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Notebook: CBリーをIRへ LBヘイヴナー昇格
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年12月 6日
- セインツ戦でヒザを負傷したCBパトリック・リーをインジャリーリザーブ(IR)に入れ、プラクティス・スクワッドからLBスペンサー・ヘイヴナーを昇格させた。
- LBスペンサー・ヘイヴナーは昨年もストロングサイドの控えとしてプラクティス・スクワッドにおり、ドラフト外入団から3年目にして初のロースター昇格。ベアーズが彼を獲得しようとしていたので、それを防ぐためのオファーで、本人もパッカーズとの契約の方を選んだ。また、水曜の練習でLBブランドン・チラーが鼠蹊部を痛めたので、デプス確保の意味もありそうだ。なお、チラーとヘイヴナーはUCLAで2年間一緒にプレーしている。
- CBパトリック・リーは2巡指名入団ながら4番手CBになることもできず、残念なルーキーシーズンとなった。アクティブ登録されたのはわずか5試合。ダイムバックとして出場機会をもらったのはハリス欠場中の3試合だけで、それ以外は全てスペシャルチームだった。
- すでに月曜にLB(バーネット)をIRに入れてCB(ジョー・ポーター)を昇格させているので、LB陣/CB陣の編成は再び6人/6人に戻ったことになる。
- 今週ロースターに昇格したCBジョー・ポーターは、「母にも兄貴にもフィアンセにも報告し、ここ数日はあらゆる知人から祝福の電話がかかってきてる。夢がかなった気持ちだよ。プラクティス・スクワッドの選手にとっては、これが最大の目標だからね」と喜びを語っている。現在のスターターにも、CBアル・ハリス(バッカニアーズで1997年)、Cスコット・ウェルズ(2004年)、CBトラモン・ウィリアムズ(2006年)、RBライアン・グラント(ジャイアンツで2005年)と4人もプラクティス・スクワッド出身者がいる。
- この日はスペシャルチーム練習となっても主力選手たちがサイドラインに残り、新加入のパンター、ジェレミー・カピノスのプレーを見守った。いきなり滞空時間のある50ydsパント、2本目も同様の好パントだったため、選手たちから歓声が。 とはいえ、前任のPデリック・フロストも練習ではよかったので、この程度で安心はできない。「賞賛には値しないと思うよ。でも、ありがたく受け取っておく。気持ちはよかった」とPカピノス。
- この日のスペシャルチーム練習はふだんの15分から23分に延長して行われた。とくにキックオフカバレッジに力を入れ、ミスをした選手にはマイク・ストックSTコーチから容赦のない叱咤の声が飛んだ。
- 太ももを痛めているRBブランドン・ジャクソンは水曜は部分的だったが、木曜はフル参加。RBデショーン・ウィン(ふくらはぎ)も同様。
- Stats Inc.社の調べによると、QBアーロン・ロジャースはプレーアクションから投げたときのQBレーティングがNFL2位の114.5とのこと。37/63の58.7%と成功率は高くないが、660yds、5TDを挙げ、インターセプトは1つだけ。
- 木曜朝には今季初のランボーフィールドの雪かきが行われた。募集人員は300人で、時給$8ドルが支給される。現地滞在中のやすびさんの報告によると、「開始30分前の9時半に行ったが、自分の50人以上前でシャベルがなくなり、後にはまだ200人以上の列があった。めちゃめちゃ寒い中を結局12時まで待ってかろうじて参加でき、13時15分まで雪かきして10ドルもらうことができた。お金要らないからシャベル持参させてくれ、って言うのが シャベル待ちの人全員の共通の思いだった気がする」とのこと。