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Notebook: レシーバー陣の不調
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年12月25日
- 木曜夜に試合を終えたパッカーズの選手たちはそのまま4連休に入り、火曜に再び集合する予定。多くの選手は、家族や親戚とクリスマスを過ごすために飛行機に飛び乗った。もちろんケガ人は治療やリハビリのために出勤してくるが、そうでない選手たちも、1日20分から30分は心肺機能系のトレーニングをするように、との指示を受けている。コーチ陣は金・土と仕事をしてから2連休となる。マッカーシーHCは15歳の娘と会うためにテキサスへ。
- シーズンが終わり次第ボストン・カレッジに移るジェフ・ジャゴジンスキーOCは、パッカーズの仕事の合間に組閣の準備を進めているところ。ただし、パッカーズからコーチを連れて行くことはしない、と明言している。一般に球団側は「契約期間中でも出世であれば祝福して送り出すが、一緒にコーチを引き抜いていくことは許さん」という姿勢を取るのが一般的だ。
- QBブレット・ファーヴとWRグレッグ・ジェニングスの呼吸が合わないことについてマッカーシーHCは、「たぶん3回か4回ぐらいかな、合っていなかったことは認めるよ。いつも言うことだが、大事なのは細かい基本的なことだ。ルートランニング、リズム、タイミングといったことが非常に大事だ」
- ヴァイキングス戦で大不振だったTEババ・フランクスについてマッカーシーHCは、「彼のことを見放すつもりはない。我々にはババ・フランクスが必要だ。彼はTEグループのリーダーであり、オフェンスのリーダーの1人でもある。これまでの実績がなければ違った見方もあるのかもしれないが、彼はこれまでやってきたのだから」
- インジャリーリザーブ入りしているQBアーロン・ロジャースは、ミーティングに参加しているだけでなく、試合中もヘッドセットを着けて話し合いに加わっているらしい。「彼はリハビリだけでなく、ゲームデイの仕事も非常によくやっている。ヘッドセットを着けて、もし気がついたことがあれば適当なときに意見を言ってくれる。ゲームプランニングにも参画し、クォーターバックとしての成長を続けている。ケガで試合に出られない状況でも、頭脳面で経験を積む必要があるからね」とマッカーシーHC。
- ヴァイキングス戦でWRドライバー(肩)とCBウッドソン(肩)が一時退場して復帰した他は、新たなケガ人はいなかったとこのこと。
- 6週間ぶりに復帰したRTマーク・タウシャー(鼠蹊部)は、まだ万全ではないながらも試合で悪化させるようなことはなかった。パスプロテクションが安定したのも彼の存在が大きかったようで、「マークについては全てがポジティブだった。いいプレーをしたと思う」とマッカーシーHC。