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Notebook: ドラフト指名順は23位
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年1月25日
- パッカーズの今年のドラフト指名順は23位。ワイルドカード・プレーオフで敗れた4球団が21位から24位に指名し、シーズン10勝だったベンガルズとペイトリオッツが先に指名する。シーズン11勝でパッカーズとイーグルスが並ぶが、「スケジュールの強さ」でイーグルスが上回るため、パッカーズが先に23位で指名できる。ただしそれは1巡だけで、2巡以降はイーグルスとパッカーズが交互に先に指名する。
- 現時点でのドラフト指名順と指名権トレードのリストがウィキペディアに整理されていて便利。
- カレッジ・オールスターゲームの季節となり、ドラフトの準備も佳境に近づいてきた。土曜には"East-West Shrine Game"が開催され、トンプソンGMをはじめパッカーズのスカウティングスタッフの多くがフロリダ州オーランドを訪れた。後述のシニア・ボウルと比べると顔ぶれは見劣りし、下位指名候補が中心。昨年はCBブランドン・アンダーウッドがこちらに出場している。
- 最重要オールスターゲームは今週土曜のシニア・ボウル。昨年のシニア・ボウル・ウィーク(試合より練習の方が注目される)ではOLBクレイ・マシューズの評判がきわめてよく、1巡指名につながった。
- シーホークスの新GMに就任したジョン・シュナイダーの後任についてテッド・トンプソンGMは、「当面は様子を見る」としている。スカウティング部門にとっては4月末のドラフトが終わってはじめて「シーズン終了」といえるので、人事異動があるとしてもドラフト以降になるはず。
- Dallas Morning News紙のまとめによると、今季最もケガ人の少なかったのはカウボーイズで、攻守スターター22人のうち、欠場がのべ10試合しかない。 2位はヴァイキングス(16)、3位はカーディナルス(17)で、パッカーズ(40)は12位だった(IRの人数は多いが、控え選手が多かったため)。ビルズ(103)がぶっちぎりで最もケガ人が多い。
- 2月2日に35歳の誕生日を迎えるWRドナルド・ドライバー。 「もうすでにトレーニングを始めているよ。いつもはシーズン終了後に1週間だけ休むんだけど、今年はもう少し長めに休め、とジミー・ロビンソンWRコーチに言われてしまって。ストレングス強化が月・水・金、スピード強化が火・木。40歳までプレーしたい、というのが僕の希望だ。若くて元気のいい連中と競争をしなきゃいけないから、いつでも最高の体を作っていなければならない」
- 先日契約したパンターのティム・マステイに関して、最大の問題はゲット・オフ・タイム(捕ってから蹴るまでの時間)が遅いこと。そのため、大学通算で8回もブロックされているらしい。
- OLBクレイ・マシューズとNT B.J.ラジが、Pro Football Weekly誌の選ぶオール・ルーキー・チームに選出された。