グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年4月30日

ファーヴがジェッツからリリース

代理人からの要請を受け、ジェッツはブレット・ファーヴを解雇した。これで彼の保有権をジェッツが手放したことになり、もしファーヴが現役復帰を決意した場合、まったくのフリーエージェントとして好きな球団と契約できる。昨年のパッカーズと違い、今年のジェッツの弱みはサラリーキャップの余裕がないことで、ファーヴが現役復帰した瞬間、$14ミリオンの巨額サラリーに窮地に追い込まれてしまう。ドラフト1巡5位でQBマーク・サンチェス(USC)を獲得したこともあり、数週間前からの要請に応じてすっきり縁を切ることにしたのだろう。

ファーヴ本人は、「なにも変わってはいない。いまの時点で僕は引退しているし、フットボールに復帰する意図はまったく持っていない」と声明を発表。それでも、復帰する可能性が本当にゼロであれば今回の動きは無用のことで、復帰のための下地作りと見る向きが多いのは当然のこと。今後も憶測の的となりそうだ。

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