過去の記事 |
2007年 >
11月 >
Notebook: 新先発RBグラントを賞賛
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年11月 1日
- 新スターター決定のRBライアン・グラントについてマッカーシーHC。「彼は自然に前傾を保って走るし、無駄なステップがない。パッカーズに移る前からそのようなランニングスタイルだった。ゾーン・スキームで成功するには非常に大事な部分だ」
- 今季最高の出来だったランブロックについて、マッカーシーHCは特にRTマーク・タウシャーを絶賛している。「昨日のタウシャーはバックサイドのブロッキングで非常に素晴らしかった。7人か8人を彼1人でカットブロックしたと思う」
- 晴れてロースター入りしたWRコーレン・ロビンソンだが、先週半ばからヒザの痛みが出てきていることをマッカーシーHCが明らかにした。そのため次のチーフス戦出場も確実ではなく、週末まで様子を見てから決めるとのこと。「先週は5回も練習があって、特に1年ぶりの選手にとってはかなりの負担だった。完全に復調するには何週間かかかるかもしれない」
- 副鼻腔感染症と言われていたCスコット・ウェルズはブロンコス戦に出ようとしていたが、X線検査の結果じつは肺炎と判明して即欠場となった。次のチーフス戦に出場できるかどうか、今週の回復具合を見なければわからない、とマッカーシーHCは語っている。
- 第3Qに一時退場したDTライアン・ピケットは、その後復帰して第4Q終了直前に逆転を狙ったカトラーのQBドローを見事に止めている。ヒザの打撲は深刻なものではないが、今週の練習参加は限定的なものになりそうだ。
- 慣れない高地、しかも89ydsのロングドライブを終えたばかりでディフェンス陣は疲れ果てており、延長戦のコイントスで負けて後攻となっていたらあっさり負けていたかもしれない。「あの試合で最も大きな決断だったかもしれないね。グレッグ・ジェニングスがheads(表)とコールしたんだ。私はtails(裏)と思ったんだが、自分で指示しなくてよかったよ」とマッカーシーHCは笑っている。
- 第3Q最初のドライブでQBとRBの走る方向が違ってハンドオフできなかった珍プレーはファーヴのミスとのこと。
- デンバーでパッカーズが泊まったホテルには、ワールドシリーズ優勝したばかりのレッドソックスの選手たちも泊まっていて大騒ぎだったらしい。「こちらの迷惑になるようなことは全くなかったよ。ビッグバンドが演奏していてすごいぞ、という話はセキュリティ担当から聞いたけどね。こちらとの交流はほとんどなくて、翌朝コーヒーを飲みに下りていった時にあちらの選手たちと会ったが、彼らはもうバスに乗り込むところだった。ずいぶん楽しんだようだったよ」とマッカーシーHC。
- ESPNによると、今回のブロンコス戦は今季マンデーナイト最高の視聴率だっただけでなく、今年のケーブルTV全番組の中で最高の視聴率とのこと。