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Notebook: RB2人をワークアウト
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年10月15日
- RTマーク・タウシャーは総額$1.3ミリオンの1年契約で、$20万ドルの契約ボーナスと$40万ドルのインセンティブ(おそらく出場試合数に応じたもの)が含まれていることが明らかになった。ベースサラリーは1年$991,667ドルなので、17週で割って12週(今季中に解雇されないとして)を掛けるとほぼ$70万ドルとなる。
- T.J.ラングは今週の練習では主に左タックルをプレーしている。大学時代は左タックルが最も多かったが、パッカーズ入団後は左右ガードや右タックルがメインで、左タックルはヴァイキングス戦の直前にすこし準備した程度だった。
- 最新のデプスチャートによると、やはりリターナーはどちらもWRジョーディ・ネルソンが1番手となっている。「去年もやったけど、あくまでウィル(CBブラックモン)が優先で、僕は5試合に1回とかだったからね。コンスタントに任せてもらえれば、ゲームでの感覚をつかみやすい」と本人。
- NFLで出場経験のある下記の若手RB2人のワークアウトが行われた。RBデショーン・ウィンがあまりにも不甲斐ないので、補強を検討しているのだろうか。
- RBライアン・トレインはアリゾナ州立大から昨年のドラフト5巡指名でブロンコスに入団、初先発した第10週のゲームでヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂してしまいインジャリーリザーブへ。今夏キャンプ半ばで再びヒザを負傷したところで解雇されている。
- RBクイントン・ギャンサーはユタ大から2006年のドラフト7巡指名でタイタンズに入団。1、2年目は主にプラクティス・スクワッドで、出場は2試合ずつ(ラッシングなし)。3年目の昨季は13試合でラッシング9回61yds。今夏はプレシーズンでのケガが響いてロースターに残れなかった。5フィート9と身長は低いが215ポンドのガタイがあり、FBも兼ねられるらしい。
- WRコール・ヘッケンドーフはライオンズのプラクティス・スクワッドへ。地元ウィスコンシン州モシニー出身で(大学はノースダコタ州立)、今春ドラフト外でパッカーズに入団。ドラフト外WRの中ではキャンプでの評判が最もよく、パッカーズでプラクティス・スクワッド入りの噂もあった。
- 2007年7巡指名のTEクラーク・ハリスが正ロングスナッパーとしてベンガルズに入団。1年目の開幕ロースターに残れずパッカーズから解雇されたあと、ライオンズとテキサンズのプラクティス・スクワッドで修業を積み、今回めでたく初ロースター入りとなった。はっきり言ってパッカーズの2007年ドラフト組は不作だが(リスト)、指名11人全員が現在NFL球団のロースターに残っている。(Sラウスはジャイアンツ、WRクラウニーはジェッツ)
- 野球のワールドシリーズの都合により、11月1日のヴァイキングス戦の試合開始時間が東部時間午後1時(グリーンベイ時間正午)から午後4時15分(同3時15分)に変更された。この変更は全米注目のゲームだからではなく、フィリーズがワールドシリーズ(ナイトゲーム)出場の可能性が出てきたので、NYG@PHIのゲームを夕方から午後1時に移すことでフィラデルフィアの街の(警察などの)を業務をスムーズにするため、とNFL側は説明している。