グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年3月24日
多くの部門でNFL史上最多に迫っているファーヴの記録についてまとめてみる。なおこういった記録はレギュラーシーズンのみに限られるのが普通だ。
- 先発QBとしての通算勝利は147で、ダン・マリーノと並んでNFL史上2位タイ。1位のジョン・エルウェイが148なので、順調ならシーズン前半に史上最多勝となる見込み。
- 通算パス獲得ヤードは57,500ydsでNFL史上2位。マリーノの61,361ydsに並ぶには3,862ydsが必要で、例年の数字からすると非常に微妙なところ。昨季は3,885ydsだった。
- 通算TDパスは414個でNFL史上2位。順調ならば、マリーノの420個をシーズン前半で塗り替えることができそう。
- 通算インターセプト数は273でNFL史上2位。1位はジョージ・ブランダの277個なので、シーズン序盤にはこれも塗り替えることになりそう。
- 通算パス成功数は5,021回で、すでに昨年マリーノを抜いて史上NFL1位となっている。
- 通算パス試投数は8,223回でNFL史上2位。順調ならば、マリーノの8,358回をシーズン前半で塗り替えることができそう。
- QBとしての連続先発試合数は現在237で、すでにダントツの1位。全ポジションを合わせると3位となっている。1位はDEジム・マーシャルの270試合で、2位はCミック・ティンゲルホフの240試合なので、順調なら今年中に2位に上がることになる。
- 同一スタジアムでの通算パス獲得ヤードは25,765ydsでNFL史上2位。1位のエルウェイが27,889yds。2,124yds差を今年中にひっくり返すのは不可能ではないものの、よほど好調でないと難しいか。
- 15年連続3000ydsパッシングはすでにNFL史上1位。
- 12年続いていたシーズン20TDは昨年ストップしてしまったが、すでにNFL史上1位。連続でなくとも、12回記録したのは彼だけしかいない。
- シーズン30TDパスを8回記録したのはNFL史上1位。1994年から1998年まで記録した5年連続も1位。
- 15年連続でパス成功300回を上回り、これもNFL史上1位。
- 2002年から2004年にかけて36試合連続でパスTDを成功させ、これはジョニー・ユナイタスの47試合に次ぐNFL史上2位。
- 1995年にはWRロバート・ブルックスに99ydsのTDパスを成功させ、NFL史上最長タイ記録。(ほか数人)
- パッカーズの球団記録としては、ヤード数、パス試投数、パス成功数、TD数の主要4部門で全てファーヴが1位、バート・スターが2位、リン・ディッキーが3位となっている。