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Notebook: TEゴンザレスのトレード成立せず
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年10月17日
- CBアル・ハリス(脾臓損傷)が24日ぶりに練習に復帰し、個人メニューで汗を流した。「今週の試合については "Doubtful" というところだ。アルとは練習のときに話し合った。個人ドリルをたくさんこなすことができ、コンディショニング・ドリルも精力的にやっていた。体調は非常にいいようだし、精神的には今週プレーできる気持ちになっている。我々としてはドクターの指示通りに進めるしかない」とマッカーシーHC。
- DTジャスティン・ハレル(腰)は1月以来初めてのチーム練習参加。その間に二度の手術があった。「非常にいい体ができているようだ。彼をどうすべきか、今週いっぱいかけて我々は判定することになるだろう。いいスタートを切ったと思う」とマッカーシーHCは説明している。DTハレル本人は、「やはり今日はちょっと疲れた。これだけ休んだあとで、いきなり1試合40スナップ出るというのは現実的じゃない。でもすごく嬉しいよ。最大のテストは、フルパッドでプレーしてがんがんぶつかり合ってどうなるかだ。今日はちょっとためらってしまうところがあったけど、久しぶりだから仕方がない。乗り越えて頑張るだけだ」
- DTライアン・ピケット(上腕三頭筋)は出場できるかどうか、金曜にテストするとのこと。「もし試合が今日なら、出場するのは難しいだろう。悪化させてしまう恐れはたしかにあるし、賢く進めなきゃいけない。だけど同時に、僕らにとって今週はビッグゲームだ。休みたくないという気持ちがあるのもたしかだよ」と本人。
- SSアタリ・ビグビー(ハムストリング)は今週復帰できる可能性もある。「もし今週練習に参加できれば、出場の可能性はある。よくなってきているのは明らかだ。先週テストしたときよりも、ずっと回復している」とマッカーシーHC。
- QBアーロン・ロジャース(肩)は久しぶりに練習でパスを投げた。ショートパスばかりだったが、今回はその後でリハビリに向かわず、最後までチーム練習に参加していた。メディカル・スタッフが立てた今週の予定は、木曜も少し投げ、金・土と2日間たっぷり肩を休ませて試合に備えるとのこと。
- 右手小指を骨折したカウボーイズのQBトニー・ロモにQBブレット・ファーヴが電話をかけ、なんとかケガを押してプレーすることを勧めた、と報道されている。肩を負傷した自分のところにファーヴから電話がなかったことが気になるか?と聞かれたQBアーロン・ロジャースはにっこり笑って、「ノー。まったく気にならない。これっぽっちも」
- 今季のトレード期限だった火曜、パッカーズとは3巡指名権と引き換えにTEトニー・ゴンザレスを獲得することでチーフスと合意し、リーグに提出する書類を整えるところまで行っていたらしい。しかしトレード期限の10分前になってチーフスのカール・ピーターソンGMが考えを変え、「2巡でなければ」と言い出してご破算に。よりトレード条件のよかったのはビルズとファルコンズだったが、そちらはゴンザレス本人が拒否し、「パッカーズなら」と承諾していた。トレードが流れたことに、TEゴンザレスはピーターソンGMへの不満をあらわにしている。
- RBウィン昇格で空いたプラクティス・スクワッドの枠にLBスペンサー・ヘイヴナーと契約した。ヘイヴナーは昨季もパッカーズのプラクティス・スクワッドにいた。今年はLBチラーの加入とLBビショップの成長で層が厚くなっているので、LBが5人だけだった昨年と比べ、むしろロースター入りへの道は険しくなっている。
- Sports Illustrated誌のNFLベスト・スタジアム・ランキングで、ランボーフィールドが2年連続で1位に選ばれた(記事へ)。ファンのアンケートによって5つのポイントを採点したもので、パッカーズは「雰囲気」と「諸価格」(チケット、交通費、食事、食事の質)の部門で1位、「テイルゲーティング」で2位。「アクセシビリティ」では、公共交通機関の不足が減点材料となって5位にとどまっている。