updated : 2001/9/6

試合とチケット

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■ チケット入手の方法

パッカーズのゲームチケットは毎試合売り切れが続いており、入手するのはなかなか困難です。しかし、まったく入手できないわけではありません。ここでは可能性が低いほうから、チケットの入手方法を説明していきます。

◆ 試合当日にスタジアム周辺で入手 (難易度:超高)

ゲームデーのランボーフィールド周辺には、「Need Tickets」と書いたプラカードを持ったファンが数多く歩いています。余っているチケットを、誰かから買おうとしている人たちです。もしこの方法でチケットを入手できれば、とてもラッキーだと言えるでしょう。ちなみにウィスコンシン州では、額面以下でチケットを転売する限り、ダフ行為(Scalping:ダフ屋はScalper)は違法ではありません。もっともランボーフィールド周辺にはほとんどダフ屋はいないようです。

◆ 米国のオンラインチケット業者を利用する (難易度:高)

日本のチケットぴあと同様に、アメリカにもTicketmaster USAやtickets.comといったチケット業者があります。フットボールのチケットもこれらのウェブサイト上で販売されていますが、パッカーズのチケットはスグに売り切れになってしまうのが難点です。

狙い目は、人気薄のチームと対戦するアウェーのゲームでしょう。シカゴあたりだと、パッカーズファンのほうが幅を利かせていることがあるほどです。しかし残念ながら、今シーズンのチケットはすでに、各ウェブサイトとも売り切れになっているようです。

★アメリカのオンラインチケット業者
Ticketmaster USA
http://www.ticketmaster.com/

tickets.com(旧Bass Tickets)
http://www.tickets.com/

TicketsNow
http://www.ticketsnow.com/
 

◆ 日本のチケット業者で手配する (難易度:中)

米国スポーツの人気が高まってきたこともあり、最近はNFLのチケットを取り扱うチケット業者が増えてきました。日本語でやり取りできるので、注文や支払いの方法で困ることが少ないという利点があります。難点は、やはり手配力でしょう。チケットの手配を米国のブローカーに委託していることが多いためか、チケット入手の可否がギリギリまでわからなかったり、マージンが入るためにチケットが高額になるなどのマイナス面もあります。

本稿ではあえて、国内チケット業者の紹介は行ないません。それは、筆者がこれらの業者を利用した経験がないため、自信を持ってお勧めすることができないからです。フットボール専門誌に広告を出していることがありますので、チェックしてみてください。

◆ パッカーズのオフィシャルチケット業者を利用する (難易度:中)

パッカーズの公式サイトであるPackers.comをチェックしているファンの中には、「Packer Fan Tours」(パッカー・ファン・ツアーズ)という業者のバナーを見たことがある人も多いでしょう。同社はパッカーズが公式に認可している唯一のツアー催行業者で、観戦ツアーを取り扱っています。日本からの注文にも対応していますので、確実性という意味ではここを利用するのが一番でしょう。

実は、同社はチケットのみの販売は行なっていません。チケットだけが欲しいというファンに対しては、同社が提携しているチケット業者の「Event USA」が対応しています。Event USAはパッカーズのゲームチケット販売で長年の実績を持っており、99年からPacker Fan Toursとの提携を開始しました。

筆者は96年からEvent USAを利用しており、これまでのところトラブルはまったくありません。難点を挙げるとすれば、やり取りが全て英語になること、チケットの値段が決して安くないこと(一枚あたり90ドル〜200ドル)、日本に発送する送料がかさむこと(大体20ドル前後)などが考えられます。また、注文にクレジットカードは必須ですし、JCBは使えません。英語に自信がない場合には、正直言って難しいかもしれません。

Packer Fan Tours
http://www.packerfantours.com/

Event USA
http://www.eventusa.com/packers/
 

◆ 日本国内の大手旅行代理店を利用する (難易度:低)

手間ひまから考えれば、一番ラクなのがこの方法です。米国スポーツの人気が高まってきたこともあり、最近はJTBやHISといった大手の旅行代理店でスポーツ関連のチケット手配を扱うようになってきました。

ただ、NBAやMLBのチケットは割と簡単に入手できますが、NFLに関してはチケットだけを手配するのは難しいようです。この場合、観戦ツアーに参加するのが一番確実な方法でしょう。HISでは詳細な情報をウェブサイトで提供していますし、他の旅行代理店でも専門誌や旅行雑誌に情報を掲載していますので、チェックしておきたいものです。

H.I.S.スポーツ NFL
http://www.sports-his.com/football/index_football.htm
 

■ レンタカーは私設駐車場に駐車しよう

さて、チケットが入手できたら、あとは試合当日ランボーフィールドに行くのみです! スタジアムに徒歩で行けるホテルであれば問題ありませんが、レンタカーの場合は駐車場を探さなければなりません。スタジアムの駐車場を利用できるのは年間チケットホルダーだけですから、レンタカー族はスタジアム近辺の駐車場を利用することになります。

私設駐車場には、スーパーなどの駐車場を臨時駐車場にしているものと、個人宅の庭を利用した私設駐車場の二通りがあります。いずれの場合も一度駐車したら、試合終了までクルマは出せないものと覚悟してください。駐車料はスタジアムへの近さにほぼ比例しますが、最近の相場は10ドル〜20ドルといったところでしょう。

スーパーなどの駐車場では、入口に立っている係員に窓越しにお金を渡し、あとは誘導員の指示に従ってクルマを停めます。個人宅の場合は、家の人が駐車位置を誘導してくれますので、それに従ってクルマを停めます。お金はクルマを降りてから払うことがほとんどです。いずれの場合もお釣りで困らないよう、20ドル以下の紙幣を用意しておきたいものです。

試合終了後は、多くの道が一方通行に制限されます。渋滞もひどく、5〜10分も車列が動かないことさえあります。あせっても仕方がありませんので、トイレをあらかじめ済ませておき、辛抱強く待つようにしましょう。
 

■ 行動は早めに! 2時間前にはスタジアムに着こう

試合当日は、とにかく時間に余裕を持って行動したいものです。たとえば、だだっぴろい駐車場を抜けてスタジアムの入口にたどり着くだけでも、確実に5分以上は掛かります。スタジアムの裏手には選手用の駐車場がありますが、そちらを見学に行ったりすれば、30分なんてあっという間に経つことでしょう。

あなどれないのが入場ゲートの混雑です。ランボーフィールドにはA〜Dとゲートが四ヵ所あり、もし自分の使うゲートが反対側にあろうものなら、グルッと300m近く歩かされるハメになります。また試合開始時刻が近づくにつれてゲートの混雑は激しくなり、なかなかスタジアムに入れないという危険性もあります。

試合開始の前から選手はフィールドに出てきますし、国歌斉唱はぜひ体験したいところです。そのためにも、少なくとも試合開始の2時間前までにはクルマを駐車場に入れ、スタジアムに向かいたいものです。スタジアム周辺では売り子さんが試合のプログラム(5ドル)を売っていますので、ぜひ入手しましょう。両チームのロースターが掲載されていますので、選手を調べるのにも便利です。

入場試合前のウォーミングアップ風景試合開始前

■ スタジアムの中も激コミなのだ!

6万人以上の観客が詰め掛けるのですから、スタジアム内の混雑は相当なものです。ビールやコーラを買いに行ったり、トイレに行ったりするだけで、10分や20分は掛かってしまうでしょう。ですので試合中はできるだけ水分を取らず、席を立たないで済むようにしたいものです。

ビールを買う場合には、ID(パスポート)の提示を求められることもあります。日本人はどうしても若く見られがちですし、スタジアムによっては「40歳以下に見える人は全員IDを確認します」というところさえあります(3Comパークなど)。ビールが飲みたい人は、必ずパスポートを携帯していきましょう。

ビン類や缶類は基本的に持ち込み禁止です。入場時にカバンの中身を検査されることもありますので、その場合は素直に従ってください。検査を拒否すると、最悪の場合には入場ができなくなる場合もありえます。なお、ランボーフィールドは再入場不可なので、必要になる物を確認してから入場するようにしてください。

売店試合開始直後

■ 防寒対策は念には念を入れて

グリーンベイは「フローズン・ツンドラ」の異名をとるほど、冬には極寒の地となります。この寒さは半端ではありません。なにしろ北海道出身の筆者が肺炎になりかけたほどなのです。ただでさえ日本人は米国人より寒さに弱いものですから、周りの人の服装は参考になりません。とにかく防寒対策は厳重にしてください。

9月のゲームでさえ、セーターやジャンパーは必需品。これが10月以降のゲームであれば、スキーに行くつもりで防寒対策を考えてください。実際、スキーウェアを着ている人もよく見かけます(特にズボンのほう)。必需品となる携帯カイロは日本で用意していきましょう。現地にも売っていますが、これがサッパリ暖かくならないのです。私は日本から10個入りのパックを持っていき、それを使い切るつもりで全身に装備しています。

冬のゲームであれば、モモヒキ、手袋、帽子、耳当ては必需品です。デストロイヤー風の目だし帽を被ってもいいくらいです。モモヒキ以外はパッカーズグッズで揃えるのもいいでしょう。パッカー・プロ・ショップはもちろん、Kマートなどのスーパーでも購入できます。このほかに、暖かい飲み物を入れた水筒やヒザに掛ける毛布、お尻の下に敷くクッションなども用意できれば安心ではないでしょうか。

雪の多い日

■ 周りのファンと一体になった応援を楽しむ!

パッカーズファンのあなたがパッカーズグッズを身につけて応援していれば、周りにいる人たちはすべて仲間です。タッチダウンが決まったら、周りの人とハイタッチをして喜びを分かち合いましょう。敵のオフェンスになったら、大きな声でブーイングをして相手のQBを困らせてやりましょう。周りの皆が「○×(人名) サックス(sucks)!」と叫んでいたら、それは敵の選手を「○×サイテー」とののしっているところですので、一緒に「サックス!」と叫んでやりましょう。

巨大なスクリーン(SONYのジャンボトロン)には、要所要所で「DE-FENCE !」や「GO PACK GO !」の文字が映し出されます。そのときは周りの人に耳を傾け、要領を掴んだら一緒に叫びましょう。そうそう、試合開始前の国歌斉唱では、米国国歌(A National Anthem)に尊敬を捧げるために、周りの人と一緒に立ち上がって国歌に耳を傾けましょう。運が良ければ、スタジアム上空を飛び去る戦闘機が見られるかもしれません。

これは私見ですが、試合中はあまり写真撮影をしないほうがいいと思います。普通のカメラで撮った写真では、選手が米粒のようになってしまい面白みがありません。スタジアム内の撮影は試合前や開始直後程度にとどめ、あとは肉眼でゲームに熱中したほうが楽しいと思っています。双眼鏡もあればあったで楽しいですが、なくてもまったく困りません。私の場合、2回目以降は持っていかなくなりました。
 

■ テールゲートパーティーも楽しいぞ!

ゲームデーの光景といえば、駐車場で繰り広げられるテールゲートパーティーがおなじみでしょう。キャンプ用のグリルでステーキやソーセージを焼き、ビールやコーラで流し込む様は、「これぞアメリカ!」を実感できる風景です。9月あたりだと上半身ハダカで楽しんでいる人も珍しくありません。

残念ながら日本人の我々はその様子を眺めるくらいしかできないのですが、実はパーティーの雰囲気を楽しめる場所があります。それはスタジアムに程近いブラウン・カウンティ・アリーナ内で催されている無料イベントです。ここでは生バンドのライブを聞いたり、屋台のホットドッグを食べたり、即席グッズ売り場を冷やかすことができます。トイレもスタジアム内より空いているので、大をここで済ませておくのも手でしょう。

注意する点として、アリーナからスタジアムまで歩いて10分は掛かることが挙げられます。あまりギリギリまで粘っていると試合開始に間に合わなくなりますので、遅くとも30分前にはアリーナを出るようにしましょう。実際には、試合開始30分前にスタジアムに入場してもいいくらいです。
 

秋のテールゲート冬のテールゲート無料イベント


これで「グリーンベイに行こう!」はひとまずお終いです。拙文がみなさんのグリーンベイ詣に参考となれば幸いです。楽しいフットボール観戦を堪能してきてください!


Text by Justin

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