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2009年9月30日

Notebook: LTクリフトン出場の可能性も

2009年9月29日

Packers - Rams Notebook

2009年9月28日

Packers 36 - 17 Rams

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (2-1) 9 14 0 13 36
Rams (0-3) 0 14 3 0 17

今季初めてのアウェー戦、2年ぶりのエドワード・ジョーンズ・ドームにはパッカーズファンがかなりつめかけている。1巡9位指名のNT B.J.ラジがついにNFL初出場を果たし、ラムズの1巡2位指名OTジェイソン・スミスは欠場。パッカーズディフェンスはRBスティーヴン・ジャクソンを止められず、27回117yds(平均4.3)を許したが、QBマーク・バルジャーが右肩を負傷して第1Q途中で退場し、非力なパスオフェンスにも助けられた。

序盤に立て続けにターンオーバーを奪ったパッカーズだが、敵陣深くでのチャンスにTDが奪えずFGばかり。オフェンスが不調のうちにディフェンスが崩れ、第3Qには6点差に迫られるが、第3Q終盤からパッカーズオフェンスが勢いを取り戻し、最後はCBウッドソンのインターセプトからダメ押しのTDパスが決まって完勝。さいわいパッカーズ側は大きなケガ人なく試合を終えることができた。

第1Q

  • STL陣39からの攻撃は、3rdダウン7からWRローレン・ロビンソンへの13ydsパス、RBスティーヴン・ジャクソンの11ydsランで得点圏へ。しかし48ydsFGトライはDEジョリーがブロックし、CBブラックモンがキャッチしてGB陣43まで18ydsリターン
  • RBグラントの1yds、9ydsランで1stダウン。ホールディング(STL)、WRドライバーへの13ydsパスで得点圏に進むが、サックが響いてそこまで。48ydsFG成功で先制
  • ホールディング(STL)で3rdダウン14、OLBキャンプマンがヒットしたボールをDEジョリーがリカバー
  • ホールディング(STL)のあとワイドオープンのWRドライバーに通せず、3rdダウンはサックに終わる。38ydsFGで3点追加
  • 反則でSTL陣10からの攻撃は最初のランでRBジャクソンがファンブルし、CBアル・ハリスがリカバー
  • STL陣12のチャンスにまたもTDならず、26ydsFG成功

第2Q

  • QBバルジャー負傷でQBカイル・ボラー登場。RBジャクソンの11ydsラン、ホールディング(GB)で2つ1stダウンを取るがそこまで。
  • GB陣20からの攻撃は、WRドライバーへの46ydsパス成功で一気に得点圏へ。WRネルソンへの12ydsパス、QBロジャースの12ydsスクランブルでゴール前5ydsへ。RBグラントの4ydsランのあと、FBクーンの1ydsTDラン成功。
  • WRロビンソンへの13ydsパスとフェイスマスク(CBウッドソン)、RBジャクソンの7ydsラン、RBジャクソンへの8ydsパスで得点圏へ。RBダービーへの8ydsパス、RBジャクソンの4ydsランのあと、TEダニエル・フェルズに16ydsTDパス成功。
  • GB陣11からの攻撃は、WRドライバーへの15ydsパスのあと3rdダウン7からWRジェニングスに50ydsパスが通ってSTL陣21へ。2ミニッツ明け、WRドライバーに21ydsTDパス成功
  • 残り1分52秒。WRバートンへの12yds、14ydsパス、QBスクランブル10yds、RBジャクソンの12ydsラン、QBスクランブル13ydsで残り08秒。TEフェルズに19ydsTDパス成功
  • 残り01秒、GB陣40から攻撃せずニーダウン。

第3Q

  • ランが止められパスも通らず、3&アウト。
  • RBジャクソンの10ydsラン、RBジャクソンへの13ydsパス、8ydsラン、RBダービーの1ydsランで4thダウンインチズとなるが、QBスニークで成功。WRバートンへの6ydsパスのあとが続かず、53ydsFG成功で6点差。
  • WRネルソン(ロングパス)とWRジョーンズが連続落球で3&アウト。
  • STL陣40からのチャンス。RBジャクソンの20ydsランでGB陣に入るが、FG圏内に届かず。
  • 好パントでGB陣2ydsから。RBグラントの1yds、9ydsランで1stダウン。WRネルソンへの24ydsパス、10ydsパスでGB陣46へ。しかしホールディング(GB)が響いてけっきょくパント。
  • RBジャクソンの9ydsラン、5ydsランで1stダウンを取るがそこまで。
  • GB陣16から、RBグラントの7ydsラン、7ydsランで1stダウンを取って最終Qへ。

第4Q

  • WRジェニングスに53ydsパスが通って一気にSTL陣17へ。QBロジャースの12ydsスクランブルでゴール前5ydsに迫り、最後はQBロジャースの4ydsQBドローでタッチダウン。PAT失敗で12点差。
  • RBジャクソンの7ydsランのあとFBカーニーへのパスが2ydsロスとなって3&アウト。
  • GB陣6から。RBグラントの5ydsラン、17ydsラン、イリーガルユースオブハンド(STL)でGB陣33へ。しかし3rdダウン10からのQBスクランブルは9yds止まり。
  • STL陣15から。RBジャクソンのノーゲイン、WRエイヴリーへの4ydsパスのあと、CBウッドソンがインターセプト
  • STL陣26のチャンス、WRドライバーのエンドアラウンドで13ydsゲイン。RBグラントの3ydsランのあと、FBクーンに10ydsTDパス成功。19点差。
  • 残り4分37秒。TEマクマイケルへの20ydsパス、16ydsパスなどでGB陣36へ。しかしフォルススタートが響いて4thダウン5のパスは失敗に終わる。
  • 残り2分27秒、GB陣30からの攻撃。RBグラントの2yds、5yds、7ydsランで1stダウンを取って2ミニッツへ。さらに3yds、8ydsランを重ね、あとはニーダウンで試合終了。

2009年9月27日

Notebook: FSコリンズにもっとリーダーシップを

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Brandon Jackson RB Ankle × × Out 欠場
Chad Clifton OT Ankle × × × Out 欠場
Atari Bigby S Knee Out Out Out Out 欠場
Korey Hall FB Shoulder
/Concussion
Questionable 微妙
B.J. Raji NT Ankle Questionable 微妙
Jeremy Thompson LB Knee ? ? Questionable 微妙
Aaron Kampman LB Hand Probable 出場
Jarrett Bush CB/S Ankle ? Probable 出場
Nick Collins S Chest Probable 出場
Mason Crosby K Abdomen × Probable 出場
St. Louis Rams Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Jason Smith OT Knee × ×   Doubtful
Jason Brown C Knee Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2009年9月26日

Notebook: RBジャクソンの復帰おあずけ

2009年9月25日

Notebook: FSコリンズが練習参加

2009年9月24日

Sジョルダーノと契約 Sラウスを解雇

パッカーズはSマット・ジョルダーノ Matt Giordano と契約し、代わりにSアーロン・ラウスを解雇した。ケガ人続出のセーフティ陣を補強するため、パッカーズは火曜に3人のセーフティを呼んでワークアウトを行い、NFLで先発経験もあるジョルダーノとの契約が確実となっていた。水曜昼まで決断を遅らせたのは、代わりに誰を解雇するべきか決めかねていたからだろうか。

Sマット・ジョルダーノはカリフォルニア大から2005年のドラフト4巡指名でコルツに入団。4年間で55試合に出場し(うち先発6試合)、通算78タックル、3インターセプト。スペシャルチームで34タックルを挙げている。FAとなった今春は1年契約で再契約したが、開幕ロースターに残れず先日解雇されていた。大学ではQBアーロン・ロジャースのチームメイトで、NFL入りも同期。ジュニアカレッジで活躍したあとカリフォルニア大に転入したという点でも共通している。

解雇されたSアーロン・ラウスは一昨年のドラフト3巡指名選手。1年目はビッグプレー能力の片鱗を見せたものの、その後は伸び悩んだ。6フィート4と背が高すぎるせいかアジリティに難があり、縦に抜かれるのを恐れて位置取りが常に深すぎ、ケガも多かった。解雇確実と見られていた今夏、チームはなぜかSアンソニー・スミスを解雇してラウスを残した。しかしミスの多いプレーぶりは改善せず、先日のベンガルズ戦でも3rdダウン34でのスクリーンパスを成功させる大きなミスを犯し、直後のフリーフリッカーにも引っかかってWRオチョシンコへのロングパスを許していた。今週使えないほど首のケガが悪かったのかどうかは、まだわからない。

SSビグビー(ヒザ)とFSコリンズ(鎖骨)の負傷で、元気なセーフティはデリック・マーティン(開幕前にトレードで加入)、ジャレット・ブッシュ(本職はCB)、そして今回契約したジョルダーノの3人だけ。入団間もないジョルダーノをいきなりディフェンスで使うことは難しく、非常に心細い状況であることに変わりはない。なお最新の公式デプスチャートでは、新加入ジョルダーノがFSコリンズの控え、デリック・マーティンがSSビグビーの控えとなっている。

Notebook: OTメレディスはビルズと契約

2009年9月23日

Notebook: コーチたちのコメントから

2009年9月22日

Packers - Bengals Notebook

2009年9月21日

Packers 24 - 31 Bengals

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Bengals (1-1) 7 14 7 3 31
Packers (1-1) 14 7 0 3 24

気温20℃、快晴のランボーフィールド。CBウッドソンのこの日2つめのインターセプトがリターンTDとなってリードしたパッカーズだったが、優位に立てたのは第2Qまで。ディフェンスはRBセドリック・ベンソンのランを止められず、波に乗ったQBパーマーに3TDパスを許す。オフェンスは左サイドのパスプロに苦しんで6サック(うちDEアントワン・オドムが5回)を許し、リズムに乗れないまま終盤へ。10点差とされた2ミニッツ、FGを決めて3点差とし、オンサイドキックも成功させて敵陣10ydsまで攻め込むが、そこであえなく時間切れとなった。

第2QにFSニック・コリンズ(胸部)、第3QにはLTチャド・クリフトン(足首)が負傷退場し、シーズンの行方に大きな暗雲が垂れ込めてきた。NT B.J.ラジ(足首)はまたも欠場となったが、LGダリン・カレッジ(足)は先発出場し、CBウィル・ブラックモン(太もも)も今季初出場。

第1Q

  • 3rdダウン7でパスインターフェアが出て1stダウンをもらうが、次の3rdダウンはWRジェニングスのイージーな落球でCIN陣に入れず。
  • TEフォシへの12ydsパス、RBセドリック・ベンソンの12yds、12ydsラン、WRオチョシンコへの11ydsパス、RBベンソンの12ydsランでゴール前に迫り、最後はWRコールズに5ydsTDパス成功
  • TEリーへの6ydsパス、RBグラントの8yds、8ydsラン、TEヘイヴナーへの21ydsパスでCIN陣に入り、WRドライバーへの6ydsパス、WRジョーンズへの16ydsパス(ラフィングザパサー)でゴール前6ydsに迫り、最後はWRドライバーに5ydsのTDパス成功
  • WRオチョシンコへのパスをCBウッドソンがインターセプトしてCIN陣11までリターン。
  • RBグラントへの7ydsパスのあと、RBグラントの4ydsTDランが簡単に決まって逆転。
  • RBベンソンの13ydsラン、FBジェレミー・ジョンソンへの9ydsパスなどでCIN陣48に進んで第2Qへ。

第2Q

  • CINは反則2回で計15yds下がってけっきょくパント。
  • GB陣10からの攻撃はRBグラントの8ydsランのあとランが2回止められて3&アウト。60ydsのビッグリターンで一気にGB陣6へ。
  • フォルススタートのあと、RBベンソンの8ydsラン、2ydsラン、QBスニークで同点タッチダウン
  • サック&ファンブル(GBリカバー)で8ydsロス、フォルススタートが響いて3&アウト。
  • CIN陣41からのチャンスだが、サック(DEジェンキンズ)で8ydsロスし、次のパスをCBウッドソンがインターセプトして37ydsのリターンタッチダウン
  • RBベンソンの3ydsラン、4ydsラン、WRコールズへの6ydsパスで1stダウン(FSコリンズ負傷)。反則とサック(DEジョリー)で大きく下がって3rdダウン34ydsとなるが、スクリーンパスで38ydsゲインし、ファンブルもベンガルズがリカバー。WRオチョシンコへの44ydsパスと反則で一気にGB陣ゴール前5ydsへ。ホールディングでいったん下がるが、WRヘンリーへ5ydsTDパス成功
  • 残り1分16秒、相手パスインターフェアとWRドライバーへの25ydsパスで一気にCIN陣に進むが、サックが響いて4thダウン14。残り03秒から55ydsFGは失敗で前半終了。

第3Q

  • 3rdダウン3でのパス失敗がイリーガルコンタクトで1stダウン。RBベンソンの4ydsラン、4ydsラン、パス失敗。好パントでGB陣4へ。
  • LTクリフトン負傷退場のあと、3rdダウン9からWRネルソンに11ydsパス、WRドライバーへの26ydsパスみ、サック、WRジョーンズへの8ydsパス、QBロジャースの15ydsスクランブルでCIN陣40に進むが、パスキャッチしたRBグラントがファンブルロスト
  • RBベンソンの8ydsランなどでGB陣に進み、3ydsラン、WRコールドウェルへの8ydsパス、WRオチョシンコへの23ydsパスでGB陣13へ。最後はWRオチョシンコに13ydsTDパス成功
  • RBグラントへの13ydsスクリーンパス、TEフィンリーへの9ydsパスでフィールド中央に進んで最終Qへ。

第4Q

  • TEフィンリーへの8ydsパス、RBグラントの4ydsラン、ホールディング(CIN)でCIN陣31へ。しかしまたもサック(-6yds)が響いてFG圏内から出てしまい、けっきょくパント。
  • CIN陣9からの攻撃はラン2回とディレイオブゲームで3rdダウン12、RBレナードへのパスは11yds止まりで3&アウト。好パントとGB反則でGB陣16へ。
  • TEフィンリーへの17ydsパスのあとサックが出てパント。
  • ロングパス失敗、RBベンソンの8ydsラン、14ydsランでGB陣へ。RBスコットの6ydsラン、RBベンソンの2ydsラン、1ydsで1stダウンならず。52ydsのFGは狙わずパント。
  • 残り4分02秒、GB陣15からの攻撃は、RBグラントの2ydsラン、ロングパス失敗、サックで3&アウト。32ydsの好リターンでGB陣29へ。
  • RBベンソンのファンブル(CINリカバー)で2ydsロス、7ydsラン(GBタイムアウト#2)、1ydsランで1stダウンならず。2ミニッツ明けに40ydsFGが決まって10点差。
  • 残り1分56秒、GB陣21からの攻撃。TEリーへの11ydsパス、16ydsスクランブル、11ydsスクランブル、WRドライバーへの15ydsパスでCIN陣26へ。攻撃を続けず45ydsFG成功
  • CBトラモン・ウィリアムズが押さえてオンサイドキック成功。残り44秒、GB陣43からの攻撃は、3rdダウン10でTEフィンリーに22ydsパスが通ってCIN陣35へ。残り16秒、WRドライバーに25ydsパスが通ってCIN陣10まで進むが、時間内にセットできずフォルススタートとなり、試合終了。

2009年9月20日

Notebook: OLBマシューズの将来性を評価

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Brandon Jackson RB Ankle × × × Out 欠場
Atari Bigby S Knee Out Out Out Out 欠場
Daryn Colledge OG Foot ? Questionable 出場の方向
B.J. Raji NT Ankle Questionable 出場の方向
Mason Crosby K Abdomen Probable 出場
Greg Jennings WR Wrist Probable 出場
Will Blackmon CB Quadricep Probable 出場
Cincinnati Bengals Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Andre Smith OT Foot Out Out Out Out
Nate Livings OG Knee × × × Out
David Jones CB Foot Out Out Out Out
Jordan Palmer QB Illness ? × Probable
Brian Leonard RB Chest Probable
Scott Kooistra OT Knee Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2009年9月19日

Notebook: RTアレン・バーバーの立て直し

2009年9月18日

Notebook: 今年もパッカーズがNFL最年少

2009年9月16日

Notebook: SSビグビーは右ヒザの捻挫

2009年9月15日

Packers - Bears Notebook

2009年9月14日

Packers 21 - 15 Bears

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Bears (0-1) 0 2 10 3 15
Packers (1-0) 0 10 0 11 21

2009年開幕戦の舞台は気温24℃、快晴のランボーフィールド。両軍ともディフェンスがオフェンシブラインを圧倒し、オフェンス的には低調な展開。後半は何度もリードが変わり、まるで昨季の連続惜敗を思い起こさせる展開となったが、最後にはQBロジャースが逆転のロングTDパスを決めて、パッカーズが開幕戦を勝利で飾ることができた。

序盤からディフェンシブマッチの様相で、ベアーズ守備はパッカーズOLの右サイドを圧倒し、パッカーズ守備は新加入QBジェイ・カトラーから前半だけで3INT、RBフォーテを16ydsラッシングに抑える。後半になってベアーズオフェンスがようやくリズムをつかんで逆転するが、パッカーズは残り2ミニッツにQBロジャースからWRジェニングスへの50ydsTDパスが成功。最後はCBハリスがこの日4つ目のインターセプトを奪って勝負を決めた。

第1Q

  • WRネルソンの好リターンでGB陣49からの攻撃は、RBグラントへの6ydsパス、WRジェニングスへの13ydsパスで得点圏に進むがそこまで。49ydsFGは左に逸れて失敗。
  • パス通らず、ランも止まって3&アウト。好パントでGB陣8へ。
  • WRジェニングスへの14ydsパス、TEフィンリーへの6ydsパス、WRドライバーへの14ydsパスのあと、サック(7yds)が響いてけっきょくパント。
  • WRヘスターへの20ydsパス、WRベネットへの8ydsパス、WRヘスターへの10ydsパス、イリーガルコンタクトなどで得点圏に進んだところでFSコリンズがインターセプト。30ydsリターンでGB陣43へ。
  • ランはシャットアウトされ、WRドライバーへのロングパスはオーバースローで3&アウト。
  • 3rdダウン3でのパスをTEオルセンが落として3&アウト。
  • GB陣41のチャンスも、サック(DEオグンリエ2回目)が響いてまたも3&アウト。

第2Q

  • またもタッチバックでCHI陣20から。今度も3rdダウン3のパスが通らず。
  • RBグラントの2yds、5ydsラン、WRドライバーへの11ydsパスで久しぶりに1stダウン。WRジェニングスへの10ydsパス、RBグラントの17ydsランでGB陣33に進むが、ホールディングが響いてそれ以上進めず、52ydsFG成功でようやく先制。
  • いきなりWRノックスに68ydsパスが通って一気にGB陣8に迫るが、3rdダウン8でのパスをDEジョリーがインターセプトGB陣14へ。
  • ランが止められて3rdダウン13、QBロジャースがブリッツから逃げ切れずにセーフティ
  • CHI陣44からのチャンスだが3rdダウン8、CBトラモン・ウィリアムズがインターセプトして一気にCHI陣1までリターン
  • 一発でRBグラントが1ydsTDラン成功
  • RBウルフのラン2回で1stダウンを取るが、ILBチラーのサックが響いてパント。
  • 残り1分44秒、GB陣11からの攻撃は3rdダウン5からロングが通らず3&アウト。
  • 残り47秒、CHI陣41からの攻撃は、WRノックスへの14ydsパスでGB陣に入るがそこまで。残り3秒からのヘイルメリーは通らず。

第3Q

  • RBフォーテの10ydsランのあと、3rdダウン9からWRベネットへ21ydsパスが通ってGB陣へ。4thダウンインチズはQBスニークでギャンブル成功。直後にWRヘスターに36ydsTDパスが通り、2ポイントは狙わずに1点差。
  • FBホールへの11ydsパスで1stダウンを取るが、サック(9yds)が響いてパント。
  • CHI陣35からの攻撃は、WRベネットへのクイックパスで15ydsゲイン、次の3rdダウン2からTEクラークへの23ydsパスでGB陣18へ(TEクラーク負傷)。しかしフォルススタートとDEジェンキンズのサック(9yds)が出て、47ydsFG成功で逆転
  • RBグラントのラン3回で1stダウンを2つ取ってCHI陣に入るが、そこからはランが止められてパント。

第4Q

  • QBフォーテの1ydsロスと反則が響いて4thダウン11。パント隊形からRBウォルフがダイレクトスナップを受けて走るが、4ydsで倒してスペシャルプレー失敗。
  • CHI陣30からのチャンスだが、RBグラントの3ydsロスとホールディングで3rdダウン13、WRジェニングスへのパスは12yds止まり。39ydsFG成功で再逆転。
  • WRベネットへの11ydsパスのあと、3rdダウンでのイリーガルコンタクトでさらに1stダウン。WRヘスターへのクイックパスが24ydsゲインして一気にGB陣31へ。TEオルセンへの8ydsパス、FBマキーへの8ydsパス、RBフォーテのラン3回でGB陣5へ。しかしランを止めて3rdダウンのパスも失敗。21ydsFG成功でまた逆転。
  • 残り2分28秒、GB陣28からの攻撃。RBグラントの6ydsラン、WRジェニングスへの7ydsパスで2ミニッツ。QBロジャースの9ydsスクランブルで3rdダウン1、WRジェニングスに50ydsTDパスが通って逆転。2ポイントもWRジェニングスに通って6点差
  • 残り1分06秒でCHI陣38からの攻撃。最初のパスをCBハリスがインターセプトしてついに勝負あり。あとはニーダウンで試合終了。

2009年9月13日

Notebook: 開幕直前

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Brandon Jackson RB Ankle × × × Doubltful 欠場
B.J. Raji NT Ankle × Questionable 微妙
Will Blackmon CB Quadricep × × Questionable 微妙
Matt Flynn QB Shoulder Probable 出場予定
Aaron Rouse S Hamstring Probable 出場予定
Chicago Bears Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Devin Aromashodu WR Quadricep ? Questionable
Charles Tillman CB Back Questionable
Israel Idonije DT Hamstring Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2009年9月12日

Notebook: NT B.J.ラジが練習復帰

2009年9月11日

Notebook: NT B.J.ラジ欠場か

2009年9月10日

2009年トレーニングキャンプ総評

今年のトレーニングキャンプとプレシーズンでの良かった点、悪かった点を、これまでの地元メディアの記事をもとにまとめてみる。

2009年9月 9日

Notebook: WRジェニングスとQBフリンが復帰

2009年9月 8日

Final Roster Cut Notebook

QBブロームら8人をプラクティス・スクワッドに

Packers 2009 Practice Squad Signings
Pos. Name College Exp. 備考
QB Brian Brohm Louisville 2 実質これまでどおり3番手QBで変わらない
RB Kregg Lumpkin Oklahoma State 2 昨季はロースター入りしたのでキャリアダウンのような
WR Jake Allen Mississippi College 1 昨年もプラクティス・スクワッドにいた
OT Jamon Meredith South Carolina R 5巡指名ルーキー ドラフト時の低評価を覆せず
NT Anthony Toribio Carson-Newman 1 実質3番手ノーズタックル
DE Ronald Talley Delaware R 転校前はノートルダムでRBグラントとチームメイト
OLB Cyril Obiozor Texas A&M R キャンプ序盤はよかった PS入りか
CB Trevor Ford Troy R これもプラクティス・スクワッドの候補

2009年9月 7日

ロースターカット総括

まずは前回記事の解雇選手リストを確認のこと。最大のサプライズはSアンソニー・スミス、QBブライアン・ブローム、WRルヴェル・マーティンの解雇で、RBサットンとRBランプキンが両方カットされたのも意外だった。逆にドラフト外ルーキーのG/Cイヴァン・ディートリック=スミスやWRブレット・スウェインがロースター入りを果たしている。例年、ロースターカット後もなんらかの補強の動きがあるので安心はできない。

以下の記事ではまず各ポジションの勝ち残り組を挙げ、その後で細かい点を分析していく。

18人を解雇 4人をIRへ

75人から53人に減らす最終ロースターカット期日を迎え、パッカーズは下表の18人の解雇と4人のインジャリーリザーブ入りを発表した。解雇された中でWRルヴェル・マーティン以外はみなプラクティス・スクワッド(枠は8人)に入る資格がある。(下表の「PS」はプラクティス・スクワッドのこと)

Packers 2009 Final Roster Cuts
Pos. Name College Exp. 備考
QB Brian Brohm Louisville 2 昨年のドラフト2巡に早くも見切り トレード打診も買い手がつかなかったらしい
RB Tyrell Sutton Northwestern R プレシーズンの活躍も実らず PS候補
RB Kregg Lumpkin Oklahoma State 2 昨夏はロースター入りを果たしたが
WR Ruvell Martin Saginaw Valley State 4 3年間5番手を務めたが、チームはスウェインの伸びシロを重視
WR Jake Allen Mississippi College 1 昨年はプラクティス・スクワッド
WR Kole Heckendorf North Dakota State R ウィスコンシン州出身 キャンプの内容はよかった
OT Jamon Meredith South Carolina R 5巡指名だがあまりにも荒削り PS入りか 
OT Dane Randolph Maryland R もともと望み薄だった
G/T Andrew Hartline  Central Michigan R キャンプではよいところも見せた PS入りか
NT Anthony Toribio Carson-Newman 1 B.J.ラジの足首が大丈夫な証拠だといいが
NT/DE Dean Muhtadi Maryland R PS入りか
DE Ronald Talley Delaware R PS入りか
DE Alfred Malone Troy 2 今夏の成長は物足りなかった
OLB Cyril Obiozor Texas A&M R キャンプ序盤はよかった PS入りか
ILB Danny Lansanah Connecticut 2 ILB陣が充実している証拠だろう
CB Joe Porter Rutgers 1 6巡ルーキーのアンダーウッドに敗れる
CB Trevor Ford Troy R これもプラクティス・スクワッドの候補
S Anthony Smith Syracuse 4 最大のサプライズ。メンタル・ミステイクの多い不安定なプレーぶりが響いた
To Injured Reserve
Pos. Name College Exp. 備考
DE Justin Harrell Tennessee 3 元1巡指名も腰痛再発の繰り返し 見切りをつけろとの声多し
CB Pat Lee Auburn 2 昨年の2巡指名 腰が治ったら今度はヒザを負傷
S Charlie Peprah Alabama 4 ヒザのケガに泣く
TE Evan Moore Stanford 2 指の骨折。"Injury Settlement"がまとまれば解雇か 

2009年9月 6日

S/CBデリック・マーティンをトレードで獲得

パッカーズはT/Gトニー・モールをレイヴンズにトレードし、S/CBデリック・マーティンを獲得した。マーティンはプロ入り3年間はCBをプレーし、今夏はセーフティに挑戦していたようだ。パッカーズはこのところCBブラックモン(太もも)、CBパット・リー(ヒザ)、CBアンダーウッド(首・肩)、Sラウス(ハムストリング)、Sペプラー(ヒザ)と控えDB陣にケガ人が続出したため補強の必要が生じ、3-4ディフェンスの経験豊富でスペシャルチームで即戦力のマーティンがぴったりだったのだろう。

S/CBデリック・マーティン Derrick Martin はNFL4年目の24歳で、身長5フィート10(180cm)とやや小さめ。ワイオミング大から2006年のドラフト6巡指名でレイヴンズに入団し、NFL3年間で28試合に出場、3試合の先発経験もある。昨年6月にはマリファナ所持で逮捕され、1試合の出場停止処分。キャンプの頃から肩の問題に悩まされ、昨季半ばにインジャリー・リザーブに入っていた。CBとSの両方でき、優れたスペシャルチーマーらしい。そうしたプロフィールからすると、CB/Sジャレット・ブッシュを少しアップグレードしたバージョンのように見える。

最終ロースターカット始まる

22人 × 32球団の単純計算で計704人のフットボール選手が失業(またはIR入り)する最終ロースターカット期日。すでに大量解雇の始まっている球団もいくつかあるが、パッカーズは例年ぎりぎりにならないと発表はしない。これまでに解雇を通告された選手はNT/DE ディーン・ムターディOTデーン・ランドルフの2人で、どちらもメリーランド大出身のドラフト外ルーキー。NT/DEムターディの代理人によると、チーム側は彼をプラクティス・スクワッドに入れたい意向を示している、とのこと。

「最終ロースターカット」といっても今回勝ち残った53人で開幕戦を戦うとは限らず、開幕までに補強の可能性は大いにある。トンプソンGMの過去4年間にかぎっても、2005年開幕前にはTEドナルド・リーを獲得、2006年はCBジャレット・ブッシュやSチャーリー・ペプラー等を獲得、2007年はトレードでRBライアン・グラントを獲得、昨年はパンターを交代させて結果的に裏目に出た。

2009年9月 5日

Packers - Titans Notebook

2009年9月 4日

Packers 13 - 27 Titans

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (3-1) 3 0 7 3 13
Titans (3-2) 3 17 7 0 27

両軍とも先発組のほとんどが1シリーズだけで退き、あとは控え選手ばかりの典型的なプレシーズン最終戦。第2QにはQBヴィンス・ヤング率いるタイタンズの2ndチームオフェンスが17点を挙げ、そこで事実上試合が決まってしまった。後半は両軍ともあまり積極的に攻めることもなく、ランプレーの繰り返しで時間を消費。

パッカーズにとってあまり実りのない内容だったが、問題は控えディフェンス選手にケガ人が出たこと。DB陣のケガにより、WRスウェインやWRジョー・ポーターがディフェンスをプレーするハメになった。NT B.J.ラジの足首捻挫は重いものではないが、開幕戦に間に合うのかどうか。CBパット・リー(ヒザ)とCBブランドン・アンダーウッド(いわゆるstinger)は5番手・6番手CBなので、本番への影響は少ないかもしれない。

最もよかったのは5回平均52.2ydsのPジェレミー・カピノスで、正パンターの座に大きく前進した。QBブライアン・ブロームはパスプロ不振に悩まされながらもショートパスを確実に通し、十分合格点を与えられる内容だった。試合終了から最終ロースターカット期限まで43時間。トンプソンGMたち人事部門にとって、22人を振り落とす困難な作業が待っている。

第1Q

  • QBロジャース率いる1stチームオフェンスは、WRドライバーへの7ydsパスのあとが続かず3&アウト。タイタンズは21ydsの好リターンでTEN陣46へ。
  • QBケリー・コリンズ率いる1stチームオフェンスは、RBクリス・ジョンソンの14ydsラン、11ydsランで得点圏に入るが、3連続パス失敗。49ydsFG成功
  • QBブローム率いる2ndチームが登場。3rdダウン6からTEヘイヴナーへの8ydsパスで初1stダウンを取り、WRマーティンへの5yds、9ydsパスでTEN陣に。FBホールへの6ydsパス、RBウィンのラン2回が止められて4thダウン1、RBウィンの2ydsランでギャンブル成功。WRネルソンへの14ydsパスでレッドゾーンに入り、32ydsFG成功で同点。
  • またも好リターンでTEN陣44からの攻撃は、こちらもQBヴィンス・ヤング率いる2ndチーム。WRホーキンズへの33ydsパスはホールディングで取り消しとなって3rdダウン15、23ydsのQBスクランブルで1stダウン。WRホーキンズへの7ydsパスのあとRBリンガーのランが2回止まって4thダウン3。

第2Q

  • WRエディソンへのクイックスクリーンは1yds止まりでギャンブル失敗
  • RBランプキンの1yds、7yds、1ydsランで1stダウンならず、パント。
  • RBリンガーのラン2回で1stダウンのあと、QBサックしたDEラジがフェイスマスクを取られ、さらにWRエディソンへの29ydsパスでGB陣27へ。RBのラン2回とQBスクランブルでレッドゾーンへ。4thダウンインチズはQBスニークで成功し、最後の3rdダウン6もQBスクランブルでタッチダウン
  • RBサットンへの6ydsパス、6ydsランで1stダウン。3rdダウン3からWRネルソンへのショートパスが33ydsゲインしてTEN陣28へ。しかしRBランプキンの3ydsロスとサックが響き、54ydsFGは失敗
  • RBクリス・ヘンリーの13ydsラン、WRエディソンへの21ydsパス、RBヘンリーの14ydsランでGB陣8へ。3rdダウン8からWRエディソンに8ydsTDパス成功。
  • 残り50秒、最初のプレーでパスキャッチしたTEムーアがファンブルロスト
  • GB陣32のチャンスに、RBヘンリーの4ydsラン、TEスティーヴンズへの12ydsパスでレッドゾーンに入るが時間が足りず、31ydsFG成功で3点追加。

第3Q

  • QBパトリック・ラムジーが登場し、3&アウト。
  • GB陣39からの攻撃は、RBサットンの1ydsラン、FBジョンソンへの1ydsパス、QBの5ydsスクランブルで3&アウト。
  • RBヘンリーの7ydsラン、TEマリガンへの23ydsパス、WRポール・ウィリアムズへの18ydsパスのあと、WRエディソンへの31ydsパスが通ってタッチダウン
  • CBリーの好リターンでGB陣37から。TEムーアへの5ydsパス、WRジェイク・アレンへの13ydsパスでTEN陣に入り、RBランプキンの3yds、8yds、9ydsラン、RBサットンの4ydsラン、WRスウェインへの8ydsパス、WRマーティンへの8ydsパスでゴール前5ydsへ。RBランプキンが5ydsTDラン
  • RBヘンリーの5ydsランの後が続かず3&アウト。
  • 失敗パントでGB陣47からの攻撃だが、3rdダウン9でスクリーンパスが通らずパント。
  • RBヘンリーの7ydsランの後が続かずまたも3&アウト。

第4Q

  • GB陣40からのチャンスだが、サックが響いてまたも3&アウト。
  • ホールディング(TEN)とフォルススタートが響いて3&アウト。
  • GB陣38からの攻撃は、RBサットンの8yds、8yds、5ydsラン、WRマーティンへの9ydsパスで得点圏へ。TEヘイヴナーへの4ydsパス、3ydsパス、RBサットンの4ydsランでレッドゾーンに入るがTDならず、33ydsFG成功
  • RBファーガソンのラン3回で1stダウン。しかしRBファーガソンの3ydsロスが響いてけっきょくパント。ところがリターナーのWRマーティンがマフしてタイタンズがリカバー
  • GB陣35からのチャンスに、RBヘンリーの5ydsラン(2ミニッツ)、RBファーガソンの1yds、15ydsランでレッドゾーンへ。ニーダウンで試合終了。

2009年9月 3日

Day 32: 公開練習最終日

2009年9月 2日

Day 31: LB陣の地殻変動

2009年9月 1日

Day 30: 第1次ロースターカット