グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年12月30日
- NYG戦で負傷退場したFBコーリー・ホール(ヒザ)とSSアタリ・ビグビー(鼠蹊部)は欠場の予定、とマッカーシーHC。
- 3試合欠場中のDEカレン・ジェンキンズ(ふくらはぎ)について、「今週復帰できればと期待していたのだが。出られるかどうかは今週いっぱい休ませて見守ることになる。具体的なところはわからない」とマッカーシーHCはやや悲観的なコメント。しかし水曜の練習ではスカウトチームで軽く体を動かし、これはよい兆し。
- 2試合欠場中のOLBフランク・ゾンボ(ヒザ)については、先週と同じように進める、とマッカーシーHC。水・木と休み、金曜に試運転して回復具合を確かめる、ということだろう。
- CBサム・シールズはヒザの腫れのため、水曜の練習を休んでいる。火曜になって急に痛みが出てきたらしい。
- ベアーズは1stラウンドのバイが確定し、(ATLがCARに負けそうにないので)第2シードが濃厚となった。しかし宿敵を叩くため、主力を温存せず勝ちに行く考えをラヴィー・スミスHCが明らかにしている。
- こうなったらベアーズは本気で来ないのでは?という質問にマイク・マッカーシーHC。「それはよくない心構えだ。今日わたしがチーム全員に言ったのは、外部の言うことに決して汚染されるな、ということだ。日曜に誰が出てこようとしっかり叩くこと。白いジャージを着た相手を、我々は追いかけ回す。それがこちらの心構えだ。我々には10勝目が必要で、ずっとそのことに集中してきた。プレーオフ進出の目標が達成できる位置に我々はいる。それを達成することに集中している」
- ILBデズモンド・ビショップ。「ベアーズは全力でくると僕は期待してるよ。本番でラインアップしてしまえば、プレーオフのことなど関係なくなる。男と男の勝負だ。こちらは連中の口にパンチをお見舞いするつもりだし、むこうもそのつもりで来るだろう」
- QBアーロン・ロジャース。「ラヴィーは主力を温存しないと言っているし、僕はそれを信じるね。きっと彼らは好調を保ってプレーオフに進みたいだろうし、第1シードの可能性だって残っているんだろ? 全力で来ると僕らは予想してる」
- DEライアン・ピケット。「ベアーズはウチをプレーオフから蹴落としたいだろう。ウチを行かせたくないはずだ。僕だって(逆の立場であれば)同地区ライバルをプレーオフに行かせたくないからね。今回もそのつもりでプレーするよ」
- ベアーズのラヴィー・スミスHCやLBブライアン・アーラカーも自分にプロボウル投票した、と聞いたQBアーロン・ロジャース。「それは嬉しいね。ただウソを言っている可能性もなくはない(笑)。QBはやはり勝ち星で判断されるもので、僕もそのことに不満はない。このロッカールームにも、プロボウラーにふさわしい選手がたくさんいると思う。でも、それが実現するためにはあと何勝か上乗せが必要なものだ」
- おなじくプロボウル落選についてNT B.J.ラジ。「名前が挙がるようになってから1年か2年、そうなって初めて選ばれるものだ。僕はプロボウル級のプレーをしたと思うし、スタッツもそれを示してる」
- プロボウルにも選ばれたKRデヴィン・ヘスターについてショーン・スローカムSTコーチ。「注意が必要だ。デヴィンを恐れるあまり(アウトオブバウンズに蹴るなどして)フィールドポジションを悪くするしね。フィールドポジションを考えて賢くやらなければ。しかし彼を止めるために我々は良い仕事をしなければならない。それがアウトオブバウンズに蹴ることであれば、アウトオブバウンズに蹴るだけのことだ」
- ロングパスを2回落球したWRジェームズ・ジョーンズについてジミー・ロビンソンWRコーチ。「もちろん信頼をなくしてなどいないよ。今回だって良い働きがたくさんあった。ただ目立つ失敗が2つあっただけだ。今季の彼はビッグプレーをたくさんしてくれている」
- 2試合連続インアクティブのRBジェームズ・スタークスについてマッカーシーHC。「ゲームデイのロースターに入るためには競争に勝たなければならない。状況は過去2週と全く同じだ。RBとして、そしてスペシャルチーム・プレーヤーとして、彼とRBディミトリ・ナンスがRB陣(FBふくむ)の5番手スポットを争う。現時点ではナンスがリードしている。スタークスは1週間の練習を通してもっとよい仕事をしなければならない。それができないうちは、45人に加わることはできない」
- プラクティス・スクワッドにいたLBマイク・リヴェラがドルフィンズに引き抜かれたため、代わりにLBカーディア・ジャクソンと契約した。身長6フィート1(185㎝)、体重236ポンド(107kg)。ルイジアナ大モンロー校から今春ドラフト外でラムズに入団、開幕前に解雇されていた。