過去の記事 |
2013年 >
10月 >
Notebook: DEウィルソンの出番減
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年10月10日
水曜は今週の初練習。
- RBスタークス(ヒザ)、C/Gヴァンローテン(足)、OLBマシューズ(親指骨折)、ILBジョーンズ(ハムストリング)の4人はすでに欠場が決まっている。
- CBケイシー・ヘイワード(ハムストリング)が練習を休んだ。先週木曜にフルパッドで個人ドリルに参加しただけに意外だが、時期尚早だったということだろうか。それでも、水曜時点で欠場が決まっていないのは今季初めて。「よくなりつつある。ただ、先週練習したあとで少し痛みがあった。明日の状態を確認したい」とマッカーシーHC。
- ILBブラッド・ジョーンズが痛めたハムストリングはプレシーズンで痛めたのとは逆の脚とのこと。
- 「OLBクレイ・マシューズは、復帰してしばらくはギブスを着けてのプレーになるだろうと思う」とマッカーシーHC。「復帰まで最低1か月」という報道とは異なり、「数週間欠場」と表現している。
- 3番手OLBに繰り上がるアンディ・ムルンバは水曜の練習を休んだ。「試合で足首を痛め、すこし腫れが出た。明日は練習できるといいが」とマッカーシーHC。
- CBジャレット・ブッシュはライオンズ戦が3試合ぶりの出場だったが、またもハムストリングが再発。今週は欠場と覚悟した方がよさそうだ。
- 現在パッカーズのレッドゾーンTD率は56.3%でNFL13位。昨年は68.1%でNFL3位だった。「我々はアプローチや練習の仕方を変えるつもりはない。過去にもこうした状況はあったが、まだ開幕4試合が終わったところだ。我々が望んだような成績ではないが、よくなってくると自信を持っている」とマッカーシーHC。
- これまではパスの脅威によってランを出していたパッカーズだが、今年は逆になるのだろうか。「ウチのラインは試合を重ねるごとにランゲームが熟成してきた。先日もランゲームが素晴らしく、おかげでパッシングゲームでも(パスプロがよくなり)投げる時間が十分あった。僕は投げることが大好きだけど、勝つことはもっと好きだ。今の時代ではやや古臭い考え方だけど、パスをセットアップするためにランを重ねることが必要ならば、それでいいじゃないか。それでいこう」とQBアーロン・ロジャース。
- 代役として先発するILBジャマリ・ラティモアについてマッカーシーHC。「彼は(キャンプを含め)非常によいプレーを続けてきた。素晴らしいスペシャルチームプレーヤーだ。準備はできている。彼にとって大きなチャンスだ」
- 春には実験段階だったOLB転向が、ついにスターター昇格となったマイク・ニール。「インパクト・プレーヤーになれると信じている。このポジションで進歩を続け、この仕事への理解を深め、クレイのアドバイスを聞いていけば、そうなれるはずだ。でも時間はかかるし、容易なことじゃない。シーズンが終わるころにはそれができていると思う」「クレイの真似をするつもりはない。僕はクレイじゃなくてマイク・ニールだ。マイク・ニールにできるプレーをする。それが一番大事」
- 大事なコントラクトイヤーを迎えているDE C.J.ウィルソンだが、4試合のうち2試合でアクティブ登録から外れた。ベース隊形ではジョリーにスターターの座を奪われ、パスシチュエーションではダニエルズとジョーンズが起用されている。
- DEウィルソン。「これほど出番がないのは初めて。9歳の時から試合に出続けてきたんだからつらいよ。精神的にね。ウチは層が厚く、自分の役回りがこうなってしまった以上、これ以上自分にできることは何もない。チームとしてはスタッツ的によくやっているから、不満は言えない。決めるのは自分じゃないけど、名前が呼ばれたら準備はできてる」「自分には明るい将来があると感じてる。グリーンベイであろうと他所であろうとね。じっさい、今年はこれまでで最高の内容だとキャンプでは感じてた」
- プラクティス・スクワッドから昇格したCBジェームズ・ニクソンについてマッカーシーHC。「最初の出場機会はスペシャルチームになるだろう。キックオフリターナーの候補でもある」
- ILBフランソワがアキレス腱断裂、CBブッシュがハムストリング再発、ILBラティモアが先発昇格となり、スペシャルチームの中核選手がごっそり抜けることに。STコーチにとっては腕の見せ所となった。
- フィールドゴール5/5だったKメイソン・クロスビーがNFCスペシャルチーム部門の週間MVPに選ばれた。2011年第7週以来、通算5回目の受賞。
- SSジェロン・マクミリアンはTEシェフラーへのヒット(頭を肩でヒット)で$15000ドルの罰金を言い渡された。本人は不服申し立てをする考え。