グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年9月 2日

OGウィティカーとOGムーアを解雇

控えガードの2人、OGウィリアム・ウィティカーとOGムーキー・ムーアが解雇された。これでOL陣は13人から11人に絞られ、OLのロースター枠が9人とすると、解雇されるのはあと2人だけ。誰が残るにせよ、LTクリフトン(30歳)とRTタウシャー(29歳)を除けば、プロ4年目以下の若手ばかりが揃うことになる。

昨年7巡指名入団から先発右ガードとして14試合先発したウィティカーだが内容は芳しくなく、しだいに成長を見せるどころか評価は下がる一方。しかも今回のトレーニングキャンプではハムストリングを痛め、4週間にわたって全くプレーできていなかった。今年は巨漢タイプの彼に不向きなゾーンブロッキング・スキームへの変更で、控えとしても存在感を示せておらず、解雇は時間の問題と見られていた。

29歳のOGムーキー・ムーアは、昨年9月以来フットボールから離れていた選手。ファルコンズでジャゴジンスキーOCとともにゾーンブロッキングを経験したことを買われ、今キャンプ半ばにパッカーズと契約した(記事へ)。キャンプでの出だしはよい動きを見せたが、ファルコンズ戦ではオーディブルを2回も失敗するなど不振で、先日のベンガルズ戦では肩を負傷してしまっていた。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player