルズの2ydsラン、RBハイタワーへの9ydsパスでさらに1stダウン。RBハイタワーの2ydsロス、TEパトリックへの11ydsパス、RBウェルズの1ydsランでさらに1stダウン。WRブレストンへの26ydsパスが通ってレッドゾーンへ。最後はWRブレストンに17ydsTDパスが通り、再び7点リード。
  • GB陣29から、WRジョーンズへの5ydsパス、ホールディング(ARI)で1stダウン。QBロジャースの13ydsスクランブル、WRジェニングスへの22ydsパスでARI陣25へ(GBタイムアウト#1)。RBグラントの5ydsラン、TEフィンリーへの9ydsパスで1stダウンを取って2ミニッツ。TEヘイヴナーに11ydsTDパスが通ってまたも同点
  • 残り1分46秒、ARI陣21から。TEパトリックへの10ydsパス、WRブレストンへの24ydsパス、WRフィッツジェラルドへの15ydsパスでFG圏内へ。RBスティーヴンス=ハウリングへの3ydsパス(ARIタイムアウト#2)、WRドゥセットへの16ydsパスが通ってGB陣16へ。残り14秒で最後のタイムアウト。34ydsFGは左に逸れて失敗。
  • 残り09秒、ニーダウンでオーバータイムへ。

オーバータイム

  • コイントスに勝ったパッカーズの攻撃。ロングパス失敗、ホールディング(GB)、WRジョーンズへの15ydsパスで3rdダウン5、サック&ファンブルリカバーされてそのままサヨナラのタッチダウン

2010年1月10日

Notebook: OLBマシューズが繰り上げでプロボウルに

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Derrick Martin S Ankle × × × Doubtful 欠場
Korey Hall FB Elbow Probable 出場
Chad Clifton OT Knee Probable 出場
Johnny Jolly DE Foot Probable 出場
Michael Montgomery DE Ankle Probable 出場
Ryan Pickett NT Hamstring Probable 出場
Brandon Chillar LB Back Probable 出場
Charles Woodson CB Shoulder Probable 出場
Arizona Cardinals Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Brian St. Pierre QB Back Questionable
Anquan Boldin WR Ankle × × × Questionable
Deuce Lutui OG Back × Questionable
Calais Campbell DE Thumb Questionable
Dominique
Rodgers-Cromartie
CB Toe/
Knee
× Questionable
Antrel Rolle S Thigh × Questionable
Tim Hightower RB Knee Probable
Dan Kreider FB Neck Probable
Sean Morey WR Head Probable
Ben Patrick TE Head Probable
Kenny Iwebema DE Head Probable
Neil Rackers K Groin Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2010年1月 9日

Notebook: ショートパス主体への転換

2010年1月 8日

Notebook: 主力全員が元気

2010年1月 7日

Wild Card Notebook

2010年1月 6日

Notebook: SSアタリ・ビグビーの進歩

2009年 パッカーズ記録集

2010年1月 5日

Packers - Cardinals Notebook

2010年1月 4日

Packers 33 - 7 Cardinals

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (11-5) 14 12 7 0 33
Cardinals (10-6) 0 0 0 7 7

前の試合でヴァイキングスが勝ったことで、プレーオフ初戦はGB@ARIと試合前すでに決定していたが、両軍とも主力選手がみな先発出場した。パッカーズオフェンスは第3Q半ばまでQBロジャースはじめ先発組がプレー。ディフェンスはかなりの選手が終盤まで出ていた。カーディナルスはQBワーナーを第1Qまでで下げ、ディフェンスの主力も前半のうちに下げた模様。なぜかWRフィッツジェラルドだけが最後までプレーして、ARI唯一のタッチダウンを記録した。

試合は序盤からパッカーズオフェンスが好調にタッチダウンを重ね、ディフェンスも3インターセプトを奪ってさらに点差を広げる。後半にもTDを追加したパッカーズは、カーディナルスの反撃をインターセプトからの7点に抑えて逃げ切り勝ち。トータル187ydsのディフェンスが光った。ケガ人はCBチャールズ・ウッドソン(肩)とLBブラッド・ジョーンズ(足首)だけで、次の出場には問題なさそう。

パッカーズはプレーオフ第5シードを確保し、カーディナルスは第4シードとなった。同時進行のPHI@DALでカウボーイズが勝って第3シードの座を奪い、イーグルスは第6シードに。珍しいことに、NFCワイルドカード・プレーオフは2試合ともシーズン最終週の再戦となった。

第1Q

  • GB陣31から、WRドライバーへの14ydsパスの後、4thダウンインチズはQBロジャースのスニークで成功。RBグラントの6ydsラン、WRドライバーへの7ydsパスでさらに1stダウン。WRジェニングスへのパスインターフェアでARI陣1ydsへ。RBグラントが1ydsTDラン成功
  • WRドゥセットへの13ydsパスで1stダウンを取るが、後が続かず。
  • WRドライバーへの25ydsパスの後、ラン2回止まって3rdダウン7、WRジェニングスへの12ydsパスでGB陣48へ。WRネルソンへの51ydsパスで一気にゴール前1ydsに迫り、最後はQBロジャースのダイブでタッチダウン
  • WRボルディンへの11ydsパスのあと、ラン2回とパス失敗でパント。
  • RBグラントの10ydsランで第2Qへ。

第2Q

  • RBグラントの3ydsラン、TEリーへの6ydsパス、ロングパス失敗でパント。好パントでARI陣1へ。
  • QBワーナーが退いてQBライナートが登場。3rdダウン9、エンドゾーン内のホールディングでセーフティ
  • GB陣39から、RBグラントの13ydsラン、WRジェニングスへの9ydsパス、RBグラントの3ydsランでARI陣へ。FBクーンへの4ydsパス、ラン2回でさらに1stダウン。TEフィンリーへの12ydsパスの後、3rdダウン3でエンドゾーンへのパスは通らず、26ydsFG成功で3点追加。
  • WRブレストンへの10ydsパスのあと、CBウッドソンがインターセプトしてそのまま45ydsのタッチダウン
  • TEスパックへの22ydsパス、RBハイタワーの11ydsラン、WRボルディンへの17ydsパスでFG圏内に入るが、SSビグビーがGB陣2でインターセプトしてGB陣16までリターン
  • ランプレー2回でハーフタイムへ。

第3Q

  • RBハイタワーへの5ydsパス、WRボルディンへの10ydsパスで1stダウンを取るが、後が続かずパント。好パントでGB陣6へ。
  • TEフィンリーへの11ydsパス、WRジョーンズへの4ydsパス、RBジャクソンへの17ydsスクリーンパス、WRドライバーへの3ydsパス、RBグリーンの5ydsラン、WRジョーンズへの8ydsパスでARI陣へ。RBグリーンの3ydsラン、WRドライバーへの7ydsパスでさらに1stダウン。RBグリーンの2ydsラン、WRドライバーへのydsパス、RBジャクソンへの12ydsスクリーンパスでゴール前5ydsに迫り、TEフィンリーへ5ydsTDパス成功
  • WRフィッツジェラルドへの8ydsパス、WRアーバンへの5ydsパス、RBハイタワーの17ydsランとアンネセサリーラフネス(ARI)でARI陣47へ。WRドゥセットへの7ydsパス、4ydsパスでGB陣に進んで最終Qへ。

第4Q

  • ホールディング(ARI)などで3rdダウン16、RBハイタワーへのパス失敗でパント。
  • ようやくQBロジャースを下げてQBフリン登場。LTラング、CG/Cディートリック=スミス、RTバーバー。3rdダウンでサックされるが、フェイスマスクで1stダウン。フォルススタート、ラン2回で3rdダウン12、WRジョーンズ落球でパント。
  • 3番手QBセント=ピエール登場。WRアーバンへの9ydsパスなどで1stダウンを取るが、CBトラモン・ウィリアムズがインターセプトしてARI陣33まで21ydsリターン
  • RBグリーンのラン2回とTEフィンリーへの6ydsパスで1stダウン。さらにラン2回で3rdダウン8、CBブラウンにインターセプトされてGB陣3ydsへ
  • WRフィッツジェラルドに3ydsTDパス成功
  • WRネルソンの好リターンでARI陣46へ。RBグリーンの6ydsラン、14ydsランで1stダウンを取って2ミニッツ。両軍タイムアウトを取らず、ニーダウン3回で試合終了。

2010年1月 3日

Notebook: NTピケットとILBチラーは欠場へ

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Derrick Martin S Ankle Out Out Out Out 欠場
Brandon Chillar LB Back × × × Doubtful 欠場
Korey Hall FB Elbow Questionable 微妙
Ryan Pickett NT Hamstring × × × Questionable 微妙
Michael Montgomery DE Ankle Questionable 微妙
Chad Clifton OT Knee Probable 出場
Johnny Jolly DE Foot Probable 出場
Nick Barnett LB Illness × Probable 出場
Charles Woodson CB Shoulder × Probable 出場
Trevor Ford CB Knee Probable 出場
Arizona Cardinals Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Beanie Wells RB Groin Questionable
Dan Kreider FB Neck Questionable
Sean Morey WR Head Questionable
Ben Patrick TE Head Questionable
Kenny Iwebema DE Head Questionable
Antrel Rolle S Thigh × × × Questionable
Neil Rackers K Groin Questionable
Larry Fitzgerald WR Elbow Probable
Will Davis LB Knee Probable
Dominique
Rodgers-Cromartie
CB Toe Probable
Greg Toler CB Elbow Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2010年1月 1日

NTトリビオ昇格 OLBトンプソンをIRへ

12月4日に首を負傷して以来休んでいるOLBジェレミー・トンプソンをインジャリーリザーブに入れ、プラクティス・スクワッドからNTアンソニー・トリビオを昇格させた。OLBトンプソンのIR入りは早くから予想されていたことで、専門医にセカンドオピニオンを仰ぐあいだ保留していた模様。DL陣は先発3人がケガを抱えているうえDEモンゴメリーも足首を捻挫したため、最終戦で彼らを休ませるためにNTトリビオを加えたのだろう。

NTアンソニー・トリビオ Anthony Toribio は身長6フィート1(185cm)、315ポンド(143kg)。NCAAディビジョンIIのカーソン・ニューマン大から昨年のドラフト外でドルフィンズに入団し、シーズンの多くをプラクティス・スクワッドで過ごした。12月半ばにパッカーズと契約してロースターに加わっものの、一度もアクティブ登録されないままシーズン終了。今年の最終戦ではNFL初出場ができそうだ。

NFC Week 17 Playoff Scenarios

NFCはプレーオフ出場6チームがすでに決定したが、シード順のシナリオ(引き分けの可能性は除く)は下表の8通りがある(ESPNより)。下表の左側が今週末の試合結果、右側がシード順。確定しているのはセインツの第1シードだけで、それ以外は決まっていない。

NFC Week 17 Playoff Scenarios
Possible Outcomes   Seeds
NYG@MIN PHI@DAL GB@ARI   1 2 3 4 5 6
MIN DAL ARI   NO MIN ARI DAL PHI GB
MIN DAL GB   NO MIN DAL ARI GB PHI
MIN PHI ARI   NO PHI MIN ARI GB DAL
MIN PHI GB   NO PHI MIN ARI GB DAL
NYG PHI ARI   NO PHI ARI MIN GB DAL
NYG PHI GB   NO PHI MIN ARI GB DAL
NYG DAL ARI   NO ARI DAL MIN PHI GB
NYG DAL GB   NO DAL MIN ARI GB PHI