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Day 26: シェロッド復帰の可能性は
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年8月21日
最高気温31℃とグリーンベイにしては大変暑い一日。フルパッド練習の予定が変更され、比較的軽めの内容となった。QBロジャースが風邪で練習を休み、控えQBたちの出番が増えた。昨日とくらべ大きな話題は少ない。
- オフェンス
- QBロジャース不在のため、QBグレアム・ハレルが主に1stチームでプレーした。途中までは好調だったが2インターセプトを投げたうえ、最後のノーハドル練習ではエンドゾーンまで進めず。
- RBスタークスはこのところ4番手か5番手まで落ち、4巡指名RBフランクリンもキャンプ序盤にビッグプレーを連発したあとは今ひとつ冴えない。RBレイシーから開幕スターターの座を奪えるとしたらRBドゥワン・ハリスだけ、といった状況になってきた。
- この日も1stチームの右タックルはドン・バークレーだったが、マーシャル・ニューハウスも1stチームの機会がすこしあった。
- PUPリストに入ったままのOTデレク・シェロッドについてトンプソンGM。「今季中にプレーできるか? そのとおり、我々はそう思っている。メディカルスタッフが許可を出すまで待つだけだ」
- C/Gグレッグ・ヴァンローテンはセンターになって日が浅く、とくにショットガンスナップが安定しない。ラムズ戦では低いスナップやスピードの遅すぎるスナップが見受けられた。「コントロールは問題ないが、スピードは改善の余地がある。顔を上げて前を見て状況を把握するところで、スナップの動きが鈍ってしまうんだろう。新任センターには難しい部分だ。今日もそのようなスナップがいくつかあったが、よくなってはきている」とキャンペンOLコーチ。
- ディフェンス
- セーフティでは昨日に続いてM.D.ジェニングスが1stチーム。
- 復帰2日目のDEデイトン・ジョーンズはチームドリルでサックあり。
- スペシャルチーム
- パントリターナーは昨日に続いてCBマイカ・ハイドが1番手。続いてWRロス、RBフランクリン、WRオマリアス・ハインズ。
- ラムズ戦の第3Q、RBジョナサン・フランクリンはパントを見送らずキャッチすべきだった、捕らないなら彼が"Peter"をはっきりコールすべきだった、とスローカムSTコーチ。横に跳ねたボールにCBブランドン・スミスが触れてしまいラムズのボールに。RBフランクリンは練習でもパントのキャッチングがあいかわらずぎごちない。
- キックオフリターナーはRBフランクリンが1番手。続いてWRロス、WRハインズ、RBドゥワン・ハリス、RBグリーン。
- 正リターナーの座をつかむためWRジェレミー・ロスは今なにをすべき?との質問に、「53人ロースターに残ること。きわめてシンプルだよ」とスローカムSTコーチ。最近CBハイドがリターナー候補となったのも、CBとしてロースター入り確実の働きができているためだ。
- 7巡指名ILBサム・バーリントンはパントリターンでもキックオフリターンでも1stチームに。ILBとしてのプレーぶりも悪くなく、開幕ロースター入りにむけて順調。
- いっぽうドン・バークレーはキックオフリターンチームから外れた。彼が右タックルでスターターの座を固めつつある証拠の1つだろう。
- キッカー争いについてテッド・トンプソンGMは明言を避け、外部から獲得の可能性も否定しなかった。
- ショートビデオ集
- ケガ人情報
- QBアーロン・ロジャースが風邪のため練習を休んだ。明日には復帰できるはず、とマッカーシーHC。Journal Sentinel紙によれば、キャンプ練習を休むのは2005年の入団以来わずか3回目。(2011年に2日あった)
- 新たにCBロイス・ミーンズ(足首)が練習を休んだ。
- 昨日休んだCBジェームズ・ニクソン(ヒザ・足首)は復帰したが、練習途中でふたたび退場。無理をしているのだろう。
- 見学組は以下の12人。QBロジャース(体調不良)、WRネルソン(ヒザ手術)、WRコブ(肩)、WRジョンソン(ヒザ)、TEマリガン(ヒジ)、OTブラガ(前十字靭帯断裂)、OTシェロッド(すね骨折)、OLトレッター(足首骨折)、DEウォージー(ヒザ前十字靭帯断裂)、CBトラモン・ウィリアムズ(ヒザ)、CBロイス・ミーンズ、Sリチャードソン(首の椎間板手術)。