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Rookie Minicamp Notebook 1
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年5月 6日
木曜に集合したルーキーたちは、(今年からパッカーズが導入した)ムーヴメント・スクリーニングなどの検査を金曜午前に受けたあと、金曜午後におよそ90分間の初練習を行った。
- 31名の参加選手の内訳は、ドラフト指名11人、ドラフト外7人(リスト)、トライアウト8人、そして「1年目」選手つまりこれまでシーズン中のロースター入ったことのない選手が5人。
- 練習は室内練習場ドン・ハトソン・センターで行われ、ファンには非公開となっている。DTハレル、RBジャクソン、Sラウスの練習およびインタビューのビデオ映像はこちら。
- リハビリの最終段階にある1巡指名のDTジャスティン・ハレルについてコーチ陣は慎重で、コンタクトのある練習には参加させていない。
- パッドなしのミニキャンプ練習ではたいしたことはわからないとはいえ、2巡指名のRBブランドン・ジャクソンは非常にキレのよい動きを見せて首脳陣を喜ばせた。「ジャクソンの足は、まさに我々が資料のテープで見たとおりだったと思う。スタートとストップがとてもいい。彼の動きを見ればそれは明らかだ」とマッカーシーHC。
- いっぽう7巡a指名のRBデショーン・ウィンは、ランプレーのドリルで穴を抜けようとした際に足がもつれ、ふくらはぎを痛めて退場となった。ケガの程度や今後の見通しは不明、とマッカーシーHC。
- 3巡a指名のWRジェームズ・ジョーンズは、4巡以下との評価が多かったことについて、「僕は雑誌にはあまり注意を払っていなかったからね。彼らは僕のフィルムを見ないし、僕の練習にも"Pro Day"にも来はしない」
- 5巡指名のWRデヴィッド・クラウニー。「ドナルド・ドライバーは、(同じく下位指名から)僕がしたいと思うような実績を多く残している。僕は、よりディープに走ることでチームに貢献したい」
- 6巡a指名のFB/LBコーリー・ホールは、LGダリン・カレッジと同じボイジー州立大の出身で、指名後にLGカレッジからいろいろ話を聞いたのだという。「彼は『フットボールシーズンには、これほど素晴らしい場所は他にない』 と教えてくれた。ここに来るのがものすごく楽しみになったよ」
- 現職のKデイヴ・レイナーとの競争について、6巡c指名のKメイソン・クロスビー。「競争によって、僕にとっても・・・・もう1人のひと(たぶんレイナーの名前を忘れた)にとっても、最高の結果を引き出すことができる。とても楽しいことになるだろう。キッカーはふつう一対一の競争というものがないからね」
- トライアウトとして参加しているウィスコンシン大のQBジョン・ストッコ。「今はプレーするチャンスをもらっている。結局大事なのはそれだけだ。ここにいられるのは嬉しいけれど、自分の力を証明しなければ」
- 初めてルーキー・ミニキャンプをすることにした理由について、マッカーシーHC。「ルーキー組をいきなりベテランの中に放り込むのでは、あまりにも不利が大きすぎる。新人を助けてくれるベテランというのは、実際そう多くない。ベテラン全員がそうであってほしいけれど、彼らにとっても競争相手であるわけだから」
- 未契約のトライアウト組についてマッカーシーHCは、3日間の練習を終えた日曜夜に、契約するかどうか話し合って決める、と説明している。
- ルーキーたちは初めて集合した木曜日、ボックス席からフィールドを見下ろしながら夕食をとった。