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Notebook: FBコーリー・ホールは2試合欠場へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年12月19日
- 圧倒的なフィールドポジションにもかかわらず33点しか取れなかった、とマッカーシーHCは不満を示している。全12ドライブの平均攻撃開始地点はなんと自陣47.5yds地点で、ラムズは自陣17.25yds地点。トータルでは363ydsの差があったのだ。「363ydsもフィールドポジションで恵まれたのは、オフェンスにとって得点の可能性が非常に高かったことを示している。19点差をつけたとはいっても、反省すべきことだと思う」
- ジョー・フィルビンOC。「べつに毎回タッチダウンを獲らなくてもいい。しかし3回はターンオーバーで得点を逃し、4回はフィールドゴールどまり。望むような結果をオフェンスは出すことができなかった。ぜいたくな悩みなのかもしれないが、あのようなフィールドポジションに恵まれるのは二度とないかもしれないのだ。素晴らしいチャンスを活かし、もっとしっかりドライブを仕上げなければならない。あの程度しかできなかったことには失望している」
- FBコーリー・ホールはヒップを痛め、残り2試合は欠場の見込み。しかしプレシーズン初戦に間に合うことは確信している、とマッカーシーHC。代わって先発するFBジョン・クーンについてフィルビンOCは、「代役としてジョンが頑張らなければならない。コーリーを悪く言うのではないが、2人の間に大きなパフォーマンスの差はないように思うし、それはいいことだ」
- DTライアン・ピケットは鼠蹊部を痛め、次の出場は微妙なところ。
- 左親指脱臼のDTジャスティン・ハレルだが、出場自体は問題なさそう。「ケガの前後で違いは感じられなかった。非常にいい内容だった。毎週よくなっている。インサイドで大きな力になっていた。いるべき場所で踏ん張って、ギャップから押し出されることがなかった」とサンダースDC。
- ブリッツを増やすようサンダースDCに指示はしていない、とマッカーシーHC。「ダラス戦の他は、プレッシャーには満足できていた」
- Sアトグウェにさらわれた2つのインターセプトはどちらもファーヴの責任、とマッカーシーHC。「INTされないよう何故もっとハードに競り合わないのか」と試合中にジェニングスを叱ったが、フィルム分析の結果、ジェニングスに責任はなかったとのこと。
- 両ガードのプレーはまずまず、とマッカーシーHCは評価し、「ランブロッキング・ユニット全体としてはあまりよかったとは言えない」と振り返っている。フィルビンOCは、「LGスピッツはまずまずだったが、RGコストンは足首の捻挫から完全に復調していない」
- WRコーレン・ロビンソンについて、マッカーシーHC。「よくなってきている。(チーム復帰から2ヶ月が経ち)オフェンスに馴染んできた。おそらく今後はオフェンスへの参加が増えていくだろう」
- 試合後のロッカールームで、ヘッドコーチから殊勲の選手に渡されるゲームボールだが、今回はスペシャルチーム全体にプレゼントした、とマッカーシーHC。
- 今季はチームの好成績にファーヴの記録達成があいまって、パッカーズグッズの売れ行きがきわめて好調。先日ファーヴがスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた号のスポーツ・イラストレイテッド誌は、飛ぶような売れ行きのため5万部が増刷されたが、その5万部全てがウィスコンシンに送られた。同誌によると、増刷は2001年以来のことらしい。パッカーズ・プロショップに入荷した同号は1日半で1000部が売り切れたとのこと。