グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年9月14日

DEハレルがIR入り DEウィンと再契約へ

開幕戦でヒザを負傷したDEジャスティン・ハレルは前十字靭帯(ACL)断裂と確認され、即インジャリーリザーブ入りしてシーズンを終えることになった。2007年にテネシー大から1巡16位指名で入団したものの、1年目は(大学最終年に負った)上腕二頭筋の部分断裂が長引き、2年目と3年目は腰のケガ、そして4年目の今年はACL断裂と、通算わずか14試合出場にとどまっている。これでキャリアは終わりではないかと懸念する声も多い。

DL不足に陥ったパッカーズは、さっそくDEジャリアス・ウィンを呼び戻すことに決定した模様。DEウィンは昨年6巡指名されて11試合に出場したものの(わずか4タックル)、2年目の今年は新人DE C.J.ウィルソンに敗れて9日前に解雇されたばかり。先週はシーホークスでワークアウトを受けたが採用されず、ジョージアの自宅で待機していたという。システムに慣れているるので、緊急補強としては無難な選択だろう。

月曜朝のヘッドコーチ会見までにグリーンベイに戻れなかった記者が(チーム機は夜のうちに帰ってくるが記者は大変)、機内でDEウィン本人に出会って話を聞き、さっそくTwitterで速報した、という流れも面白い。

いっぽうRBライアン・グラントの足首捻挫についてマッカーシーHCは、「かなりのケガ。さらなる検査も行うが、次のビルズ戦は欠場決定」と早くも明言した。マッカーシーHCがこうした表現をする場合、2週や3週では復帰できないのが普通だ。関係者によると「第2度」の捻挫らしい。(3段階あるうちの真ん中)

これでRBはブランドン・ジャクソンとFBジョン・クーンだけになってしまったので、補強は必須のはず。外部からRBを補強するのか、先週プラクティス・スクワッドに加わった(記事へ)RBジェームズ・ジョンソンを昇格させるのか。代わりに解雇されるのは誰なのか。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player