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Notebook: パッカーズ・ホール・オブ・フェイム式典
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年7月23日
- 第37回パッカーズ・ホール・オブ・フェイム式典がランボーフィールドのアトリウムで行われ、すでに1月に選ばれていた元Sリロイ・バトラーと元WRロバート・ブルックスの2人が、正式にパッカーズの殿堂入りを果たした。
- バトラーへのプレゼンターは、グリーンベイ出身のESPNキャスター、ジョン・アンダーソン。ブルックスへのプレゼンターは同僚だった元WRアントニオ・フリーマン。
- 1992年のパッカーズ入団当時について、元WRロバート・ブルックス。「正直言うと、ドラフト指名してほしくないチームの1つだったんだ。行きたくなかった。小さい街だとか、寒さが理由じゃない。サウスカロライナ大でもWRスターリング・シャープの後輩で、プロに行ってまたその足跡をたどるなんて嫌だったんだ」
- 引退後の暮らしについて、元Sリロイ・バトラー。「キャリアにおいて自分が正しいことをしていれば、全ては自然とうまく行くものだ、ということを学んだ。引退して6年も経つのに、私のサインをもらうために人々が2時間も並んでくれるのだから、自分はフィールド上でもフィールド外でも正しいことをしてきたのだという気持ちになるよ」
- 21日の記事のとおり、ジョン・ジョーンズ社長の辞任が正式にチームから発表された。昨年手術を受けた心臓の問題を理由にジョーンズ自ら辞任し、それを球団側が了承するという形をとっている。木曜の時点で理事から、「病気を理由に自分から辞める形にする」とリークされており、まさにそのとおりの発表となった。円満離婚なのは表向きだけで、実際はジョーンズの運営手腕が理由で解任されたのは言うまでもない。
- 上記の声明のなかで、新CEOを選ぶための選考委員会を設置したことも発表された。ハーラン会長を除く経営委員会の6名、それに理事会から5人が加わって11人で構成される。ハーラン会長とジョン・アンダーウッド元経理担当も顧問として助言を行う。
- 上記の選考委員会をアシストする人材スカウト会社はシカゴに本拠を置く Spencer Stuart 社で、日本にも支社があるようだ。世界をリードするエグゼクティブ・サーチ・コンサルティング会社で、26カ国に50のオフィスがあるとのこと。