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FA Notebook: RBマイケル・ターナーに興味?
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年3月25日
- パッカーズがRBマイケル・ターナー(SD)のトレードの可能性を探っているとの噂が出始めた。トムリンソンに次ぐ2番手RBだがプロ3年間の平均が6.0ydsと素晴らしく、有力な若手RBの1人と内外から高く評価されている選手。制限つきFAとなった今オフは、チャージャーズから最高ランクのテンダーをオファーされたため、普通のRFA移籍(ドラフト1巡と3巡を譲渡)は事実上不可能で、欲しければトレードをするしかない。重心が低くパワフルなランナーで、パスキャッチは経験が浅く発展途上の観がある。またキックオフリターナーとしても、昨季はNFL4位の平均26.5ydsと優秀な成績を残している。
- 先日パッカーズを訪問したFBテレル・スミスはけっきょくカーディナルスとの2年契約にサイン。先日のFBジャスティン・グリフィス(ATL→OAK)の時と比べてパッカーズ側が熱心でなかったのは、パスキャッチ能力に疑問符が付く純粋なブロッキングFBであるせいか、それともゾーンブロッキング向きでないと判断されたためか。「パッカーズは競り合えるようなオファーをしていたのか」と聞かれた代理人はコメントを避けている。
- もしWRランディ・モスがトレードで来たら、先発から押し出されることになるWRグレッグ・ジェニングス。「ぜひランディと一緒にプレーしたいと思っている。本当にそうなんだ。彼が注目を集めることで僕が解放されるということもあるし、もう1人素晴らしいレシーバーが加わって彼の知識を吸収することができる。すごく大きいよ。彼のキャリアから学ぶことも多い。ランディは僕らのロッカールームにフィットすると思う。実際すでにロッカールームで話題になっているしね」
- モス歓迎のコメントをする一方でWRジェニングスは、QBアーロン・ロジャースがグリーンベイの将来のQBだと信じている、トレードされてほしくない、とも語っている。「ブレットが引退するを見たくない。本当にイヤだからね。でも同時に、アーロンがチャンスを得て成功するのは見たいよ。彼はブレットから様々なことを学んでいるところだし、チームにいてほしい。僕らは全員、アーロンの力を強く信じている。彼は素晴らしい人だ。一緒に練習してみると、彼はしっかり引っ張っていくタイプだ。ハドルを掌握して指揮を執ることができる。ただ、今はブレットがいる、というだけなんだ。アーロンをブロックしているのはそのことだけ。ブレットはどこまでも長持ちで、まるで(乾電池CMの)エナジャイザーのバニーみたいなもんだから」
- 「最も"marketable"な北米スポーツ選手」のランキングで、ブレット・ファーヴが10位タイにランクされている。これはSportsBusiness Daily誌が、スポーツ関連企業およびメディアの幹部65人に対して調査を行ったもの。上位9人は上から、タイガー・ウッズ(ゴルフ)、QBペイトン・マニング、レブロン・ジェームズ(NBA)、デレク・ジーター(MLB)、ドウェイン・ウェイド(NBA)、デイル・アーンハートJr(NASCAR)、QBトム・ブレイディ、シャキール・オニール(NBA)、マリア・シャラポワ(テニス)。
- ファーヴが現在コマーシャル契約しているのは、ジーンズ Wrangler(契約したばかり)、ウィスコンシンの自動車販売 Bergstrom Automotive、胸焼けの薬 Prilosec(映像)、電池 Rayovac(映像)、歯磨き Sensodyne(映像)、スポーツ用品 Nike/Starter、芝刈り機 Snapper 。 PrilosecのCMには家族もチラリと出演している。芝刈り機(本人の趣味なので仕方ない)といい、胸やけの薬といい、知覚過敏向けの歯磨きといい、微妙に中年くさい。