グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年6月20日
- 今年のOrganized Team Activities(OTA)はこの日をもって終了。
- 来週は22日(月)・23日(火)・24日(水)と3日間にわたって全員参加のミニキャンプが行われ、これは全てファン/メディア公開練習となる。表向き自由参加のOTAとは違い、欠席者には罰金を科すことができる。
- 情報筋の話によると、FSニック・コリンズが来たのは17日(ファン/メディア公開日)だけ、とのこと。
- OTAの出席率の高さについて、QBアーロン・ロジャース。「自主参加、という言葉が付いてはいるけど、グリーンベイではほとんどないも同然だね。自分たちはチームだということを僕らは理解しているし、共通の目標に向かってここで一緒にやる必要がある。たとえば2005年(シャーマン前HC最終年)のオフシーズンは、朝8時にここに来て、トレーニングを終えて朝10時には家にいる、という感じだった。12人から15人の若手がね。でもマイク(マッカーシーHC)が来て、新しいフィロソフィーに基づくスケジュールを持ち込んだ。3月、4月、5月、6月にやった仕事がシーズンになって活きてくるのだ、とみんな理解して取り組んでいる」
- Cスコット・ウェルズ(肩)、OTブレノ・ジャコミニ(足首)、DEカレン・ジェンキンズ(足首)、SSアタリ・ビグビー(足首)といった完調に近いリハビリ組についてマッカーシーHCは、チームドクターは来週のミニキャンプも休ませてトレーニングキャンプまで復帰を待ちたい考えだ、としている。
- QBアーロン・ロジャースは、新人OLの中ではT.J.ラングが一番いい、とした上で、「今の時点では先発RT争いはアレン・バーバーに分があると思う。彼はいい仕事をしているし、とくに頭脳面で僕らのスキームをよく理解している。身体的にも、彼には全て揃っている」
- 4巡ルーキーのT.J.ラングについて、マッカーシーHC。「彼は入団してからかなり成長したと思う。タックルでもガードでも非常に自然だし、それ(複数ポジションをこなせること)はウチのオフェンシブラインに求められていることだ。53人から試合当日の45人を選ぶ上で重要なことだからね。入団後すぐから彼はそうした能力を示した。タックル向きだと思える日もあるし、ガード向きだと思える日もある。そのこと自体、彼の身体面のフレキシビリティを示している」
- ハムストリング負傷から復帰してきたOLBクレイ・マシューズについて、マッカーシーHCは「まだ練習量を加減しながらだ」としているが、マシューズ本人は、「先週はちょっとおっかなびっくりだったけど、今週はもう完調だ」と自信を示している。ディフェンス習得に遅れがあるとは感じていないが、いつ1stチームに入れるかはわからない、とのこと。「コーチからは何も言われていない。安心して使えると感じたら、入れてもらえると思う。今は僕の前に選手たち(キャンプマンとトンプソン)がいて、彼らはやるべき仕事をわかっている」
- タイトエンドにも挑戦することになったLBスペンサー・ヘイヴナー。「僕がロースターに残れる可能性を探ってくれている。ラインバッカーは数も多いしね。先週木曜日にこの話が来て、僕は喜んだんだ。詳しく聞いて、しかるべき根拠があると確認できた。僕としてはスペシャルチームの中核となり、控えLB兼控えTEになれたらと思う」
- いつのまにか公式サイトのロースター表からRTマーク・タウシャーの名前が消えている。契約が切れてFAとなったので、厳密にはロースターに入っていないタウシャーだが、つい先日まではロースター表に載せてあった。再契約の可能性が完全になくなったことを示しているのかどうか。