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Notebook: RBジャクソンの復帰おあずけ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年9月26日
- シーズン中としては珍しい2日連続でのフルパッド練習。コーチ陣の危機感の表れかもしれない。とくにボールセキュリティ・ドリルは激しいもので、数人の選手がもつれあって倒れ込む場面も。
- 前日久しぶりに復帰したRBブランドン・ジャクソンだが、この日は足首に張りがあったため練習を休み、ラムズ戦出場が難しくなった。「復帰翌日にどうなるか、それが一番大事な最後のハードルだったんだけどね。それ以外はすべて順調だ。昨日はいい感じだったけど、今日はこれ以上のリスクを冒すわけにいかなかった」
- RBジャクソンの捻挫はいわゆる High ankle sprain だったことが、本人のコメントから明らかになった。 "High"が付いただけだが、この種の足首捻挫は復帰まで1ヶ月以上かかるのが普通で、非常に厄介なもの。(LTクリフトンもそうかもしれない)
- FSニック・コリンズ(胸部)はこの日も練習に参加し、ラムズ戦出場に前進。「2日連続で練習できたから、ニックは出られると予想するよ。彼はこれまでも常に、ケガを押してプレーしてくれる真のプロフェッショナルだった」とマッカーシーHC。
- CB/Sジャレット・ブッシュは足首に痛みがあり、インジャリーリポートに追加されている。それでもこの日の練習にはフル参加し、今のところラムズ戦出場は問題なさそう。
- CB/Sブッシュの足首負傷もあり、Sデリック・マーティンの先発出場が確実となった。今週月曜に長女が生まれたばかりのマーティンにとって、二重の喜びとなる。「もし僕が先発すれば、プロボウラー3人と僕がDB陣を構成することになる。自信はあるよ。(ストロングセーフティとして)ボックスでプレーするのは大好きだ。ボックスでプレーするのはキックオフリターンチームでプレーするのと同じで、必要なのは狭いスペースでタックルを決めること。僕(身長5-10)と同じようにポラマルやドンテ・ウィトナーも小型のセーフティだが、そんなことお構いなしに突っ込んでいってヒットする。小型RBと同じことで、相手より先にホールを見つけることだ」
- 大学時代の同僚QBロジャースについて、新加入のSマット・ジョルダーノ。「信じないかもしれないけど、あの頃よりも肩が強くなってるね。ごく軽く投げてるようなときでも、球速はすごく速いし、遠くまで飛んでる。それに、チームリーダーの役割を担っていることも、見ていて嬉しいよ。昨日の2インターセプト? 僕があとで礼を言ったら、『黙れ』 って言われた(笑)。ってことはわざとじゃなかったんだな」
- 来年選ばれる殿堂入りの予備リスト(131人)に、OLBクレイ・マシューズの父クレイJr.の名前も含まれている。11月27日には25人に、1月7日には15人に絞られ、スーパーボウルの前日に4人から7人の殿堂入りメンバーが選ばれることになる。
- 殿堂入り候補リストに入った父クレイJR.について、OLBマシューズ。「シニア・ボウルに出たときには、ほとんどのNFLコーチやスカウトから、君のお父さんと一緒にプレーした、または対戦したことがある、と言われたものだ。父はキャリアを通してものすごい実績を残した。ひいき目もあるけれど、必ず殿堂入りのチャンスはあると僕は思う。今年か来年かわからないけれど、いずれ父の順番が来ると思っている」
- 「Twitterをシーズン中はやめる」宣言をしたILBニック・バーネットだったが、わずか1日で復活している。
- パッカーズから解雇されたSアーロン・ラウスをジャイアンツがウェイバーで獲得。ジャイアンツはSケニー・フィリップス(ヒザ)の戦線離脱でセーフティの層が薄くなったため。