グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2015年1月30日
弟の葬儀を終えてグリーンベイに戻ったマイク・マッカーシーHCが、1週間遅れでシーズン最後の会見を行った。結論から言うと、とくに目新しい情報はない。
- 「2014年は素晴らしいシーズンだった。我々みながとても誇りに思っている。ファンの失望の大きさは理解しているし、それは我々も同じだ」
- 「プレーヤー、コーチ、サポートスタッフ、コミットメント、準備というすべてにおいて、今季のチームのフットボールIQは私の任期で最高だった」
- 記者団からの最初の質問が、「スペシャルチームコーチを解任するのか」というものだった。 「それは2番目か3番目の質問だと思っていたが」 「コーチングスタッフの評価プロセスはまだ始めたばかりだ。我々はすべてを検討するだろう。あらゆるスタッフの役割や責任やパフォーマンス。私自身をふくめ、変更の可能性を検討する。スペシャルチームも他と変わりはない。(中略)スペシャルチームの失敗はタイミング的に大きかった。シアトル戦でそれが出てしまったのはあきらかだ」
- 金曜に練習せず土曜に練習する新スケジュールについて(筋肉関連のケガが大幅減)。 「トレーニングコーチのマーク・ロヴァトによるところが大きい。何年も前から彼と話し合っていたことだった。私はフィールドでの練習量を減らすことに消極的だったが、あの変更はホームランだった」
- 今回の敗戦から得たものについて。 「どの試合もまったく新しい経験であり、そこから何かを得るためには、勝利や敗戦から学ぶしかない。それがチャンピオンの心構えであり、けっして変わることはない。2015年のチームは2014年やそれ以前に起きたことを重荷として背負うことはない。そのようなチーム運営はしていない。2015年には、我々にできうるかぎり最高のチームを作るべく努力をするだけだ」
- SバーネットがINT後にダウンを選んだプレーについて。 「戦いの興奮の中でした判断だし、私はその判断に同意する。(その後のオフェンスで)ボールを進めてフィールドポジションを有利にできると私だって予想したし。モーガンがダウンしたのは彼の責任ではないし、後から振り返って疑問視すべきだとは思わない。彼がそうした理由を私は理解できる」
- プレーコールへの後悔について。 「試合で起きたことすべて私がすべて責任を負う。『後悔』について言えば、チームが勝つために十分な助けができなかったという点で私は後悔している。負けるたびにそう感じるし、今回はNFC決勝を勝てる位置にいたのだから後悔はなおさら大きい」 「試合前からディフェンスには自信があった。試合開始から11シリーズにわたって無失点だったディフェンスを私は信頼していた」
- LBクレイ・マシューズのポジションについて。 「クレイはアウトサイドラインバッカーだ。我々はみなそれを認識していると思う。ただ彼はインサイドでも非常によい働きをした。選手補強のフェーズを経て来季へのロースターを組み立てる中で、答えは出てくるだろうし、選択肢がより増えればと望んでいる」
- 昨年のFA補強の成功について。 「ルトロイ(NTガイオン)とは同地区で戦ってきた経験があり、年齢も若かった。彼と契約できて幸運だと思ったし、素晴らしい補強だったと思う。OLBジュリアス・ペッパーズは、とくにリーダーシップの観点から、場外ホームラン級の成功だったと思う。ご存知のように、チャールズ・ウッドソンがFA加入してチームに与えたインパクトは特別なものだった。ジュリアスも1年目から素晴らしい仕事をしてくれた」
- シーズン終了後の選手との個別面談について。 「73人の選手と面談をしたが、ベテランからのフィードバックはこれまでで最高の1つだった。こうした話し合いから何らかの変更をくわえることが必ずあるだろう」