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ファーヴ情報: Turmoil Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年8月 1日
- ファーヴとの会談を終えたマーク・マーフィ社長は、何の収穫もなくハティスバーグを後にした。
- 「ブレットが金曜にグリーンベイに戻る可能性は十分ある」と代理人バス・クック。「我々は何であれブレットの望むとおりのことをするつもりだ。そして今は、グリーンベイに戻ってフットボールをプレーするのが彼の希望だ。ワークアウトを始めたのもそのためだしね。しかし現時点ではオークグローヴ高校のクォーターバックになるようにしか見えないがね」
- ミルウォーキーのテレビ局 WTMJ-TVが、「ファーヴが復帰しないという条件で、総額$20ミリオンを10年に分けて支払う、というアイディアをマーフィ社長がちらつかせた」とショッキングな内幕を報道。いわば買収を持ちかけたわけで、ファーヴの代理人サイドが格好の攻撃材料として暴露したのだろう。
- 「$20ミリオンをオファー」の報道が出ると、メディア世論は一気にパッカーズ批判に傾いた。「いいかげん望みは捨てて、トレードなり解雇なり現実的な対処をしろ」と。
- 夜9時ごろグリーンベイに戻ったマーフィ社長は声明を発表。「今日わたしはハティスバーグへ行き、ブレット・ファーヴとよい話し合いができた。我々はフットボールに関係しないたくさんの事柄について話し合った。その中には、ブレットとパッカーズの今後長期にわたる関係のことも含まれていた。話し合いの内容は秘密であると私は考えているし、ブレットおよび彼の家族に敬意を表し、詳細は非公開とするつもりだ。フットボールに関する問題は引き続きテッド(トンプソンGM)とマイク(マッカーシーHC)が担当する。私は彼らを全面的に支持している」
- Journal Sentinel紙は、「この報道が本当であれば、マーフィ社長の独断ではなく、ピーター・プラッテン理事をはじめとする経営委員会も許可を出したに違いない」との推測を述べている。
- 同じくJournal Sentinel紙によると、このままトレード先が見つからない場合に、同地区球団へのトレードの可能性もパッカーズ側は検討し始めた、とのこと。
- 先週パッカーズはジェッツおよびバッカニアーズに対してファーヴと直接交渉する許可を与えたが、ファーヴ側は興味を示さず、両球団とは全く話し合っていないらしい。これでは相手球団がトレードに乗り気になるはずはなく、ファーヴ側は徹底的にパッカーズを追い込んで解雇を勝ち取ろうという意図なのか。