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Ex-Packers Coach Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年1月24日
昨年他チームへと移った元パッカーズコーチたちの現況について。
- 昨年パッカーズから解任されてテキサンズのアシスタントHCとなったマイク・シャーマン前HCは、先日カーディナルスHCの有力候補となったが、条件面で折り合わなかったのか指名には至らず。その後テキサンズのオフェンシブ・コーディネーター就任が発表された。キュービアックHCとの関係が上手く行っている証拠かもしれない。
- マイク・シャーマン前HCとともにパッカーズを去ったトム・ロスリー前OCは、その後ライオンズのOC候補にもなったが、この1年は浪人をしていたようだ。60歳という年齢もあり、オファーがなければこのまま引退となるかもしれない。
- 昨年パッカーズのヘッドコーチになれずに退団したジム・ベイツ前DCは、1年間浪人してグリーンベイ周辺で暮らしていたが、先日ブロンコスのアシスタントヘッドコーチ就任が発表された。息子のジェレミーもブロンコスでオフェンシブ・アシスタントをしている。
- 2004年シーズンにパッカーズのDCを務めたボブ・スロウィックはブロンコスでセカンダリー・コーチをしていたが、このたびディフェンシブ・コーディネーターに昇格。地元紙の報道によると、上記のジム・ベイツと一緒にゲームプランは立てるが、試合でプレーコールをするのはスロウィックDCでなくジム・ベイツの方になりそう、とのこと。なお、彼の息子ライアンもブロンコスでディフェンシブ・アシスタントを務めている。
- 昨年パッカーズからライオンズに移ったラリー・ベクトルOLコーチはわずか1年で解雇。Journal Sentinel紙によると、今回もマイク・マーツOCと衝突したことが原因と噂されている、とのこと。
- ダレル・ベヴェルはパッカーズのQBコーチから昨年ヴァイキングスのオフェンシブ・コーディネーターに出世。プレーコールはチルドレスHCが出すためオフェンス不振(トータルオフェンス23位)の批判はヘッドコーチに向けられているが、新エースQBタヴァリス・ジャクソンで迎える来季が正念場になりそうだ。
- パッカーズで1年だけWRコーチを務めたジェームズ・フランクリンは、昨年カンザス州立大のオフェンシブコーディネーターに就任。前年の5勝6敗からは勝ち星を伸ばして7勝6敗としたが、ボウルゲームで完敗を喫するなど、まだ不振を脱したとは言えないようだ。
- パッカーズで3年間LBコーチを務めたマーク・ダフナーは昨年ジャガーズのLBコーチとなって、トータルディフェンス2位の好成績に貢献した。
- 1年だけセカンダリーコーチを務めたジョー・ベイカーはラムズに移ってアシスタントをしていたが、(おそらくベイツやスロウィックの縁で)ブロンコスのLBコーチに就任すると報じられている。正式発表はまだ。
- ジョン・ボナメイゴ前STコーチは、昨年パッカーズから解雇されるとすぐにセインツのSTコーチに就任。ご存知のとおりのシンデレラ・シーズンとなったが、プレーオフではスペシャルチームがチームを助けることはあまりできなかったようだ。