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Notebook: SSアタリ・ビグビーが復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年10月16日
- この日は個人ドリルなどを屋内練習場で行ったあと、チーム・ドリルはレイ・ニチキ・フィールドで。このところ最高気温10℃以下の日が続いているので、今季初めての寒いホームゲームに備えてのことだろうか。
- 開幕戦で以来休んでいたSSアタリ・ビグビー(ヒザ)がついに練習に復帰、しかもフル参加。ライオンズ戦出場の可能性は高いと地元記者たちは見ている。
- LTチャド・クリフトン(足首)も久しぶりのフル参加。再び悪化させることがない限り、ライオンズ戦での復帰は間違いなさそうだ。
- 契約間もないRTマーク・タウシャーは引き続き個人ドリルのみ。おそらく今週はチーム練習に参加させないのではないか、とJournal Sentinel紙。
- LGダリン・カレッジはヴァイキングス戦で痛めたヒザにブレースを着けて練習している。
- FBコーリー・ホールは月曜にふくらはぎを痛め、早くも欠場が確実になってしまった。「復帰までは2週間かかる、というのが初期的な診断」とマッカーシーHC。5巡指名ルーキーのFBクイン・ジョンソンのNFL初出場がこれで確実となった。
- RBデショーン・ウィンはヒザを痛めて休んでいる。どの程度悪いのかは不明。
- 体調を崩したOLBブレイディ・ポピンガはこの日の練習も休んでいる。
- CBウィル・ブラックモンの戦線離脱で控えの層が薄くなったCB陣について、マッカーシーHC。「新人のブランドン・アンダーウッドにとってはよいチャンスだ。今週は登録されることになるだろう。CB/Sジャレット・ブッシュも今週はCBでの練習量が増えている」
- QBアーロン・ロジャースのインタビューから。
- ボールを長く持ち過ぎてサックを増やしている問題について。「すこし長く持ち過ぎたことは何度かあった。でも僕は今後も自分の本能を信じてクォーターバックをプレーするつもりだ。自分の足を、(体内の)タイムクロックを信じてやっていれば、サックされることもある。プレッシャーを感じ取れなかったり、プレッシャーが見えなかったりすれば、ボールを長く持ち過ぎることはきっとあるだろう。でも僕は自分を変えるつもりはない」
- (野球に例えて)相手が95マイル超の速球投手なら、スイングを小さめにして当てにいくべきでは? 「僕はむしろ逆の考え方をしている。1試合ずっとプレッシャーを受け続けたとしても、プレーのスピードを上げすぎてプログレッションを慌ててやるようなことは、決してしたくない。ラインを信じてポケットに留まり、同じスピードでプレーし続けることが必要なんだ。去年のミネソタ戦のフィルムを見てみたら、僕は慌ててボールを手放しすぎ、プログレッションの途中でレシーバーを見落としてしまっていた。だからあの(ミネソタ戦の前の)週は、ずっと自分に言い聞かせていた。速く、しかししっかりと落ち着いてプレーしろ、とね。そして(その結果として)僕は何度かつかまった」
- オフェンシブラインのパスプロテクションは批判せず、次のように語るに留めている。「僕も含めて、しっかり自分の仕事をする必要がある。僕はもっといい仕事をして、できる限り早くボールを投げなければならない。ただ僕らはもう少しよいプロテクションをしなきゃいけないが」
- ライオンズのQBマシュー・スタフォードがヒザのケガから復帰してくれば、パッカーズにとっては1991年のDTラッセル・メリーランド(DAL)以来18年ぶりのドラフト1位指名ルーキーとの対戦となる。1995年のRBキジャナ・カーター(CIN)、1997年のOTオーランド・ペイス(STL)、2001年のQBマイケル・ヴィック(ATL)、2004年のQBイーライ・マニング(NYG)、2007年のQBジャマーカス・ラッセル(OAK)の5人は、それぞれの事情でルーキー年のパッカーズ戦には出場しなかった。