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Day 16: 好調なQBアーロン・ロジャース
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年8月14日
- プレシーズン初戦で負傷したFSマーヴィール・アンダーウッド(ハムストリング)とQBイングル・マーティン(頭)はどちらも軽いもので、長く休むようなものではないとのこと。
- RBヴァーナンド・モレンシーはヒザを痛めてら2週間半になるが、今週の練習復帰はない、とトンプソンGM。
- プレシーズン初戦の内容がよかったQBアーロン・ロジャース。「僕にとっては去年ケガをしてから最初の試合なので、よい働きを見せることが大事だと思っていた。久しぶりの実戦で勘が鈍っている感じはしたよ。決めるべきパスを通せなかったのもいくつかあった。でも同時に、ポケットから出ても脚を活かしていいプレーができるという感触も持てた。多くの人が僕に期待していなかった部分だと思う。ただ、自分にとってベストパフォーマンスじゃなかったのは確かだ。大事なのは試合だ。たとえキャンプの内容がよくても、試合での出来が悪ければ、人はそちらを見ることになる。落ち着いてプレーできたけれど、本調子ではなかった」
- QBロジャースについてトンプソンGM。「彼がファーヴの後継者となるのがいつになるかはわからない。しかし入団初日から、アーロンが控えていてくれることに私は安心感を持てた。何年も待たされるのは彼にとって非常につらいことだろう。しかし同時に、本人のためになる経験でもあるんだ」
- 1巡指名のDTジャスティン・ハレルは3タックル・1サックを挙げ、体力が完全に戻っていない現時点としては良い内容だったと首脳陣から評価されているようだ。しかしスタミナ不足のため消耗が激しく、三十数スナップ出場したところでお役御免にせざるを得なかった。逃げ切りを図る第4Q終盤でのことだけに、よほどへばっていたのだろう。「実際とてもいいプレーをしたと思うよ。疲れたのは他の選手も同じだ。彼はまだ体作りをしている最中だが、状態は上向いてきていると思う」とトンプソンGM。レギュラーシーズンにはDTローテーション(通常4人で回す)に加わると予想しているとのこと。「ただ、決めるのは私じゃないからね」
- DTライアン・ピケットは妻の出産に立ち会うため、金曜はチームと離れてグリーンベイに残った。無事に出産が済んで試合当日の午前にピッツバーグに到着し、先発で出場。3人目にして初めての男の子はライアンJr.と名付けられた。
- スティーラーズ戦でテッド・トンプソンGMはボックス席でなくサイドラインから観戦した。「そうするのはロードゲームの方が容易なんだ。ホームでは、私の存在が(余計な注目を集めるので)邪魔になりやすい。私はチームのそばにいるのが好きだ。特に最初のプレシーズンゲームでは、下にいれば、若い選手がチームに馴染んでいるか、試合にどう対処しているかを見ることもできる。上で見ていると、ゲームから切り離されたような感じがする」