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Day 3: LBホッジがビッグプレー連発
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年8月 1日
- 3日目は朝・夕の練習。ESPN NFL Liveの取材で元ヴァイキングスの名WR、クリス・カーターがサイドラインを訪れ、WRドライバー、CBウッドソン、CBハリスといったベテラン選手たちと談笑。
- LTクリフトンとDEバジャ=ビアミラは例によって午前の部は休み、夕方のフルパッド練習だけ参加。ヒザの関節鏡手術から非常に順調に回復してきたDEバジャ=ビアミラだが、夕方の練習途中でヒザに腫れが出てきたため、すぐさまサイドラインに下がり、アイシングをしながら見学。
- キャンプ初日にでん部を痛めたCBトラモン・ウィリアムズだが、早ければ休日明けの金曜から復帰できるかもしれない、とマッカーシーHC。
- ここまでインターセプトのなかった2巡指名QBブライアン・ブロームだが、FBクーンへのフラットのパスを投げ損なってLBビショップがインターセプト。2プレー後にもWRジョーンズへのパスをCBブラックモンが惜しくも落球、次はWRフランシスへのパスをCBコンドリュー・アレンが落球と、新人QBにとって散々な内容だった。
- 45ydsから55yds先の目標を狙うロングボム競争では、QBブロームが48yds先のフィッシュネットに投げ込んで勝利を収めた(写真)。QBロジャースとQBフリンもネットの横側をかする惜しいパスがあった。
- 11on11練習での登場順から判断して、RB陣の序列はジャクソン、モレンシー、ヘロン、ウィン、ランプキン(ドラフト外ルーキー)の順か。
- RBブランドン・ジャクソンはラッシングで好調な動きを見せているが、ブリッツのピックアップ練習でもLBホッジやLBダニー・ランサナーなど綺麗に料理し、ルーキー年よりも進歩したところを見せている。
- 新人には難しいポジションなので仕方がないとはいえ、3巡指名のTEジャーマイケル・フィンリーはドラフト外のTEエヴァン・ムーアと比べ、ここまではかなり苦戦している。
- 午前の練習はLGアレン・バーバーが前日に続いて1stチームに入り、夕方の練習ではダリン・カレッジが1stチーム。キャンペンOLコーチによると、1日交代ではなく練習2回ずつ1stチームに入るプランとのこと。前日は午後1回だけだったので、この日の午前もバーバーの番、というわけ。バーバーはフォルススタートを犯してサイドラインに引っ込められる失態もあった。
- 昨年ドラフト外入団からロースター入りを果たしたDTダニエル・ミューアは、この日の夕方の練習内容が素晴らしかった。ゴールライン練習でロスタックルを決めたあと、パスラッシュドリルではCコストンなどを相手に4戦3勝。
- 控えミドルLBの座を争うアブドゥル・ホッジが立て続けにビッグプレーを見せてアピール。最初はRBデショーン・ウィンにハードヒットを見舞ってファンブルさせ、すぐ次のプレーでRBクレッグ・ランプキンをロスタックルに仕留めた。3年目のホッジは開幕ロースター入りに向けて苦しい戦いを強いられているが、LBビショップを逆転できるか。
- この日のFG練習は全て40yds付近から。午前練習では残り時間の少ない状態でキッキングチームがサイドラインから走り出て、急いでセットする練習を行った。Kメイソン・クロスビーは3日目にして初めて失敗し、次も立て続けに失敗した。しかしうち1本はホルダーのWRルヴェル・マーティンのミス。夕方の練習では43ydsをブロックされた他は全て成功。3日間のトータルは22/25の88.0%と安定している。
- ホルダーは1番手がPジョン・ライアン、2番手がWRルヴェル・マーティンのようだ。控えQBがホルダーを務めることが多いが、新人2人はQB修業に集中させようということなのか。
- 練習が終わったころ、ファーヴとマーフィ社長の会談がちょうど進行中。「今回はファーヴと自分は話をしていない。マーフィ社長とトンプソンGMに任せ、フットボールに集中している」とマッカーシーHC。