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Notebook: コーチたちのコメントから
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年9月23日
- FSニック・コリンズの状態についてマッカーシーHCは、"clavicle sprain"(鎖骨の捻挫?)とだけ説明し、水曜日にまた診断を受けるとしている。しかし今週末のゲームには出場できないだろう、という見方が一般的。
- LTチャド・クリフトン(足首の捻挫)についても、「復帰時期はまだわからない」とマッカーシーHC。こちらも今週末に出場できそうな雰囲気はまったくない。
- 背中にハードヒットを受けたTEドナルド・リーだが、こちらは大丈夫とのこと。
- 代役ストロングセーフティのアーロン・ラウスは首の"stinger"。今のところ出場できそうだが、100%確実というわけではない。
- 第2週も出場させなかったNT B.J.ラジについてマッカーシーHC。「ランニングの際にまだ少し足を引きずる様子があり、まだ100%ではないと感じたからだ。出場するには最後のハードルを乗り越えてくれないといけない」
- 今週はLTクリフトン欠場を前提に練習していくことになる。OLの布陣はベンガルズ戦後半と同じく、LTカレッジ、LGスピッツ、Cウェルズ。
- パスプロ不振についてジョー・フィルビンOC。「我々はすでに10サックを浴びている。1試合につき1被サックが我々の目標だった。2007年は19被サックだったのだから、16は現実的な目標だろう。課題は山積している。もっとしっかりQBを守らなければならないし、我々は非常に心配している」
- QBアーロン・ロジャースがボールを持ち過ぎた部分はあるのか?という質問にマッカーシーHC。「そのとおり。もっと素早く投げられたプレーが二度ほどあったし、判断を遅らせすぎたことも何度かあった。彼にも(6サックの)責任の一端はある」
- G/Tダリン・カレッジについて、左タックルとして1週間準備すればもっとよいプレーができる?という質問にマッカーシーHC。「そのとおりだ。その点も彼にとって不利だったと思う。足の負傷で金曜に練習できなかったうえに、いきなり本番で左タックルに移ることになり、少々ぎごちない感じだった。左ガードではよいプレーをしていたと思うし、フィルムを見た上での評価も上々だった。ただ左タックルとしては、落ち着いてやれていないようだった」
- ラッシング回数が少なかったことについてマッカーシーHC。「ラン攻撃が不調だったという問題ではない。とくに試合最初はよく走れていたし。ただ6サックを喰らったせいで厳しいダウン&ディスタンスに追い込まれた(投げるしかなくなった)。ときに我々コーチは完璧なプレーを求めすぎることがある。見栄えは悪くとも、真っ向からランを繰り返して行くべきときがあるものだ。そうした意味で、我々はもう少しよい仕事をすべきだったかもしれない」
- SSビグビー(最低4週間)に加えてFSコリンズ欠場が決定的、しかもSラウスまで首を痛めている。「まさに綱渡り状態だ」とダレン・ペリー・セーフティコーチ。システムに慣れたSアンソニー・スミスを解雇したのは早計だったのでは?という質問にケイパースDCは、「こんな状況は誰にも予想できるものではない。もしスミスを残していたら、デリック・マーティンを獲らなかっただろうし。入団間もないデリックの準備が整うよう、我々は努力するだけだ」
- ILBニック・バーネットがローテーション起用に不満を漏らしたことについて、ウィントン・モスILBコーチ。「我々はその点について話し合い、なぜ今我々がローテーション起用をしているのか、彼も理解している。この件についてはそれだけだ」
- ベンガルズ戦終了間際のフォルススタート判定について、自分が間違っていたとマイク・マッカーシーHCが公式に認めた。「私が100%間違っていた。ふつうラインマンが駆け寄ることの方が大変なので、あのとき私はラインの方だけ見ていた。そして全員ちゃんとセットしたように見えた。しかしフィルムを見てみると、両端のレシーバーたち(WRジェニングスとWRジョーンズ)がスナップの瞬間に動いていた。だから判定は正しかったと思う」