グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年10月15日

CBハリスとDTハレルの復帰近し

脾臓損傷で3試合欠場中のCBアル・ハリスだが、大きく回復していることが検査で確認され、早ければ11月2日のタイタンズ戦から復帰できる可能性が大きくなってきた。一時は「今季絶望」と報じられたことを考えれば、チームにとって素晴らしいニュースだ。「今日のスキャン検査の結果いちじるしい回復があった。今はドクター1人の意見なので、他の専門医にも結果を送って意見を聞き、情報を集めているところ。本人は今週にも復帰したいと強く訴えるだろうが、バイウィーク明けが現実的なところだろう」とマッカーシーHC。

CBハリスの状態について代理人。「アル自身が決められるのなら、彼は今週プレーするだろう。しかし(コルツ戦の後に待っている)バイまで休ませるのが賢い選択だ。バイを利用することになるだろう。8分の5インチもの裂傷だったのが、今は小さな引っかき傷のように小さくなっている。ただ彼は1ヶ月近くプレーしておらず、今はフットボールをする体になっていない」

いっぽう腰の負傷でPhysically Unableto Perform(PUP)リストに入っていたDTジャスティン・ハレルは、今週から復帰が可能になる。練習に参加して全てがうまく行けば、次のコルツ戦から出場できるかもしれない。実力的にまだ大きな貢献は期待できないにせよ、今ディフェンシブラインはケガ人だらけで、少しでもローテーションがラクになるのはありがたい。「練習で、我々の求める仕事が彼にできるとわかればすぐにでも、ロースターに入れて出場させる決断をするだろう」とロバート・ナンDTコーチ。

PUPリストで開幕を迎えた選手は、第6週終了まで試合にもチーム練習にも参加できないかわり、その間はロースター枠53人にカウントしなくてよい。第6週終了時点でチーム練習への合流が可能となり、その後3週間はロースター枠の例外扱いとすることができる。もちろん試合に出場させるにはロースターに入れなければならず、DTハレルを試合に出すには誰か1人が解雇される(またはIR入りする)ことになる。

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