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Day 5: 元DEウィリー・デイヴィスがスピーチ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年8月 3日
- 前日の出来が悪かったので休日返上の心配もされたが、マッカーシーHCは約束を守って水曜日は練習なしとなった。選手たちは朝からウェイトトレーニングを行い、チーム・ミーティング、ポジション・ミーティング、スペシャルチーム・ミーティング、オフェンス/ディフェンス・ミーティングに出席した。それから、マッカーシーHCに招待された殿堂入り選手、元DEウィリー・デイヴィスの講演に耳を傾けた。昼食を終えると解散となった。
- 元DEウィリー・デイヴィスは現在73歳。60年代の最有力パスラッシャー(当時はサック数が公式記録に残らない)の1人として黄金期パッカーズDLの中核を担い、5回のNFL制覇に貢献した。パッカーズ在籍10年間で一度も欠場がなく、サシで哲学談義にふけるなどヴィンス・ロンバルディHCとの関係も特別なものがあったという。ラジオ局を多数所有するなど、引退後も実業界で成功を収めている。
- ハリスとウッドソンに続くCBの層について聞かれたショッテンハイマーDBコーチは、「彼ら2人のような力量の選手がいるかって? そりゃあノーだ。しかしリーグ中を探したっていやしないだろう。絶対いないね」と語っている。「ウチが今のようなスタイルでプレーできるのも、彼ら2人がいてくれるからだ」
- 今キャンプではCBパトリック・デンディがニッケルバックを務めているが、実際のニッケル・パッケージではデンディがアウトサイドのレシーバーに付き、CBウッドソンはインサイドに移ってスロットのレシーバーを担当する。ラン守備やブリッツを含めたウッドソンの総合的な能力を活かすためと思われる。
- 昨季の経験に加え、CBパトリック・デンディの今年の成長については、サンダースDCもショッテンハイマーDBコーチも絶賛している。「彼は素晴らしいオフシーズンを過ごした。昨季の反省を活かし、ここまでは極めてよいプレーをしている」とサンダースDC。ニッケルバック/3番手CB争いはまだ決着には程遠いが・・・と付け加えている。
- 8月4日にランボーフィールドで行われる"Packers Family Night"の概要はこちら。8ドルのチケットはもちろん今年も売り切れているが、今年は地元TVだけでなくNFL Networkが全米で放送(生ではない模様)することになっている。