パッカーズ 最新ニュース

2014年9月 2日

Notebook: 最新デプスチャート

2日連続でフルパッド練習が行われた。「レギュラーシーズン中のフルパッド練習は計14回まで」と労使協定で定められているのでふつう週1回しか行わないが、前日の日曜分はカウントされずに済むらしい。おそらく「プレシーズン最終週の週末」まではプレシーズン扱いとなるからだろう。

2014年9月 1日

ロースターカット総括

解雇選手リストは昨日の記事を参照のこと。現状のロースター構成はオフェンス24人/ディフェンス26人/スペシャルチーム3人。いまのところ、他球団から解雇された選手にパッカーズはまったく手を出さず、パッカーズが解雇した選手にも他球団は手を出していない。

以下、各ポジションの人数と状況をまとめていこう。

QB (3) ロジャース、フリン、トルジーン

RB (3) レイシー、スタークス、ハリス

FB (1) クーン

WR (5) ネルソン、コブ、ボイキン、アダムズ、ジャニス

TE (4) リチャード・ロジャース、クウォレス、ボスティック、ライアン・テイラー

OT (3) LTバクティアリ、RTブラガ、OTシェロッド

G/C (5) LGシットン、RGラング、Cトレッター、Cリンズリー、OGテイラー

DL (5) DEダニエルズ、DEデイトン・ジョーンズ、DE/NTボイド、NTガイオン、NTペネル

OLB (6) マシューズ、ペッパーズ、ニール、ペリー、エリオット、ムルンバ

ILB (5) ホーク、ブラッド・ジョーンズ、ラティモア、バーリントン、ブラッドフォード

CB (6) トラモン・ウィリアムズ、シールズ、ヘイワード、ハウス、ブッシュ、グッドソン

S (4) バーネット、ハイド、クリントン=ディクス、リチャードソン

ST (3) Kクロスビー、Pマステイ、LSグード

その他

Notebook: フリンが2番手QB

現地日曜、レギュラーシーズン初練習が行われた。今週は木曜に試合があるため、この日曜がふだんの水曜練習にあたる。キャンプ中とは違い、目隠しシートの張られたクラーク・ヒンクル・フィールドにて、フルパッド練習だった。ILBブラッド・ジョーンズ(ハムストリング)が復帰し、ケガ人は3人だけとなっている。

プラクティス・スクワッドに10人と契約

パッカーズはプラクティス・スクワッド(以下 PS)に下表の10選手と契約した。いわば練習生のことで、試合には出られないがチームの練習に参加できる(遠征には帯同しないことが多い)。ロースターにケガ人が出れば昇格することも多く、シーズンを通して入れ替えを繰り返していく。

今回は10人全員が昨日パッカーズに解雇された選手で(昨季同時期は自給率50%だった)、球団側がチームのデプスに自信を持っていることがうかがえる。

Packers 2014 Practice Squad
Pos. Name College Exp. 備考
RB Michael Hill Missouri Western 2 昨季PSから昇格して2試合に出場
WR Myles White Louisiana Tech 2 クイックネスに優れるスロットレシーバー
WR Kevin Dorsey Maryland 2 昨年の7巡指名
WR Alex Gillett Eastern Michigan 1 2年連続のPS入り
TE Justin Perillo Maine R FCSのマイナー校出身
OT Jeremy Vujnovich Louisiana College R チームはタックルが手薄
C Garth Gerhart Arizona State 1 昨年に続いてPS入り
DE Luther Robinson Miami R ドラフト外ルーキー
OLB Adrian Hubbard Alabama R プレシーズンで2サック
S Chris Banjo Southern Methodist 2 昨季全試合出場

2014年8月31日

最終ロースターカット

パッカーズは下表の18選手を解雇、4選手をインジャリーリザーブに入れて最終ロースターカットを完了した。かならずしもこれが開幕ロースターというわけではなく、他球団から解雇された選手を獲得することもありうる。ポジションごとの詳しいまとめは次回。

最大のニュースはフリンが生き残ってQB3人体制となったこと。OL8人、DL5人と攻守ラインが手薄で、ここは開幕までに補強があってもおかしくない。スターター経験者の解雇はなかったが、ちょっとしたサプライズはSクリス・バンジョーやCBジュマール・ロールが落選し、6巡指名CBディミトリ・グッドソンが残ったこと。現在の力より伸びシロということなのだろうが、プレー内容にかなりの隔たりがあっただけに、すでに批判の声が多い。

喜びの当選組は、ドラフト外のNTペネル、OLBエリオット、4巡指名OLB/ILBブラッドフォード、6巡指名CBグッドソンといったところ。3巡指名DTソーントンはインジャリーリザーブ入りとなった。

◆ ◆ ◆

NFL経験4年未満の解雇選手は自動的にウェイバー公示の対象となり、獲得希望(claim)を出した中で最も優先順の高い(昨年の順位による)球団が獲得できる仕組み。解雇から1日のあいだ"claim"がなければ無制限FAとなり、いつでも好きな球団と契約できる。経験4年以上の選手はそうした期間が必要なく、解雇即FAとなる。

10人枠のプラクティス・スクワッド(以下 PS)に契約ができるのも、解雇から1日経ってウェイバー期間が終了してから。下表の解雇選手の中にも、球団から「PSに入れるつもりなので街に残っていてくれ」と伝えられた選手はすでに何人もいる。必ずしもパッカーズと契約する必要はなく、自分のポジションの層の薄い球団を選ぶのも1つの道だ。

Packers 2014 Final Roster Cuts
Pos. Name College Exp. 備考
RB Michael Hill Missouri Western 2 今年のRB陣は層が厚すぎ。PS候補
RB LaDarius Perkins Mississippi State R 同上
WR Kevin Dorsey Maryland 2 2年目の成長が今ひとつ。PS候補
WR Alex Gillett Eastern Michigan 1 2年連続でPSか
WR Myles White Louisiana Tech 2 WRジャニスとの争いに敗れてPS候補
TE Justin Perillo Maine R 将来性は感じさせた。PS候補
OT Jeremy Vujnovich Louisiana College R ロースター争いに食い込めず
OT John Fullington Washington State R ロースター争いに食い込めず
OG Jordan McCray Central Florida R PS候補
C Garth Gerhart Arizona State 1 惜しくもロースター入りならずPS候補
DE Carlos Gray North Carolina State R PS候補
DE Luther Robinson Miami R PS候補
OLB Adrian Hubbard Alabama R プレ最終戦でヒザ負傷
ILB Jake Doughty Utah State R PS候補
CB Jumal Rolle Catawba 1 惜しくもロースター入りならず
CB Ryan White Auburn R S兼任で悪くないキャンプだった。PS候補 
S Chris Banjo Southern Methodist 2 急に層が厚くなりロースター入りならず
S Tanner Miller Iowa R PS候補
To Injured Reserve
Pos. Name College Exp. 備考
TE Jake Stoneburner Ohio State 2 どこを痛めたのか不明
OT Aaron Adams Eastern Kentucky 1 プレ最終戦でヒザ前十字靭帯断裂
DT Khyri Thornton Southern Mississippi R 3巡指名もプレーは期待外れ
OLB Nate Palmer Illinois State 2 プレ最終戦でヒザ内側側副靭帯を損傷

2014年8月29日

Packers 34 - 14 Chiefs

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chiefs (1-3) 0 7 7 0 14
Packers (3-1) 7 13 7 7 34

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気温21℃、曇り空のランボーフィールド(第3Q途中から雨)。長いプレシーズンもようやく最終週を迎え、今週は控え組のロースター争いが焦点となっている。パッカーズは主力16人を温存し、先発オフェンスではCリンズリーとTEリチャード・ロジャースだけが出場した。チーフスもQBアレックス・スミスやRBチャールズなど多数を温存している。

試合は序盤からパッカーズが攻守に好調。オフェンスは両QBが勝負強くパスを通し、相手反則にも助けられて得点を重ねる。ディフェンスはパス守備が安定し、チーフスの追い上げを許さず楽々と逃げ切った。3勝1敗でプレシーズンは終了。土曜夕方の最終ロースターカット期限に向け、難しい作業に入る。そしてパッカーズとシーホークスは開幕まで1週間しかない。

◆ ◆ ◆

注目の新先発センター、Cコーリー・リンズリーはまずまずの内容か。QBフリンとQBトルジーンはどちらもよい働きで、2TDずつを記録。QBフリンは今夏最高の内容だったが、それでもQBトルジーンの出来が上回っている。WRジェフ・ジャニスは33ydsTDパスキャッチのほか、62ydsのキックオフリターンを繰り出してロースター入りに前進。

ディフェンスではルトロイ・ガイオンがノーズタックルで初登場。ドラフト外のOLBジェイロン・エリオットは3試合連続5回目のサック。ラン守備はこれまでよりも不安定だったが、DB陣(主力3人を温存)の好カバレッジが勝因の1つになった。

フィールドポジションで35対22と圧倒したこと、チーフスが反則14回131ydsを量産したことも、こちらが試合を優位に進められた要因だった。

◆ ◆ ◆

ケガによる途中退場は。OTアーロン・アダムズ(ヒザ)、DTカイリー・ソーントン(ハムストリング)、OLBエイドリアン・ハバード(ヒザ)、OLB/ILBネイト・パーマー(ヒザか)の4人。どれも軽傷ではなさそうに見える。

第1Q

  • KC陣20 : [QBチェイス・ダニエルズ] 3rdダウン2からスクランブル3ydsで1stダウン。次の3rdダウン2はWRウィルソンへ13ydsパスが通ってGB陣へ。3rdダウン5からTEハリスに通らずパント。
  • GB陣14 : [QBフリン] WRボイキンへのロングボム失敗、RBスタークスの-1ydロス、KCオフサイドで3rdダウン6、TEロジャースへの14ydsパスで1stダウン。RBスタークスのラン2回、WRボイキンへの9ydsパス、4ydsランで連続1stダウン。QBスクランブル2回でFG圏内へ。最後はWRアダムズへの22ydsパスで先制タッチダウン
  • KC陣10 : RBデイヴィスのラン2回で6yds、KCホールディングで3rdダウン12、サック(OLBエリオット)で3&アウト。
  • KC陣49 : ロングボム失敗とRBハリスの7ydsランで3rdダウン3、KCイリーガルコンタクトで1stダウン。RBハリスの6yds、10yds、3ydsランでレッドゾーンへ進んで第2Qへ。

第2Q

  • WRアダムズへの13ydsパスでゴール前05ydsへ。RBハリスの-6ydロスなどで3rdダウン11、RBハリスへのパス失敗でTDならず。29ydsFG成功で3点追加。
  • KC陣08 : [QBタイラー・ブレイ登場] TEハリスへの10ydsパスのあと、KCフォルススタートで3rdダウン13、RBグレイへのパスは通らずパント。
  • GB陣41 : [QBトルジーン登場] WRホワイトへの11ydsパスでKC陣へ。RBヒルの2ydsラン、KCホールディングでさらに1stダウン。3rdダウン3からWRドーシーへのロングパスは通らず。4thダウン3、WRジャニスに33ydsTDパス成功
  • KC陣17 : RBグレイの18ydsランのあと、CBブッシュがインターセプト
  • KC陣41 : RBパーキンスの6yds、5yds、6ydsランのあと、WRドーシーへのロングボム失敗で3rdダウン4、WRホワイトへのパスは通らず。42ydsFG成功で20点差に。
  • KC陣49 : WRジェンキンズへの45ydsパスが通ってGB陣09ydsへ。GBオフサイドのあと、2ydsランとパス失敗で3rdダウン2、TEゴードンに2ydsTDパス成功
  • GB陣22 : RBヒルへのスクリーンパス6yds、5ydsランで1stダウン(2ミニッツ)。TEクウォレスへの7ydsパス、WRジレットへのパス失敗で3rdダウン3、TEクウォレスへのパスは通らずパント。
  • KC陣16 : RBデイヴィスへのスクリーンパス7yds、WRウィリアムズへの17ydsパス、16ydsパスでGB陣へ。RBデイヴィスへの4ydsパスのあと連続パス失敗で残り40秒。4thダウン6はTEハリスに通らずギャンブル失敗
  • GB陣40 : 残り35秒。WRホワイトへの8ydsパス、TEストーンバーナーへの1ydパス、サックで残り05秒。パスキャッチしたWRホワイトがファンブルロストして前半終了。

第3Q

  • GB陣20 : [QBフリン再登場] KCイリーガルコンタクトのあと、RBヒルのラン2回で3rdダウン6、TEテイラーへの18ydsパスが通って1stダウン。RBヒルの11ydsランでKC陣へ。6ydsランなどで4thダウン4、TEストーンバーナーへのパスは通らずギャンブル失敗。
  • KC陣35 : RBデイヴィスの4ydsラン、11ydsランでハーフラインへ。KCイリーガルユースオブハンド、サック(OLBハバード)、5ydsランで3rdダウン22、WRハリソンへのパスは15yds止まり。
  • GB陣06 : WRドーシーへの11ydsパス、KCパスインターフェア39ydsでKC陣へ。RBパーキンスの22ydsランとKCアンネセサリーラフネスで一気にレッドゾーンへ。RBパーキンスへのスクリーンパスが11ydsのタッチダウンに
  • KC陣20 : [QBアーロン・マレー登場]  GBラフィングザパサー、2ydsランのあと、CBロールのインターセプトはラフィングザパサーで取り消しに。8ydsラン、GBオフサイドでFG圏内へ。4thダウン1はランで1stダウン。3rdダウン5からパスは通らず。4thダウンはパス失敗もGBイリーガルユースオブハンドで1stダウン。RBマクナイトのラン3回でゴール前01yd。最後もRBマクナイトのランでタッチダウン
  • WRジャニスのビッグリターンでKC陣39ydsに進んで最終Qへ。

第4Q

  • KC陣39 : [QBトルジーン再登場] RBヒルのランが2回止まり、さらにGBホールディングで3rdダウン16、TEストーンバーナーへの18ydsパスで1stダウン。-1ydロスのあとTEストーンバーナーへのショートパスが16ydsゲインしてレッドゾーンへ。ラン2ydsとQBスクランブル4ydsで3rdダウン4、。WRホワイトへ6ydsTDパス成功
  • KC陣33 : 3rdダウン3からRBマクナイトの13ydsランでGB陣へ。WRウィリアムズへの11ydsパスのあと、TDパスはKCイリーガルタッチングパスで取り消し。3rdダウン9から7ydsパス成功で4thダウン2、KCイリーガルユースオブハンド。4thダウン12からのパス成功はKCパスインターフェアで取り消し、4thダウン22からのパス成功は8yds止まり
  • GB陣40 : RBパーキンスの4yds、1ydランで3rdダウン5、WRジレットへの9ydsパスで1stダウン。2ydsラン、QBスクランブル9ydsでさらに1stダウン。RBパーキンスの-1ydロスで2ミニッツへ。WRジレットへの14ydsパスでレッドゾーンへ。ニーダウン2回で試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Chiefs
Points 34 14
Total Yards 379yds 281yds
First Downs 28回(ラン9・パス13・反則6) 18回(ラン7・パス7・反則4)
     
Rushing  145yds(38回・平均3.8)  107yds(22回・平均4.9)
     
Passing  241yds(19/33・4TD・0INT)  189yds(17/32・1TD・1INT)
Sacked 1回7yds 2回15yds
Passer Rating 120.1 68.4
     
3rd Down Efficiency 6/13 (46%) 5/13 (33%)
     
Turnovers 1回 (INT0/FUM1) 1回 (INT1/FUM0)
     
Field Position 自陣35yds 自陣23yds
Punt 1回45.0yds(ネット45.0yds) 4回45.0yds(ネット38.5yds)
Kickoff Return 3回平均36.0yds 6回平均24.5yds
Punt Return 3回平均8.7yds 1回0yds
Field Goals 2/2 0/0
     
Penalty 9回81yds 14回131yds
Time of Possession 34分09秒 25分51秒

ケガでなく温存した選手は、オフェンスがQBロジャース、RBレイシー、FBクーン、WRネルソン、WRコブ、LTバクティアリ、LGシットン、RGラング、RTブラガ。ディフェンスはDEダニエルズ、DEデイトン・ジョーンズ、OLBマシューズ、OLBペッパーズ、ILBホーク、CBウィリアムズ、CBシールズ、Sバーネット。

オフェンスの犯したターンオーバーは1回。

  • 前半最後のプレー、パスキャッチしたWRマイルズ・ホワイトがファンブルロスト。倒した時点で時計がゼロなので試合に影響なし。

ディフェンスの奪ったターンオーバーは1回。

  • CBブッシュがインターセプトしてKC陣03ydsまでリターン。WRジェンキンズへのスラントを読んで前に飛び込み、ダイビングキャッチした(ビデオ)。レビューの結果、捕ったところでダウンバイコンタクトとされ、38ydsのリターンは取り消しに。

QBロジャースはやはり欠場。QB2人の合計は19/33、241yds、4TD、0INTでレーティング120.1。

  • 2番手QBマット・フリンは第1・第3Qの4シリーズ出場。7/15、102yds、2TD、0INTでレーティング108.8。4シリーズのうち3シリーズで得点し、今夏最高の内容だったのはたしか。第3Q、KCのパスインターフェア38ydsはかなりのアンダースローだったが相手が慌ててくれてラッキーだった。
  • 3番手QBスコット・トルジーンは6シリーズ出場し、12/18、139ds、2TD、0INTでレーティング126.9。WRジャニスへの33ydsTDパス、WRホワイトへの6ydsTDパスはどちらも、容易でないプレーをよく成功させた。残り6分からのドライブも、パスで3つ1stダウンを取って時間を使い切っている。
  • QBフリンも頑張ったので先週ほどの差はないが、今回もQBトルジーンの勝ちだろう。QBフリンは問題はQB3人体制とするか、QBフリンをカットするか、ということになりそう。
  • QBトルジーンは4試合合計で38/56、477yds、3TD、0INTでレーティング112.0。QBフリンは18/38、232yds、3TD、1INTでレーティング82.3。

チームラッシングは38回yds(平均3.8)。

  • RBジェームズ・スタークスは5回17yds(平均3.4)。
  • RBドゥワン・ハリスは5回20yds(平均4.0)。OLのミスで大きなロスタックルを喰らったものの、2番手昇格へと前進。
  • RBマイケル・ヒルは13回40yds(平均3.1)。
  • RBラダリアス・パーキンスは22ydsをふくむ8回45yds(平均5.6)。第3Qにはスクリーンパスで11ydsのタッチダウンも。プラクティス・スクワッドの有力候補。

WR/TE陣は以下のとおり。

  • ネルソンとコブは温存し、先発はRBスタークス、WRボイキン、WRアダムズ、WRジレット、TEロジャース。
  • WRダヴァンテ・アダムズは2回35yds。先制の22ydsタッチダウンは、相手がプレーアクションにひっかかったためかポスト・ルートでワイドオープンになった。(ビデオ
  • WRマイルズ・ホワイトは4回36yds、1TDの活躍。(ビデオ
  • WRジェフ・ジャニスは唯一のキャッチがタッチダウンだった。第2Qの33ydsTDパスはこの日もっとも美しいプレー。QBトルジーンのパスが完璧だったが、彼も相手CBにしっかりつかれながら高い集中力だった。(ビデオ
  • WRケヴィン・ドーシーは1回11yds。惜しいロングパスを2回とも捕れず。WRクリス・ハーパーはキャッチ機会なし。
  • 3巡指名TEリチャード・ロジャースが先発し、1回17yds。
  • TEジェイク・ストーンバーナーは3回35ydsを記録してTE陣の稼ぎ頭。TEクウォレスとTEテイラーはキャッチ1回ずつ。

OL陣は主力4人を温存し、LTシェロッド、LGテイラー、初先発Cリンズリー、RGゲアハート、RTアダムズ。

  • 新先発Cコーリー・リンズリーは2シリーズ出場。目立つミスはなかった。本人によると、「ランプレーで左右を間違えたが、ミスはそれ1つだけ。これまでで最も落ち着いてプレーできた」とのこと。LGテイラーによると、「ラインのアジャストメントはすべて彼がコールした」
  • 最初のプレーでRTアダムズが負傷退場するとデレク・シェロッドがLTからRTへ移り、LTはジェレミー・ヴノヴィッチへ。シェロッドは試合最後までフル出場だった。
  • 第4シリーズから試合最後までは、LTヴノヴィッチ、LGマクレー、Cゲアハート、RGフリントン、RTシェロッド。

パス守備は17/32、189yds、1TD、1INTのレーティング73.2。(QBアレックス・スミス欠場)

  • サックは2回のみ。第1Q、OLBエリオットが相手先発RTをブルラッシュで押し込んだ。第3QにはOLBハバードがスピードでTEを抜いた。
  • パスカバレッジは終始安定していて大きなミスを犯さなかった。20yds以上のパス成功は1回のみ。

ラン守備は22回107yds(平均4.9)・1TD。先週までとくらべると、コンスタントにランを出されて3rdダウンショートの場面を作られた。(RBジャマール・チャールズは欠場)

ディフェンシブライン

  • DEダニエルズとDEデイトン・ジョーンズを温存し、先発はDEソーントン、NTガイオン、DEボイド。
  • 3巡指名DTカイリー・ソーントンの負傷でDL陣のデプスが極薄に。ペネルにつづくドラフト外のDEカーロス・グレイが当選するか、外部から補強することになるのでは。そうでない場合は5人枠となる。

ラインバッカー

  • OLBはマシューズとペッパーズを温存し、ペリー(右)とニール(左)が先発。彼らは1シリーズだけで退いた。第2シリーズからは新人エリオット(左)とムルンバ(右)の組み合わせ。
  • 第2シリーズ、OLBジェイロン・エリオットは左サイドからブルラッシュでサックを決め、3試合で5サックとなった。その直前には相手ホールディングも誘発している。これらの相手は控え組でなく先発RTドナルド・スティーヴンソンだった。その後はダブルチームされる場面も。
  • ILBはホークとブラッド・ジョーンズを温存し、ラティモアとバーリントンが先発(2シリーズ出場)。2ndチームは4巡指名ブラッドフォードとパーマーのコンバート組。
  • 4巡指名カール・ブラッドフォードは初めてのインサイドLBでまずまずの働きか。コンバート間もないのでミスはいろいろあったが、持ち前のハードノーズなプレーぶりを発揮。試合の半分以上に出場し、チーム最多の6タックルを記録した。第2QにTEゴードンにTDパスを許したプレーも、悪くないカバレッジでボールに手がかかっていた。

ディフェンシブバック

  • 先発セーフティはSSクリントン=ディクスとFSハイド。第2シリーズを終えてハイドが退くと、クリントン=ディクスとリチャードソンの組み合わせ。その次はバンジョーとタナー・ミラー。
  • Sハハ・クリントン=ディクスはランサポートで好プレー。素早く穴に詰めて好タックルした。
  • CBはトラモン・ウィリアムズとシールズを温存し、ヘイワードとハウスが先発(2シリーズ出場)。2ndチームはブッシュとジュマール・ロール。3rdチームはとアントニオ・デナードとライアン・ホワイト。

スペシャルチーム

  • キックオフリターンは、WRドーシー(28yds)、WRドーシー(21yds)、WRジャニス(62yds/ビデオ
  • パントリターンは3回すべてWRジャニスが担当。7yds、10yds、フェアキャッチ。
  • Pティム・マステイのパントは1回のみ、45yds(ネットも45yds)。
  • Kメイソン・クロスビーは29yds、42ydsのフィールドゴールを成功させ、今プレシーズンは6/7の成功率.857。
  • キックオフはすべてKクロスビーが担当。第2Qにはカバレッジで彼らしからぬミスタックルあり。
  • カバレッジチームは非常によく、チーム全体のデプス向上を印象付けた。キックオフカバレッジは6回平均25.5yds。パントカバレッジは1回0yds。中でもSクリス・バンジョー素晴らしいヒットが2回あった。

反則は9回81yds。チーフスの反則は14回131ydsにもおよんだ。

  • 第2Q : NTペネルがオフサイド。
  • 第3Q : パントリターン時にCBロールがホールディング。キックオフ時にCBロールがオフサイド。OLBハバードがラフィングザパサー。OLBムルンバがラフィングザパサー。DEルーサー・ロビンソンのオフサイド。DEロビンソンのイリーガルユースオブハンド。
  • 第4Q : Cゲアハートのホールディング。キックオフカバレッジでCBブッシュがフェイスマスク。
  • 後半のチーフス第2シリーズは、こちらの反則4回で4つ1stダウンを与えた。

ケガ人

  • 最初のオフェンスでOTアーロン・アダムズがヒザを負傷して退場。OLバークレー戦線離脱で開幕ロースター入りの可能性も多少あったが、これで消えたかも。
  • 第2Q末、3巡指名DTカイリー・ソーントンがハムストリングを痛めて退場。インジャリーリザーブに入れて今年は体作りにあてる、という可能性も出てきた。
  • 第3Q半ば、OLBジェイロン・エリオットが左脇腹あたりを痛めたが、しばらく休んで復帰。疲労と水分不足による痙攣だったらしく、復帰後は動きが落ちた。負傷時にマッカーシーHCが駆け寄ってきたことからも評価の高さがうかがえる。
  • 第3Q末、OLBエイドリアン・ハバードが右ヒザを負傷。重そうに見える。
  • 第4Q半ば、OLBネイト・パーマーが右ヒザあたりを痛めて退場。
  • ケガによる欠場者は、TEボスティック(右腓骨骨折)、Cトレッター(ヒザ)、ILBジョーンズ(太もも)、CBグッドソン(脳震盪)。

その他

  • 観客は74,059人。終盤はさすがに空席が目立った。
  • チーフスでCBコーチを務めるのが元パッカーズのCBアル・ハリス。残念ながら写真が見つからないが、トレードマークだった長いドレッドヘアはばっさりと切り落としたらしい。長男のアルJr.はサウスカロライナ大(ランク9位)に入学してすぐ先発CBの座をつかみ、この試合とちょうど同時に行われたテキサスA&M戦で先発デビューを飾ったところ。

2014年8月28日

Day 32: キャンプ最終日

キャンプもいよいよ最終日。1時間01分のノーパッド練習で今年最後の公開練習を打ち上げた。円陣を解いた選手たちはいっせいに観客席に歩み寄り、ファンとハイファイヴをして感謝の気持ちを伝えている(写真)。次のファン公開練習は来年5月のOTAとなる。

2014年8月27日

第1次ロースターカット完了

パッカーズは下表の6選手をインジャリーリザーブに入れることでロースターを75人とし、第1次ロースターカットを完了した。最終ロースターカット(53人へ)は30日の午後4時(米東部時間)となっている。

6人の中で本当にシーズンエンドのケガなのはWRアブレデリス、RTバークレー、NTラジの3人。いっぽう、RBニール、OGティラー、ILBトーマスは重傷ではないはずなので、近いうちに "Injury settlements" (回復期間を見積もり、その分のサラリーを前払いする)にサインして退団するかもしれない。そうした場合、6週間はパッカーズと再契約できないが、その後はパッカーズと再契約したりプラクティス・スクワッド入りすることも可能だ。

To Injured Reserve
Pos. Name College Exp. 備考
RB Rajion Neal Tennessee R プレシーズン初戦でヒザ負傷
WR Jared Abbrederis Wisconsin R 地元の人気選手。ヒザACL断裂
OT Don Barclay West Virginia 3 "6人目の先発OL"だったがACL断裂
OG Andrew Tiller Syracuse 2 ふくらはぎ負傷
NT B.J. Raji Boston College 6 右上腕二頭筋断裂
ILB Joe Thomas South Carolina State R プレシーズン初戦でヒザ負傷

2014年8月26日

Day 30: NTガイオンが初練習

今週唯一のフルパッド練習は2時間02分。ハムストリング負傷で全休していたNTルトロイ・ガイオンがついに復帰し、初日からフィジカルな練習に参加している。夏の休暇シーズンが終わり学校が始まったため、観客席には空席が多い。今年のファン公開練習は明後日を残すのみとなった。

2014年8月25日

Day 29: Cトレッターが当分欠場へ

休日明けのこの日はノーパッドで1時間40分の練習。ファンには非公開だがメディアには公開された。練習直前に発表された解雇選手のリストは前の記事を参照。

新センターのJ.C.トレッターがレイダーズ戦でヒザを負傷し、復帰まで1か月以上かかることが確実になった。昨日のB.J.ラジに続くショックだ。ILBブラッド・ジョーンズ(太もも)も休んでいるが、こちらは開幕戦に間に合う見通し。CBケイシー・ヘイワード(ハムストリング)は練習に復帰している。