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Notebook: PS8人と再契約
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年1月20日
- プラクティス・スクワッドの8選手全員と再契約が完了した。FBジョン・ヘイジー、WRトリ・ガーリー、WRディオンドレ・ボレル、OTクリス・キャンベル、C/Gサンプソン・ジーナス、DLジョニー・ジョーンズ、CBブランディアン・ロス、Sアンソニー・レヴィーン。
- 再契約したプラクティス・スクワッド選手は全員が3年契約。その中でWRトリ・ガーリーおよびSアンソニー・レヴィーンとの契約が1日か2日遅れたのは、他球団からの誘い(を利用してあわよくば条件アップ)を考慮したのだろう。ただしシーズン終了後7日間は独占交渉期間というものらしく、この間はパッカーズとしか契約できない。
- ジョー・フィルビンOCはドルフィンズとの2回目の面談を水曜に終えた。今回はオーナーが相手だったらしい。彼は最終候補3人の1人で、最有力であるという噂も一部にはある。あと2人はブロンコスのマイク・マッコイOCとドルフィンズのトッド・ボウルズ暫定HC(DBコーチ)。
- CBチャールズ・ウッドソンのセーフティ起用(SSペプラーの代わりに)を真剣に検討しなかったのは他のCBが心配だからだ、とドム・ケイパースDC。 「チャールズをセーフティにしたら、誰をアウトサイドに置くか、という問題がある。相手がランをしようとするとき、LBを封じ込めてコーナーがタックルするよう仕向けるものだ。(CBシールズと違い)チャールズならタックリングの心配をせずに済む」
- プロ2年目で伸び悩んだCBサム・シールズについてジョー・ウィットCBコーチは、「昨季あまりにも早く台頭しただけに、多少の壁にぶつかることは覚悟していた。それでもカバレッジはまずまずのレベルだった。問題はタックリングを向上させることで、その点は直していかないといけない。サムはタフな男だ。そこは問題じゃない。ただ彼は(大学3年までWRだったこともあり)タックルの仕方を知らない。これまではあまり必要がなかったからだ」と説明している。相手に密着してキャッチを防げばよいマン・カバレッジと違い、今年増えたゾーン・カバレッジでは「捕らせてからタックル」しなければならず、CBシールズの弱点が露呈しやすくなった、とのこと。
- FBジョン・クーンはヒザ内側側副靭帯(MCL)の捻挫のためプロボウルは出場できない。
- WRグレッグ・ジェニングスは肋骨の打撲。プロボウルは出場の予定とのこと。
- QBアーロン・ロジャースはラジオ番組で、プロボウルに出場する考えを明らかにした。すこしケガをしているとのことだが、具体的な個所は明かさなかった。メディカル・スタッフと相談の結果、さらなるケガのリスクは大きくないとの結論に達し、またコーチがパッカーズのスタッフであることも理由の1つとのこと。
- Pro Football Weekly誌および Pro Football Writers of America のオールNFLチームが発表され、パッカーズからはQBアーロン・ロジャースだけが選ばれた。また同誌のオール・ルーキー・チームにはWRランドール・コブがキックオフリターナーとして選ばれている。
- ラスベガスでは早くも来季のスーパーボウル勝者の賭けが始まっている。現時点でもっともオッズが低いのはパッカーズで、以下セインツ、ペイトリオッツと続いている。