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Coaches Notebook: 元パッカーズコーチたちの動向
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年1月31日
- ボストン・カレッジのジェフ・ジャゴジンスキー前ヘッドコーチ(2006年にパッカーズのOC)は、大学側の警告を振り切ってジェッツのHC候補として面談したため先日解任されてしまったが、このたびバッカニアーズのオフェンシブ・コーディネーター就任が決定。今回の上司はディフェンス出身のラヒーム・モリス新HCであるため、マッカーシーHCの下でオフェンスのプレーコールを担当できなかったパッカーズ時代と比べ、多少キャリアアップしたと言えそうだ。
- バッカニアーズではジム・ベイツがディフェンシブ・コーディネーターに就任しており、攻守コーディネーターがどちらも元パッカーズ。ただしベイツがパッカーズにいたのは2005年のことで、2人のパッカーズ在籍期間は重なっていない。
- ラムズのRBコーチにはシルヴェスター・クルームが就任した。シャーマン前HC時代にパッカーズのRBコーチを務めた彼は、2004年からミシシッピ州立大のヘッドコーチ(SEC初の黒人HC)を務めていた。2007年にはボウルゲーム出場を果たし、SECのコーチ・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたが、2008年は4勝8敗の成績不振のため解任。5年ぶりのNFL復帰となった。
- 元控えQBのダグ・ピーダーソンが、イーグルスのコーチングスタッフに加わることが明らかになった。ポストはまだはっきりしない。パット・シューマー(ラムズのOCに転出)の後任QBコーチが空席だが、そちらは別の人物が内部昇格するだろう、とピーダーソン本人が語っているので、一番下のクォリティ・コントロールからのスタートか。現役時代の1999年にアンディ・リードHCとともにグリーンベイからフィラデルフィアに移り、新人QBマクナブへのつなぎ役として9試合だけ先発QBを務めた。2004年のパッカーズを最後に引退し、故郷ルイジアナ州で高校チームのヘッドコーチとして好成績を収めていた。本人によると、リードHCとは現役当時から将来のコーチ業について話をしていたとのこと。
- パッカーズから解任されたボブ・サンダース前DCは、ビルズのDLコーチ就任が発表された。先日退団したコーチの再就職は、レイダーズのDBコーチに決まったライオネル・ワシントンに続いて2人目。
- 同じく退団組の前DTコーチ、ロバート・ナンはジェッツと面談。前トレーニングコーチのロック・ガリクソンは火曜にラムズと面談した。