グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2013年8月 5日

LTブラガが前十字靭帯断裂

LTブライアン・ブラガは土曜のファミリーナイトでヒザを負傷し、前十字靭帯の断裂と判明した。外部のドクターにセカンドオピニオンを仰いだのは、本人はあまりに感触がよく(負傷後にも自分の出番を全うできた)、断裂と信じられなかったかららしい。今季はとうぜん全休し、来季開幕を目指して長いリハビリをすることになる。彼は昨季第9週に骨盤にヒビが入る大ケガを負い、シーズン半分を欠場。その後は順調に回復し、春に左タックルにコンバートされてここまで好調なキャンプを過ごしてきた。

Journal Sentinel紙によると、パッカーズは4巡指名デヴィッド・バクティアリの先発昇格を決めたが、彼とマーシャル・ニューハウスの担当するサイドはまだ決まっていない(バークレーは脱落したことに)。マッカーシーHCが月曜の非公開練習を取りやめたのも、この休日を使って善後策を検討するため、と言われている。「すでに才能の上限が見えているニューハウスよりバクティアリを左タックルで試すべき」との声は少なくない。

これまでパッカーズの新人で先発LTを務めた例といえば、2000年2巡のチャド・クリフトンが思い出される(ただし第7週から)。1997年1巡のロス・ヴァーバ、1996年1巡のジョン・マイケルズもルーキーシーズンから先発LTを務めた。ただ4巡となると、プレミアポジションだけに非常に珍しい事態なのはたしかだ。右タックルでは2000年7巡のマーク・タウシャーが代表例。

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