グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2007年1月25日

WRコーレン・ロビンソンの司法取引が成立

WRコーレン・ロビンソンは、ヴァイキングス在籍中の昨年8月に起こしたカーチェイス事件について検察との司法取引に応じ、検察側は逃走罪を除く飲酒運転などの訴追を取り下げることになった。今回の司法取引"Alford plea"というのは、被告が有罪を認める必要はなく、「有罪につながるかもしれない証拠があることを認める」というものらしい。量刑の言い渡しは2月20日に予定されており、最大で禁固3年の可能性がある。

昨季序盤にパッカーズと契約して4試合に出場したロビンソンだが、シアトル時代からアルコールの問題を繰り返し、10月半ばにNFLから1年間の出場停止処分を受けている。順調に復帰できたとしても来季の第6戦からとなり、それまではキャンプに参加することも、パッカーズの施設でトレーニングすることも許されない。保有権はパッカーズにあるが、彼がアルコール依存症を克服して生活を立て直せるのか、フットボールのできる体を自力できちんと作れるのか、戦力としてアテにするには不安要素が多い。

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