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Packers 30 - 23 Panthers
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年9月19日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (2-0) |
0 |
7 |
16 |
7 |
30 |
Panthers (0-2) |
10 |
3 |
0 |
10 |
23 |
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気温18℃、曇り空のバンク・オブ・アメリカ・スタジアムにはやや空席が目立ち、パッカーズファンの姿が多い。パッカーズはCBトラモン・ウィリアムズ(肩)、パンサーズはRTジェフ・オター(脳震盪)が欠場している。
パッカーズはパンサーズ最初の攻撃で先制TDパスを許し、直後のキックオフリターンでWRランドール・コブが手痛いファンブルロスト。オフェンスが調子をつかめないうちに0-13とリードされるが、第2Q半ばに初めてTDドライブを成功させ、ようやく落ち着きを取り戻す。
第3Q初めにWRジェニングスに49ydsTDパスを通して逆転すると、ディフェンスは3連続ターンオーバーを奪って一気に優位に。3回ともFG止まりでノックアウトパンチには至らないが、第4QにはWRネルソンへの84ydsでついに14点差。最後のパンサーズ反撃を7点に抑え、なんとかアップセットを逃れることができた。
◆ ◆ ◆
先週のカーディナルスと同じく、パッカーズも大物新人QBキャム・ニュートン相手に苦しんだ。中盤に4ターンオーバーを奪えたのはCBウッドソンの活躍もあるがラッキーな面もある。オフェンスはWRジェニングスとWRネルソンのロングTDで帳尻を合わせたものの、QBとWR陣の呼吸が合わずに不安定なパス攻撃だった。先週苦しんだスペシャルチームは、カバレッジでほぼ満点の働きを見せた。
心配なケガ人は第4Qに首を負傷したFSニック・コリンズ。チームメイトが祈りを捧げ(写真)、長い中断の末に担架に全身を固定されて退場(写真)する際、かろうじて手だけ振ってファンに無事を伝えた。球団発表によると、「本人は通常の感覚があり、四肢もまったく通常どおり動かすことができる。(経過観察のため)今夜は現地の病院に泊まる」とのこと。
第1Q
- CAR陣15 : TEショッキーへの23ydsパス成功。3rdダウン6からTEショッキーへの23ydsパス、WRスティーヴ・スミスへの15ydsパス、12ydsパスでFG圏内へ。CAR連続イリーガルフォーメーションのあと、RBスチュワートの19ydsスクリーンパスとQBドローででゴール前ydsへ。最後はWRラフェルに3ydsTDパス成功。
- リターナーのWRコブがファンブルロスト。
- GB陣26 : GBラフィングザパサーのあと1stダウンならず、20ydsFG成功で3点追加。
- GB陣20 : RBグラントの1ydsラン、パスで2ydsロス、フォルススタートで3rdダウン15、WRジョーンズへのスラントは14yds止まり。
- CAR陣31 : ラン2回で3rdダウン8、QBスクランブル9ydsで1stダウン。WRスミスへの21ydsパス、TEオルセンへの34ydsパスで一気にゴール前3ydへ。CARホールディング、RBスチュワートの2ydsロスで第2Qへ。
第2Q
- 3rdダウン15からWRスミスがショートパス落球。33ydsFG成功で13点目。
- GB陣20 : ノーハドル。3rdダウン7からTEフィンリーへの39ydsパスでCAR陣へ。TEフィンリーへの3ydsパス、RBスタークスの6ydsラン、TEフィンリーへの6ydsパスでさらに1stダウン。RBスタークスへのスクリーンパス9yds、RBグラントへのスクリーンパス8yds、パスインターフェアでゴール前1ydへ。最後はFBクーンが1ydTDラン。
- CAR陣18 : 3rdダウン3からサック(ILBビショップ)が出てパント。
- GB陣48 : WRコブへの12ydsパスのあと、GBホールディング、QBスクランブル3yds、4ydsで1stダウンならず。。
- CAR陣13 : QBスクランブル11yds、ラン2ydsなどで3rdダウン8、イリーガルユースオブハンド(CBウッドソン)で1stダウン。QBスクランブル7yds、RBスチュワートの5ydsランで1stダウン。WRスミスへのパスをCBウッドソンがインターセプト。
- GB陣36 : RBグラントの8ydsランで2ミニッツ。RBグラントの3ydsランで1stダウン。WRジェニングスへの6ydsパスなどで4thダウン4、WRジェニングス落球でギャンブル失敗。
- CAR陣45 : 残り40秒。RBスチュワートへのスクリーンパス14yds、パス失敗、CARパスインターフェア、RBスチュワートへの9ydsパス(CARタイムアウト#2)、パス失敗でFG圏内へ入れず。
- GB陣06 : ニーダウンで前半終了。
第3Q
- GB陣20 : RBスタークスの8yds、1ydラン、14ydsランで1stダウン。QBスクランブル8ydsのあと、WRジェニングスに49ydsTDパスが通って逆転。
- CAR陣20 : 1ydランのあと、WRスミスへのパスをCBウッドソンがまたもインターセプト。
- CAR陣20 : RBグラントの6ydsラン、フォルススタート(TEクラブトリー)などで3rdダウン9、エンドゾーンへのTEフィンリーへのパスは倒れ際に確保できず。37ydsFG成功で4点リード。
- CAR陣21 : RBウィリアムズへのスクリーンパス9ydsのあと、WRスティーヴ・スミスが25ydsパスキャッチ&ランしたところでSSバーネットがファンブルフォース、CBウッドソンがリカバー。
- GB陣32 : RBスタークスの40ydsランで一気にCAR陣28へ。さらに3rdダウン7からTEフィンリーに17ydsパスが通ってゴール前8ydsへ。FBクーンへの7ydsパスでTDならず、19ydsFG成功で7点差どまり。
- CAR陣23 : 連続パス失敗で3rdダウン10、長めのパスがオーバースローとなり、SSバーネットがインターセプト。
- CAR陣49 : RBグラントの2ydsラン、7ydsパスとラフィングザパサーでロングゲイン。RBスタークスへのスクリーンパス11ydsでレッドゾーンへ。しかしサックとGBホールディングで24ydsも下がり、RBスタークスへの10ydsパス、WRドライバーへの10ydsパスでFG圏内に戻すのがやっと。34ydsFG成功で3点追加。
- CAR陣20 : RBスチュワートへの21ydsパス、6ydsパスで最終Qへ。
第4Q
- RBウィリアムズの3ydsラン、WRナーネイへの10ydsパスのあと、3rdダウン9からRBスチュワートへの12ydsパスで1stダウン(FSコリンズ負傷退場)。TEショッキーへの15ydsパスでゴール前8ydsに迫るが、QBドロー5ydsのあと連続パス失敗でTDならず。21ydsFG成功で再び7点差に。
- GB陣26 : GBホールディング、WRコブへの13ydsパス、RBスタークスの6ydsランで3rdダウン1、RBスタークスが止められて3&アウト。
- CAR陣32 : WRスミス落球、サック(NTラジ)で3rdダウン22、WRラフェルに32ydsパス成功。WRスミスへのクイックスクリーン15yds、RBスチュワートへの15ydsパスで一気にレッドゾーンへ。スクランブル不発(OLBマシューズのサック扱い)、WRラフェルへの9ydsパスで3rdダウン1、QBランを3ydsで止めて4thダウン4、サック(OLBマシューズ)が決まってギャンブル失敗。
- GB陣03 : 残り3分09秒。RBスタークスの12ydsランのあと、WRネルソンに84ydsTDパスが決まって14点差。
- CAR陣17 : 残り2分08秒。RBウィリアムズへの4ydsパスで2ミニッツ。WRスミスへの68ydsパスで一気にレッドゾーンへ。パス失敗、WRラフェルへの5ydsパス(CARタイムアウト#1)、WRナーネイへの6ydsパスでゴール前へ。パス失敗、QBスクランブル2yds(CARタイムアウト#2)、QBドローでタッチダウン。再び7点差。
- オンサイドキックはWRドライバーがキャッチして失敗に。ニーダウンで試合終了。
Final Team Statistics |
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Packers |
Panthers |
Points |
30 |
23 |
Total Yards |
419yds |
475yds |
First Downs |
16回(ラン5・パス9・反則2) |
26回(ラン6・パス18・反則2) |
Rushing |
124yds (21回・平均5.9) |
71yds (21回・平均3.4) |
Passing |
308yds (19/30・2TD・0INT) |
432yds (28/46・1TD・3INT) |
Sacked |
1回13yds |
4回28yds |
3rd Down Efficiency |
5/12 (42%) |
6/13 (46%) |
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Turnovers |
1回 (INT0/FUM1回) |
4回 (INT3/FUM1回) |
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Field Position |
自陣34yds |
自陣27yds |
Punt |
3回38.7yds(ネット35.0yds) |
2回37.5yds(ネット37.5yds) |
Kickoff Return |
2回平均24.0yds |
5回平均21.4yds |
Punt Return |
0回 |
2回平均5.5yds |
Field Goals |
3/3 |
3/3 |
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Penalty |
7回57yds |
6回50yds |
Time of Possession |
27分26秒 |
32分34秒 |
- オフェンスの犯したターンオーバーは序盤の1つだけ。
- 先週のヒーローだった新人WRランドール・コブが最初のリターンでいきなりファンブルロスト。味方選手の背中にまっすぐ衝突しただけでこぼしてしまった、あまりにもイージーなミス。序盤でチームの勢いを殺ぐことになり、もし負けていたら戦犯扱いされていたはず。
- ディフェンスの奪ったターンオーバーは4つ。しかしそこからの攻撃でわずかFG3本の9点しか獲れなかったのが残念なところ。
- 第2Qの終わり近く、WRスティーヴ・スミスへのパスをCBチャールズ・ウッドソンが今季初インターセプト。8メンプロテクションで2人()しかルートを走らないのだから、カバーが自然に厚くなる。(ビデオ)
- 第3Q最初のディフェンスで、WRスミスへのパスをCBウッドソンがまたもインターセプト。パスラッシュの圧力を感じたQBニュートンが体重を後ろに残したまま投げたためパスが弱くなり、CBウッドソンが飛び込む余裕が生まれた。(ビデオ)
- 第3Q、WRスミスからSSバーネットがファンブルフォース、転がったボールをCBウッドソンがリカバーした(ビデオ)。WRスミスは右サイドライン際に押し出されそうなところで右手を伸ばしてボールを持ち、その腕をSSバーネットが叩いたためボールが転がり出た。たしかにあそこでファンブルしても普通はアウトオブバウンズだが、WRスミスの初歩的なミスには違いない。
- 第3Q、長いパスがWRナーネイの頭を超えてきたところをSSバーネットがインターセプト。明らかにQBニュートンのコントロールミスだが、地面すれすれでダイビングキャッチしたSSバーネットもナイスだった。(ビデオ)
- 先発QBアーロン・ロジャースは19/30、308yds、2TD、0INTでレーティング119.9。
- WRたちと微妙に合わない場面が目立った。とくに前半は得意のバックショルダーパスがことごとく通らず。
- パス成功はWR陣が7回(ターゲット15回)、RB/FB陣が7回(9回)。TEが5回(6回)。WR陣の比率がわずか37%だった。
- 被サックは1回のみだが、パスラッシュのプレッシャーは決して弱くなく、投げ急いでタイミングが合わない場面も多かった。
- QBスクランブルは4回14yds。(ニーダウンの-1ydを除く)
- チームラッシングは21回124yds(平均5.9)、1TD。QB分を除くと16回119yds(平均7.4)。
- 先発RBライアン・グラントは6回25yds(平均4.2)。パスキャッチ3回14yds。ラッシング回数も好ゲインの回数もRBスタークスに劣り、「最初に出てくるだけ」の先発RBになりつつある。
- RBジェームズ・スタークスは9回85yds(平均9.4)の活躍。40ydsのロングゲインを除いても1回平均5.6ydsを稼いでいる。レシービングでもスクリーンを含む3回30ydsとよく貢献した。
- FBジョン・クーンは唯一のキャリーが1ydsのTDラン(ビデオ)。一瞬止まったかに見えたがセカンドエフォートで押し込んだ。敵地ながら「クーーーーン」のコール。
- RBアレックス・グリーン(アキレス腱)は欠場。
- WR/TE陣は以下のとおり。
- 前半はトップWR陣3人のパスキャッチがわずか1回(WRジェニングス)のみ。
- WRグレッグ・ジェニングスは2回55yds、1TD。前半は6回ターゲットになってキャッチ1回6ydsのみ。難しいパスが多かったのはたしかだが、第2Q末のギャンブルではほぼ完ぺきなパスを落球している(ビデオ)。第3Qには49ydsのタッチダウン(ビデオ)を決めて汚名返上し、第4QのWRネルソンのTDの際も相手タックラーの前に入って好ブロックを決めた。
- WRドナルド・ドライバーは1回10ydsで、9666ydsの球団レシービング新記録を達成。出番は減っている。
- WRジョーディ・ネルソンは唯一のキャッチが第4Qの84ydsTDパス(ビデオ)。左サイドライン際で追いつかれそうなところをWRジェニングスの好ブロックに助けられた。
- 話題のWRジェームズ・ジョーンズは1回15ydsのみ。ターゲットになったのは2回だけ。
- 新人WRランドール・コブは2回25yds。
- TEジャーマイケル・フィンリーは5回68yds。第3Qのエンドゾーンでのキャッチは(昨年話題になったWRカルヴィン・ジョンソンと同じで)倒れ込む際にボールがこぼれ、キャッチが認められず。それを除けばさすがの働きで、実質パス攻撃の中心だった。
- TE陣は5人全員アクティブ登録されたが、フィンリー以外はキャッチなし。
- 先発OL陣はLTクリフトン、LGラング、Cウェルズ、RGシットン、RTブラガ。
- 被サックは1回13yds。それ以外にもスクランブルで逃れる場面や、ホールディング(5回!)を取られるプレーが目立ち、パス攻撃のリズムを狂わせた。
- ランブロッキングは今回も非常によく、RBコンビは2試合連続でどちらも平均4.0yds以上を達成。
- ディフェンスの陣容は以下のとおり。
- 今回もDEマイク・ニールに代わってDEジャリアス・ウィンが先発。
- 第2Q半ばからOLBエリック・ウォルデンに代わってOLBブラッド・ジョーンズが出場。しばらくたってOLBウォルデンに戻った。軽いケガだったのか、戦術面での交代なのかよくわからない。
- FSニック・コリンズ(首)負傷退場でSSチャーリー・ペプラーが代役に。
- CBトラモン・ウィリアムズに代わってアクティブ登録されたのはドラフト外のFS M.D.ジェニングスで、CBデヴォン・ハウスの初出場はおあずけとなった。
- パス守備は1位指名ルーキーのQBキャム・ニュートンを相手に28/48、432yds、1TD、3INTのレーティング72.0。 第2Q以降はインターセプトを連発して命拾いしたが、3rdダウン成功率も高く、にかなり翻弄された。デビュー2戦連続で400ydsを投げたQBはもちろん史上初。
- パッカーズ守備のサックは4回28yds。最初のサックは記録上ILBビショップだが、実質OLBマシューズが追い込んでQBが先に倒れたもの。2つ目はNTラジが見事に突破し、飛びのいたQBが勝手に倒れたような。3つ目はQBスクランブルがノーゲインになったもので、サイドラインに追い込んだOLBマシューズのサック扱い。4つ目はSSバーネット。自陣ゴール前の3rdダウン1、QBのブーツレグをサイドライン際に追いかけて3ydsロスに仕留めたスピードが光った。
- 4サックを挙げたとはいえ、プレーアクションやロールアウトやスクリーンパスを多用するパンサーズのプレーコールに翻弄された。パスラッシュがなかなか届かず、とくに序盤は苦しかった。
- QBニュートンはパスラッシュをかわしたりヒット寸前で投げるのが上手く、動きながらのロングパスなど俊足強肩を活かしたビッグプレーがおおい。第4Q初めにはワイドオープンのWRに3ydsTDパスを失敗(写真)するなど、ミスにも助けられた。
- QBニュートンのランは10回53ydsでパンサーズの稼ぎ頭。パッカーズはQBスクランブルを止められず、第1QのOLBマシューズなどミスタックルも多かった。あらかじめデザインされたQBドローの方は比較的止めていた印象。
- パスの球筋が不安定な中でRB陣へのパスが最も効果的。RBジェームズ・スチュワートはなんと8回100ydsを稼いでいる。
- 大黒柱のWRスティーヴ・スミスは6回153ydsの活躍だったが、イージーな落球やファンブルロストでパッカーズ守備を助ける形に。
- ラン守備は21回71yds(平均3.4)。QBを除くとわずか11回18yds(平均1.6)とシャットアウト。ランを止めて3rdダウンロングでどうするかが勝負のゲームだった。
- CBチャールズ・ウッドソンはインターセプト2回、ファンブルリカバー1回、パスディフェンド2回の大活躍でチームを救った。CBトラモン・ウィリアムズ欠場のため彼をエースWRスティーヴ・スミスに付けざるをえず、いつものように自由に動かすことはできなかった。
- SSモーガン・バーネットもインターセプト1回、ファンブルフォース1回、サック1回、ロスタックル1回の大活躍。
- 反則は7回57yds。OL陣のホールディングが5回もあった(ディクライン含む)。パンサーズも反則6回50ydsとほぼ互角。
- 第2シリーズでILBビショップがラフィングザパサー。ヒットした場所もタイミングもクリーンに見え、これを取られたら仕方がない。
- 最初のシリーズでTEフィンリーがフォルススタート。
- 第2Q、RTブラガがホールディング。
- 第2Q半ば、LTクリフトンがホールディング。
- 第2Q、CBウッドソンがイリーガル・ユース・オブ・ハンドで1stダウンを与えるが、3プレー後にインターセプトで汚名返上。
- 第3Q、TEクラブトリーがフォルススタート。
- 第3Q、RGシットンがホールディング。
- 第4Q、RTブラガがホールディング。
- ディクラインされたのは2回。(CBウッドソンのイリーガルコンタクト、RTブラガのホールディング)
- キックオフリターンはWRランドール・コブが2回平均24ydsとまずまずだが、前述のファンブルロストがひどい。相手にボールを触られてもいないのに、味方と衝突してこぼしてしまった。タッチバック3回で、今回は判断が慎重だった。
- パントリターンはWRランドール・コブがフェアキャッチ2回のみ。
- Pティム・マステイのパントは3回平均38.7yds、ネット平均35.0yds。1回が敵陣でのプーチパントだったので数字が下がっただけだろう。
- Kメイソン・クロスビーのフィールドゴールは3/3。37yds、19yds、34ydsをすべて成功した。
- 先週苦しんだカバレッジチームだが今回はほぼ満点。キックオフカバレッジは5回平均21.4ydsとシャットアウト。相手リターナーを15yds地点、18yds地点、21yds地点、23yds地点、17yds地点で倒している。パントカバレッジでも2回平均5.5ydsと十分な内容。
- マッカーシーHCはコイントスに勝って後攻を選んだ。連続13失点の苦しいスタートとなったのだから失敗か。ただ後半はこちらのTDドライブで始まり、連続ターンオーバーを奪ったたのでけっきょく成功なのか?
- WRドナルド・ドライバーは試合最後のオンサイドキックをキャッチ(写真)。2試合連続とは珍しい。
- ケガ人は以下のとおり。
- 第4Q最初のシリーズでFSニック・コリンズが負傷退場。飛び越えようとする相手RBの尻が彼のヘルメットに当たり(さほど激しくはない)、首が後ろに倒れる形になった。長い中断のあと担架に固定されて退場。動かないので心配されたが、拍手に送られて退場する際、ヒジを曲げて手を振ってくれた。
- アクティブ登録から外れたのは、RBアレックス・グリーン(アキレス腱)、OTデレク・シェロッド、DEマイク・ニール(ヒザ)、OLBフランク・ゾンボ(肩甲骨骨折)、OLBヴィック・ソート(背中)、CBトラモン・ウィリアムズ(肩)、CBデヴォン・ハウス(足首)。
- WRドナルド・ドライバーは9666ydsの球団レシービング新記録を達成。WRジェームズ・ロフトン(殿堂入り)の持つ9656ydsを25年ぶりに更新した。(リスト)
- 今回のチームキャプテンはWRドライバー、FSコリンズ、Kクロスビーの3人。(写真)
- パンサーズのオーナー、ジェリー・リチャードソンとゲーム前に談笑する(あるいは威張り散らされる)マーク・マーフィ社長の写真。ドム・ケイパースDCもかつての上司リチャードソンを表敬訪問。(写真)
- プラクティス・スクワッドにいたWRチャスティン・ウェストはジャガーズと契約。彼にとって待望のロースター入りだ。