過去の記事 |
2009年 >
05月 >
Draft Notebook 6: DE Jarius Wynn
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年5月 1日
- 6巡a指名はジョージア大のDEジャリアス・ウィン。有力大学でありながら、ジュニアカレッジ出身で活躍期間が短かったこともあり、各メディアともノーマークに近かった。身長6フィート3で277ポンドは3-4のDE候補としてはまだ線が細いが、腕が非常に長く手が大きい。40yds走は5.01秒とたいしたことはなく、快速パスラッシャーというよりパワーエンドのタイプ。伸びシロは大きい、という見方が一般的のようだ。
- ミリタリー・カレッジ出身とあって受け答えがハキハキしており、記者団の質問に対して「Yes, Sir.」といった調子で答えている。
- 先発出場は昨季の7試合だけ。昨季最後の2試合の内容が素晴らしく、実質それだけで指名されたようなものかもしれない。レギュラーシーズン最終戦は、ジョージア工科大(ランク18位)相手にキャリア最多の6タックル。ボウルゲームではミシガン州立大(19位)相手に2サック、4タックルを挙げて勝利に貢献している。
- 重労働である3-4のDEをこなすため、15ポンド前後の増量をチーム側は望んでいるらしい。 「僕にとっては増やすのはすごく簡単だよ。これまで一番重かったのは283ぐらい。そのときはかなり重い感じがしたけれど、必要なことはなんでもするつもりだ。Yes sir, 神がついていてくだされば何でもできる」
- ミリタリー・カレッジに進んだ経緯について本人。 「高校を出るとき、僕は成績が水準に達していなかったからだ。ジョージア・ミリタリー・カレッジは、(高校の)ミリタリー・スクールとよく似てる。制服を着て、すごく規律が厳しかった。あそこではとても多くを学んだ。全てにおいてきちんとした生活をした。最後には成績もクラスで一番だったし」
- 「僕の地元ではあのミリタリー・カレッジに進む者が多いんだけど、みんな最後までやり通せない。だから自分こそ最後までやり通して夢を実現させる最初の人間になってやろうと思った」
- 今年ジョージア大からは、1位指名のQBマシュー・スタフォードから6巡のDEウィンまで総勢6人がドラフト指名されている。(リスト)