グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年10月 8日

RTマーク・タウシャーとの再契約近し

パスプロ不振からの脱却を図るパッカーズは、火曜朝にRTマーク・タウシャーを呼んでワークアウトを行った。彼は昨年12月にヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂してリハビリ途上だったため、今年はパッカーズとも他球団とも契約できず、開幕から4週間フリーのままだった。Journal Sentinel紙によるとタウシャーはパッカーズでのフィジカルチェックにすでに合格し、あとは契約上の問題だけだろうと報じている。(先週チーフスでもワークアウトを受けているので、競合球団がまったくないわけではない)

ワークアウトを見たジェームズ・キャンペンOLコーチ。「状態はよいように見えたよ。まあパッドを着けて練習をするまでは本当のところはわかりにくいが、よいワークアウトだったのはたしかだ」

契約は間近なのか、と聞かれたマッカーシーHC。「そう予想しているよ。すべて順調に進めばね。ただご存じのとおり、必要な手順というものがある。マークが戻ってきてくれるのは素晴らしい。私はアレン・バーバーとも話をし、マークが入ってきそうだと知らせてある。今回のことは、以前から計画していたことでもある。(チームドクターの)Dr.マッケンジーはこれまでずっと、10月1日を彼のリハビリ完了の日と設定していた。マークはまず第一に優れたフットボールプレーヤーであり、しかもここでの経験が長く、スキームにも精通している」

ただし、パッカーズに戻ったからといって即スターター復帰ではなく、あくまで競争のうえバーバーから先発RTの座を奪わなければならない、とマッカーシーHCは強調している。「チームに戻ったら練習やミーティングなどをしっかりこなさなければならない。いずれは先発を争う機会が与えられるだろう。しかし現時点では、まだアレン・バーバーが先発右タックルだ」

カテゴリ : Contract/Personnel, Player