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Notebook: Pジェレミー・カピノスと契約
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年12月 5日
- 新パンターとして契約したのは、左利きのジェレミー・カピノス。ペン州立大から昨年ドラフト外でジェッツに入団、シーズン終盤にプラクティス・スクワッドから昇格し、1試合だけ出場して5回平均41.6yds、ネット36.44yds。今年はPベン・グレアムとの争いに敗れて6月に解雇され、その後はフリーのままだった。6フィート1(185cm)、230ポンド(104kg)と、今回テストした選手の中では体重が最も重い。
- 新パンターのカピノスはもちろんホルダーの経験があるが、さしあたってはQBマット・フリンが務める予定。コーチ陣もPフロスト解雇を見越して、ここ数週間はフリンのホルダー練習を増やしてきていたらしい。この日もLSグッド・Hフリン・Kクロスビーのトリオで居残り練習を行っていた。
- チャールズ・ウッドソンは次もセーフティで行く、とマッカーシーHCが明言。
- SSアタリ・ビグビーは肩の捻挫のため、今週はすでに欠場が決まっている。
- 1試合欠場したSアーロン・ラウス(足首)が水曜の練習にフル参加。それでもウッドソンに先発させるのは、ラウスが信頼できないためか。ニッケルやダイムではSラウスを入れてウッドソンをCBに戻す、といったフレキシブルな起用法もありうる。
- 脳震盪を起こしたCスコット・ウェルズだが、水曜の練習には部分的に参加し、テキサンズ戦には出場できるかもしれない。「月曜にはまだ具合が悪そうだったが、その後ずいぶん回復してきた。第一段階のテストには合格し、今後も脳震盪のテストを続けていく」とマッカーシーHC。
- 空きのできたプラクティス・スクワッドに、WRローン・サムと契約した。テキサス大エルパソ校から今年のドラフト外でブロンコスに入団したが、開幕前に解雇。身長6フィート3の長身で、40yds走4.4秒台のスピードを持つが、大学ではQBもプレーするなどWR経験が浅く、荒削りな選手らしい。ペイトリオッツ等に在籍したP.K.サムの弟。
- テキサンズのQBマット・ショウブは、第9週ヴァイキングス戦でDEジャレッド・アレンにレイトヒットされてヒザを負傷して以来4試合欠場していたが、今回のパッカーズ戦から復帰の予定。
- スポーツ・マーケティング調査会社 Turnkey Sports & Entertainment が約12000人のスポーツファンを対象に行った消費者調査によると、北米四大プロスポーツ122球団の中で、グリーンベイ・パッカーズが最も強いブランド力を持っているとのこと。2位はMLBボストン・レッドソックス、3位がピッツバーグ・スティーラーズ。 「パッカーズのファンが最も熱烈かつ忠実にチームを支持している、ということを示している。他の条件が同じであれば、パッカーズのスポンサーになることが企業にとって最も利益になるということだ」と同社CEOは説明している。