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Rookie Free Agent Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年5月11日
先週末のルーキー・ミニキャンプにトライアウト参加させた8選手(リスト)のうち、パッカーズは下記の3選手と契約することになった。先週契約した7人と合わせ、今年はドラフト外で10人獲得したことになる。
- FBコーリー・ホワイトはアラバマ大バーミンガム校(UAB)でランニングバックとして活躍し、通算1925ydsラッシング、25TDを記録。しかし40yds走4.7秒前後とスピードがないためRBとしては声がかからず、フルバックとして採用されることになった。「RBとしてのブロッキング能力」では今年のトップクラスという前評判もあり、タフでセンスのいい選手だったらしい。今年のFB争いはワイドオープンなので十分チャンスはあり、他のルーキーたちと2番手FBの座を争うことになる。
- OLピート・バイアーは陸軍士官学校で4年間スターターを務め、最初の2年が右ガード、最後の2年がセンターだったようだ。295ポンドとやや軽量の白人センターで、2シーズンにわたってキャプテンを務めていた。ウィスコンシン州南部のミルトン出身。
- DEデヴォン・ヒックスはノースウェスト・ミシシッピ・コミュニティカレッジの出身。DE/LB両方で起用され、昨季は10サックを挙げた。大学のロースター表では240ポンドだったが、今は260ポンドあるとのこと。RBとしていったんディビジョンIIの大学に入りレッドシャツとして1年在籍し、その後短大に移って2年を終えたところ。ディビジョンIの大学に移ることもできたが、ドラフトへのエントリーを選んだ。
- ルーキー・ミニキャンプにトライアウト参加していたTEジョー・ワーナー(ウィスコンシン大ラクロス校でバスケット選手として活躍)だが、こちらは契約のオファーがなかった。「でも 『将来的には契約の可能性はある、ドアはオープンにしておく』 とチーム側には言われた」とTEワーナー本人は言う。「ランボーフィールドに行って選手たちが駐車場に入ってくるのを見るだろう? 普通は外側から見るわけだけど、先週末は内側から見ることができた。3日間ジャージーを着られただけでも素晴らしかった。この経験は何ものにも代えがたい。諦めずに体を作って、NFLチームから声がかかるのに備えるよ」
- 同じくトライアウト参加だった地元の超有名選手、QBジョン・ストッコ(ウィスコンシン大)もやはりパッカーズからのオファーはなく、次はジャイアンツのトライアウトを受けるとのこと。