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Notebook: WRジョーンズが感謝
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年8月 1日
- WRジェームズ・ジョーンズはパッカーズとの再契約に合意したあと、サンノゼの自宅で荷造りをしながらラジオインタビューに答えている。
- 「FAのプロセスはほんとクレイジーだった。たくさんの球団と話をして、いったいどうなるんだろうと思ってた。ようやく終わって嬉しいよ。パッカーズに戻れるのが嬉しい。プレーブックも知ってるし、すべてがよくフィットする」
- QBロジャースとWRドライバーがチームに再契約を働きかけたことについて。 「僕にとって大きな意味のあることだ。チームメイトが僕を応援し、再契約を望んでくれるのはね。あんなことまでしてくれる選手は多くないし、彼らのような有力選手となればなおさらだ。グレッグ(ジェニングス)も再契約を応援してくれたし、それは僕らがいかにアンセルフィッシュなユニットであるかを示してる」
- 「より大きな役割を担い、いずれスターターになるつもりだ。遠からずマーケットに出られるよう3年契約を選んだ。そうならなければいいと望んではいる。活躍を続けて契約延長してもらえたらいい。でも今はそのことは心配してない」
- QBアーロン・ロジャースのロングインタビューから。
- オフシーズンのワークアウトについて。 「パス練習? 例年と同じぐらいやったよ。もう自分の体のことはわかっている。プロ7年目だし、どうやれば準備ができるのかは。最高の体を保つためにできる限りのことをしてきた」
- ロックアウトでパッカーズは有利なのでは? 「それはわからないけど、たぶん少しね。マイク(マッカーシーHC)は6年目、ディフェンスはドム(ケイパースDC)の3年目でスキームに大きな変更はないから。いくつか抜けた選手の穴を埋める必要はあるけど、基本的にシステムが変わらないのはいいことだ。それに、88番(TEフィンリー)やライアン・グラントが戻ってくるのも大きい」
- 昨年TEフィンリーがしたようにスーパーボウルを”guarantee”する? 「いや。それは彼に任せる(笑)」
- スーパーボウル制覇で暮らしが変わった? 「出かけたときに、より顔がバレやすくなったということはある。僕自身は、シーズンへの準備も私生活もあまり変わっていない。身体的には、今年は新しいやり方に挑戦した。ダイエットに本気で取り組み、最高の体を保つように努力してる。ただ食事法は、エナジー・レベルがフィールドでの体へのストレス耐性にも影響してくるから、いいバランスを見つけないといけない」
- リーダーシップでの責任が大きくなったことについて。 「まだ27歳なのに、21歳とかの選手が入ってきて、年長の選手になった気分だね。あの頃どんな気持ちだったか覚えているし、数年でこんなに変わるのは驚きだ。さいわい僕もこのチームのリーダーの1人になることができ、今はチームの方向付けや物の見方について注目される立場だ。チームに対し、ロッカールームに対し、自分の言動で大きな影響を及ぼすことができる。スピーチの機会が増えたり、知恵を貸す機会が増えるのは楽しみにしてる。しかし同時に、常にお手本にされる立場ということをわきまえて行動しなくちゃいけない。その立場を僕は大事に思っているし、その重荷は僕だけじゃなくて何人ものリーダーで分け合ってる。チャールズ(CBウッドソン)と僕は、このフットボールチームのリーダーであることを非常に重く受け止めている」
- 「優勝したことで世間の見方は変わったし、こちらが狩られる側になった。ハンターの心構えを保たなきゃいけない。昨年よりもよい仕事をすることが大事だ、と僕らは理解してる。10勝6敗だった昨年よりスタートをよくしなければいけないし、昨年より早くチームがまとまるようにしないと」
- G/Tデレク・シェロッドについて。 「ルーキーは、あまり考えなくなった(自然と体が動く)ときに、そのポテンシャルが現れてくるものだ。ウチのオフェンスはとても幅が広いから、頭脳明晰な選手を見つけなきゃいけない。スクリメージで頭を使ってする仕事が多いからね。デレクはタックルだったのだから、このオフェンスのガードをどうプレーするか、短時間で学ぶ必要がある。才能はあるし、体もある。あとは、考えずに体が動くところまで進歩する必要がある」
- ロックアウト中はコーチ/選手間の連絡が取れないため、チームがG/Tデレク・シェロッドにガード挑戦を告げたのは言い渡したのはつい先日のこと。
- ガードの経験は? 「いやない。・・・高校のときにちょっとだけあるかな・・・。でもタックルと大きく違うわけじゃないんだ。どこをプレーするにせよ、OL全員のプレーを覚えておかなきゃいけない。ただテクニック的に少し違う。スタンスを少し変えなきゃいけない。タックルは2ポイント・スタンスのときと3ポイント・スタンスのときがあるけど、ガードは常に3ポイントだし」
- 本人はオフシーズンの間、母校ミシシッピ州立大でトレーニングしていたとのこと。
- ライバルのT.J.ラング。 「(2ndチームに)がっかりはしてないよ。ルーキーはオフシーズンの大事な練習機会を失ったわけだし、追いつくためにできるだけ多くプレーさせるのは大事だ。デプスチャートのことは僕ら選手にはコントロールしようがない。僕らはただコーチの望む場所に行ってプレーし、チャンスを最大限活かすようがんばるだけ。これは競争だ。初日や二日目で決着がつくようなものじゃない」
- パッカーズが今春ILB A.J.ホークに総額$33.75ミリオンの契約延長を与え、ILBニック・バーネットを見限ったことには他球団のGMクラスでも首をかしげる向きが少なくなかった。しかしチームとしては、プレーコールの伝達役、ディフェンスの司令塔としての能力でA.J.ホークの方を評価したらしい。
- ILBデズモンド・ビショップ 「A.J.のプレーコールの方が少しリラックスしてる。ニックは激しいアプローチだ。どちらがより効果的ということはないけど」 「ドム・ケイパースDCがよく言うのは、『時々4.4秒台で走るヤツよりも毎回必ず4.6秒で走るヤツの方がいい』 ってことだ。A.J.は常に元気で、頭のいい選手だ。タフでね。最初のプレーでも70スナップ目でも変わらない」
- NT B.J.ラジ。 「僕みたいな若い選手にとっては、A.J.みたいなリーダーが平然としてディフェンスを指揮してくれると、こちらも落ち着いていられる。相手がどんどん攻め込んでくるときでも、こちらが完封勝ちを狙うときとA.J.は同じ様子なんだ。おかげで僕らは落ち着いてプレーが続けられる」
- S/CBブランドン・アンダーウッドは不祥事が続いたこともあり、今夏のセーフティ挑戦が最後のチャンスかもしれない。他の選手がメディア・セッションから引き上げたあともロッカールームに残ってプレーブック習得に没頭している。 「ガン・ファイトなら、できるだけ多くの弾薬を持っていなければ。僕はそういう風にとらえている。ミーティングに出る前に、自分の仕事はすべて頭に入れておかないと。そうでなければフィールドに出してなどもらえない」